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クリフォード・ヒーザーリーの関連作品 / Related Work
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ドン・ファン(1934)
制作年: 1934アレクサンダー・コルダが主催するロンドン・フィルム社作品として我国にもたらされた最初の映画。アンリ・バタイユ作の短編に基きフレデリック・ロンスデールとラヨス・ビロが協力して書卸し、監督にはコルダ自ら当っている。主役は「ロビンソン・クルーソー」以来のダグラス・フェアバンクスが勤め、コルダに発見されたマール・オベロン、「婦人に御給仕」「明日の太陽」のベニタ・ヒューム、マール・オーベロンと共に「ヘンリー八世」に出演したビニー・バーンズ、ジョーン・ガードナー、「永遠の緑」のバリー・マッケイ、メルヴィル・グーパーその他欧州映画界では名を知られた連中が助演している。撮影は「パリ祭」「自由を我等に」のジョルジュ・ペリナール、装置はヴィンセント・コルダが担当。なおアーサー・ウィンペリス作詞、ミッシャ・スポリアンスキー作曲の『ドン・ファン・セレナーデ』が歌われる。 -
モンテイの脱線御亭主
制作年: 1930「高速度珍婚双紙」「高速度珍婚膝栗毛」と同じくモンティ・バンクス氏がブリティシュ・インタナショナル・ピクチューズ社のために主演した喜劇で、ジョン・グライダー氏の原作からヴァル・ヴァレンタイン氏が脚色し、「高速度珍婚双紙」のハリー・ラクマン氏が監督したもの、助演者はリリアン・マントン嬢、レジナルド・フォックス氏、グラディス・フラヅィン嬢、クリフォード・ヒーザーリー氏などである。(無声) -
薔薇のワルツ
制作年: 1933「カヴァルケード」「夫婦戦線」の原作者たるノエル・カワードが書いた評判のオペレットを「蒼い幻想」と同じくハーバート・ウィルコックスが製作監督したものである。主役を演ずるのは「蒼い幻想」のアンナ・ニーグルとフランスの劇壇並に映画界で若手として評判のフェルナン・グラヴェとの二人で、これを助けて舞台で映画に於けると同じ役を勤めたアイヴィー・サンテリエ、「蒼い幻想」のクリフォード・ヒーザーリー、マイルス・マンダー、エスメ・パーシー、パット・パターソン、等が出演している。なお、この映画の台詞、作曲、作詞の全部は作者カワードの手になったものであり、撮影はフレデリック・A・ヤングが担当した。