- キネマ旬報WEB トップ
- カミーユ・ベール
カミーユ・ベールの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
どん底(1936)
制作年: 1936マクシム・ゴーリキーの有名な戯曲の映画化で、フランス第一流の監督として知られているジャン・ルノワールが監督に当たったもの。戯曲の改作にはE・ザミアチンとジャック・コンパネーズが協力し、ルノワール自身「女だけの都」「我等の仲間」のシャルル・スパークと協同で脚色し、台詞を書いた。撮影は「沐浴」のF・ブルガースがジャック・メルカントンと協力し、音楽は「シュヴァリエの流行児」と同じくジャン・ヴィーネが作曲しロジェ・デゾルミエールが演奏指揮した。出演俳優は「我等の仲間」のジャン・ギャバン、「女だけの都」のルイ・ジューヴェ、「禁男の家」のジュニー・アストル、未輸入の「マイエルリンク」のシュジ・プリム、「南方飛行」のジャニー・オルト、「乙女の湖」のウラジミール・ソコロフ、「ゴルゴダの丘」のロベール・ル・ヴィギャン、「外人部隊(1933)」のカミーユ・ベール、歌い手として名あるアンドレ・ガブリエロその他である。64点 -
ヨシワラ
制作年: 1936「南方飛行」「外人部隊(1933)」のピエール・リシャール・ウィルムと「新しき土」の早川雪洲が「恋は終りぬ」の田中路子を相手に主演する映画で、モーリス・デコブラ作の小説をアルノルド・リップ、ウォルフガング・ウィルヘルム及びダポワニーが協力して脚色し、我国には初めての新鋭マックス・オフュルスが監督に当たったもの。助演者は「別れの曲」「罪と罰(1935)」のリュシエンヌ・ルマルシャン、「戦いの前夜」「みどりの園」のローラン・トゥータン、「どん底」のアンドレ・ガブリエロ及びカミーユ・ベール、サイヤール、ポーレエ等である。戦後上映されたフランス映画の第1号。(戦前に輸入していたが、上映禁止だった) -
外人部隊(1933)
制作年: 1933在仏時代に「雪崩」「カルメン(1926)」等を作り渡米後「接吻」「あけぼの」等を作ったジャック・フェーデが帰仏してからの第一回の監督作品で脚本はフェーデ自身が「父帰らず」のシャルル・スパークと協力して書き下ろしたものである。主演者はコメディー・フランセーズ座附きのマリー・ベルと舞台出のピエール・リシャール・ウィルムとの二人であるが、これを助けて「素晴らしき嘘」のフランソワーズ・ロゼーとフランス劇団の一方の雄ジョルジュ・ピトエフとの二人が重要な役を務めて出演する。その他の出演者は「秘密の家」のシャルル・ヴァネル、「バラライカ」のネストル・アリアニ、「商船テナシチー」のピエール・ラルケ、カミーユ・ベール、レヴュー女優のリーヌ・クレヴェルス、など。撮影は「レイ・シャルマン」のハリー・ストラドリングとモーリス・フォルステルの二人が担任、音楽は「クウレ・ワムペ」のハンス・アイスラーが担任した。セットは「巴里祭」「自由を我等に」と同じくラザール・メールソン。 -
ゴルダー
制作年: 1930「にんじん」「商船テナシチー」を作ったジュリアン・デュヴィヴィエの第一回トーキー作品で、イレーヌ・ネミロフスキーの評判の小説をデュヴィヴィエ自身が脚色ならべに台詞づけて映画化したものである。主役は「にんじん」のアリ・ボールで、主なる助演者は舞台出のポール・アンドラル、「西部戦線一九一八年」のジャッキー・モニエ、「ラテン街の屋根裏」のガストン・ジャッケ、「ムーラン・ルージュ」のジャン・ブラダン、など。なお「外人部隊(1933)」のカミーユ・ベール、ジャン・コクラン、ジャック・グレティラ、シャルル・ゴールドブラット等も出演している。撮影は「パリ祭」のジョルジュ・ペリナール、「にんじん」のアルマン・ティラールの二人がワルターを補佐として協力担任した。