ピエール・バチェフ

  • 出身地:中国のハルビン生まれ
  • 生年月日:1901年

ピエール・バチェフの関連作品 / Related Work

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  • モロッコの血煙

    制作年: 1932
    往時のサイレント時代に米国に於いて名監督の一人であったレックス・イングラムが監督主演した最初のトーキー作品である。台本は「モロッコ」の作者ベンノ・ヴィニーと協力してイングラム自ら書卸した。なお監督助手にはイングラム夫人たるアリス・テリーが任じた。撮影は「掻払いの一夜」のビュレルとポルティエが共同している。助演俳優は「巌窟王(1928)」に出演した故ピエール・バチェフ、新進のロジタ・ガルシア及びアナベラ・フィールズの二女優、往時から知られている性格俳優アンドルース・エンゲルマン、フェリーペ・モンテス、デニス・ホーイ等の顔触れである。
  • 巌窟王(1928)

    制作年: 1928
    「恋のサルタン」「自由の魂」「噫無情(1925)」等を製作したルイ・ナルパ氏がパテー社を離れ自社創立後の第一回作品として製作した大作品で、アレクサンドル・デュマの著名の小説を映画化したものである。脚色並びに監督には「自由の魂」「噫無情(1925)」と同じくアンリ・フェスクール氏が当たった。主役エドモン・ダンテスに扮するのは「恋の凱歌」「女優ナナ(1926)」出演のジャン・アンジェロ氏であるが、それを助けて「カルメン(1926)」「恋のサルタン」のガストン・モド氏、「タルチュフ」「王城秘史」のリル・ダゴファー嬢、「自由の魂」のジャン・トゥールー氏、「金」のマリー・グローリー嬢「ポンペイ最後の日(1926)」のベルンハルト・ゲツケ氏、そのほかピエール・バチェフ氏、ミシェル・ヴェルリー嬢、タマーラ・ステツェンコ嬢、等が出演している。なおこの原作である「モンテ・クリスト伯爵」は既にフランスのパテー社及びアメリカのフォックス社に於いて映画化された事がありそして共に我国に輸入公開された。(無声)
  • アンダルシアの犬

    制作年: 1928
    「ビリディアナ」のルイス・ブニュエルがシュールレアリズムの巨匠・サルバドール・ダリと組んだ異色作。ダリの自由奔放な感性とブニュエルの技術とが融合したアート作品。眼球を剃刀で切り裂かれる女や、路上に切り落とされた手首を見つめる女装の男など、悪夢のような映像が断片的に積み重ねられていく。無声。
  • 南海の女王

    制作年: 1927
    「モン・パリ(1927)」「ダンセ・パリ」のジョゼフィン・ベーカー嬢が主演する映画でモーリス・デコブラ氏の原作をアンリ・エティエヴァン氏とマリオ・ナルパ氏が共同で脚色したもの。主演者のほかにレジナ・トーマ嬢、ピエール・バチェフ氏、ジョルジュ・メルシオル氏等が出演している。(無声)
  • 生けるパスカル(1925)

    制作年: 1925
    アルバトロス社とシネグラフィック社とが合同で製作した特作品で原作はルイジ・ピランデルロ氏の同名の小説で「海の人」「エルドラドオ」「人でなしの女」等と同じくマルセル・レルビエ氏が脚色監督製作した。主役は「キイン」「火花する恋」等主演のイワン・モジューヒン氏で「海の人」「エルドラドオ」等出演のマルセル・プラドー嬢、「嘆きのピエロ」出演のロイス・モラン嬢、ジャン・エルヴェ氏、ミシェル・シモン氏、ジョルジュ・テロフ氏、フィリップ・エリア氏等が助演している。無声。