ホマユン・パイヴァール

ホマユン・パイヴァールの関連作品 / Related Work

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  • 桜桃の味

    制作年: 1997
    人生に絶望し自殺を決意した男が、ひとりの老人に出逢い、世界の美しさを教えられるというシンプルな物語を、繊細かつ大胆な演出で描き出す一編。監督・製作・脚本・編集は「そして人生は続く」「オリーブの林を抜けて」のアッバス・キアロスタミ。撮影はホマユン・パイヴァール。録音はジャハンギール・ミシェカリ。出演はホマユン・エルシャディ、アブドルホセイン・バゲリほか。97年カンヌ映画祭で今村昌平監督の「うなぎ」と共にパルムドールを受賞。98年キネマ旬報ベスト・テン第6位。
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  • そして人生はつづく

    制作年: 1992
    一九九〇年の大地震に見舞われた「友だちのうちはどこ?」の撮影地を監督アッバス・キアロスタミとその息子が訪ねていった体験を再現した映画。「友だちのうちはどこ?」の後日譚といえる映画で、次回作「オリーブの木の下で」を加えて三部作になる。「そして人生はつづく」は九二年のカンヌ国際映画祭で“ある視点”部門のオープニングをかざり、ロッセリーニ賞を受賞した。監督、脚本、編集はキアロスタミ。製作はアリ・レザ・ザリン。撮影はホマユン・パイヴァール。音楽はヴィヴァルディの「二つの狩猟ホルンの協奏曲」を使用。主演は映画監督である父にフファルハッド・ケラドマン、息子のプーヤにプーヤ・パイヴァール。
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  • 行商人

    制作年: 1987
    社会生活の底辺で厳しい現実に翻弄される人々を描く3話のオムニバス作品。監督は「サイクリスト」のモフセン・マフマルバフ。世界20カ所の映画祭に出品され、マフマルバフの名を国際的に一躍高めた作品。2002年の特集上映『マフマルバフ映画家族』では「ザ・ペドラー/行商人」と改題され上映された。