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ピエール・バチェフの関連作品 / Related Work
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巌窟王(1928)
制作年: 1928「恋のサルタン」「自由の魂」「噫無情(1925)」等を製作したルイ・ナルパ氏がパテー社を離れ自社創立後の第一回作品として製作した大作品で、アレクサンドル・デュマの著名の小説を映画化したものである。脚色並びに監督には「自由の魂」「噫無情(1925)」と同じくアンリ・フェスクール氏が当たった。主役エドモン・ダンテスに扮するのは「恋の凱歌」「女優ナナ(1926)」出演のジャン・アンジェロ氏であるが、それを助けて「カルメン(1926)」「恋のサルタン」のガストン・モド氏、「タルチュフ」「王城秘史」のリル・ダゴファー嬢、「自由の魂」のジャン・トゥールー氏、「金」のマリー・グローリー嬢「ポンペイ最後の日(1926)」のベルンハルト・ゲツケ氏、そのほかピエール・バチェフ氏、ミシェル・ヴェルリー嬢、タマーラ・ステツェンコ嬢、等が出演している。なおこの原作である「モンテ・クリスト伯爵」は既にフランスのパテー社及びアメリカのフォックス社に於いて映画化された事がありそして共に我国に輸入公開された。(無声) -
生けるパスカル(1925)
制作年: 1925アルバトロス社とシネグラフィック社とが合同で製作した特作品で原作はルイジ・ピランデルロ氏の同名の小説で「海の人」「エルドラドオ」「人でなしの女」等と同じくマルセル・レルビエ氏が脚色監督製作した。主役は「キイン」「火花する恋」等主演のイワン・モジューヒン氏で「海の人」「エルドラドオ」等出演のマルセル・プラドー嬢、「嘆きのピエロ」出演のロイス・モラン嬢、ジャン・エルヴェ氏、ミシェル・シモン氏、ジョルジュ・テロフ氏、フィリップ・エリア氏等が助演している。無声。