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トム・ケイリンの関連作品 / Related Work
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オフィスキラー
制作年: 1998リストラを通告された地味なOLが会社の上司たちを次々と殺し、死体をコレクションしていく“リストラ”ホラー。監督は現代アートを代表する写真家シンディ・シャーマンで、本作が初監督作となる。製作総指揮はトム・カルーソ、ジョン・ハート、「アイス・ストーム」のテッド・ホープ、「アイス・ストーム」のジェームズ・シェイマス。製作は「ベルベット・ゴールドマイン」のクリスティン・バション、「アンディ・ウォーホールを撃った女」のパメラ・コフラー。脚本は「恍惚 ヴァレンティノより美しい」(監督も),のトム・ケイリン、エリーズ・マカダム。脚本協力は「ベルベット・ゴールドマイン」のトッド・ヘインズ。撮影はラッセル・ファイン。音楽は「トゥリーズ・ラウンジ」のエヴァン・ルーリー。美術は「54」のケヴィン・トンプスン。編集は「ニューヨーク・デイドリーム」のメリル・スターン。衣装はトッド・トーマス。特殊メイクは「アンディ・ウォーホールを撃った女」のロブ・ベネヴィデス。マイケル・ペリオリ出演は『ゴーン・フィッシン』(V)のキャロル・ケイン、『覗く女』(V)のモリー・リングウォルド、「スライディング・ドア」のジーン・トリプルホーンとマイケル・インペリオリ、「JM」のバーバラ・スコーヴァほか。80点 -
I SHOT ANDY WARHOL
制作年: 199668年のアンディ・ウォーホル狙撃事件を主題に、その犯人でフェミニスト運動家・劇作家・作家ヴァレリー・ソラナスの半生を描く実録もの。監督はBBCのドキュメンタリー出身で、これが長編劇映画デビュー作となるメアリー・ハロンで、本作の製作にはBBCの著名なドキュメンタリー番組シリーズ“アリーナ”も参加している。製作は「恍惚」など監督作もあるトム・ケイリンと、「KIDS」のクリスティン・ヴァション。エグゼクティヴ・プロデューサーはアメリカン・プレイハウスの総帥として、エロール・モリス監督『The Thin Blue Line』など数々のインディペンデント映画を支えてきたリンゼイ・ロウと、BBCアリーナのアンソニー・ウォール。また脚本はドキュメンタリー作家のダニエル・ミンハン、撮影は「アンジップト」のエレン・クルスと、ドキュメンタリー出身者が主要スタッフを固めている。音楽はウォーホルとはなじみ深いヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルがオリジナル・スコアを書き、ラヴィン・スプーンフル、REM 、MC5などのアーティストの曲が使用されている。美術は「ドゥーム・ジェネレーション」のテレーズ・デプレ。編集はキース・リーマー。主演は「ミセス・パーカー ~ジャズエイジの華~」のリリ・テイラー。名優リチャード・ハリスの息子で「スモーク」「デッドマン」のジャレッド・ハリスがウォーホルに扮し、「バック・ビート」のスティーヴン・ドーフがウォーホルに可愛がられたドラッグ・クイーンのキャンディ・ダーリングの役で怪演。ほかに「ビューティフル・ガールズ」のマーサ・プリンプトン、「ブラック・ローブ」のロテール・ブリュトーらの共演。 -
GO fish
制作年: 1994ニューヨークのレズビアン・ムーヴメントの中心的な運動を展開していた、ローズ・トローシュの初監督作品であるインディペンデント・レズビアン・ムーヴィー。製作と脚本は主役でもあるグウェネヴァー・ターナーとローズ・トローシュ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「恍惚」(監督)のトム・ケイリンとクリスティン・ヴァション、撮影はアン・T・ロセッティ、音楽はブレンダン・ドーラン、ジェニファー・シャープ、出演はV.S.ブローディ、グウェネヴァー・ターナー、T・ウェンディ・マクミラン、ミグダリア・メレンデス、アナスタシア・シャープ。94年ベルリン映画祭最優秀長編テディ・ベア賞受賞。 -
恍惚(1992)
制作年: 19921920年代のアメリカ、シカゴを舞台に、同性愛者のカップルが少年を殺害したレオポルドとローブの事件の実話をもとにした犯罪ドラマ。監督・脚本・製作はビデオ・短編集映画作家出身で、エイズ教育や、フリーランス・ライターとしても活動するトム・ケイリンで、本作が長編デビュー作となる。共同製作は「ポイズン(1991)」のクリスティン・ヴァション、エグゼクティヴ・プロデューサーはローレン・ザラーズニックとジェームズ・シェイマス、共同脚本はヒルトン・アルス。撮影はドキュメンタリー出身のエレン・クルス。音楽はジェームズ・ベネットが担当。主演は舞台・TVCM出身のダニエル・シュラケット、オフ・ブロードウェイの舞台などで活動してきたクレイグ・チェスター。なお本作は16ミリで撮影され、35ミリにブローアップされて公開された。