志麻いづみ シマイヅミ

  • 出身地:東京都新宿区角筈の生まれ
  • 生年月日:1953年12月3日

略歴 / Brief history

ミッション系の女子大学在学中に日本舞踊・花柳流の名取となり75年、知人の紹介で白川望美(ゆみ)の芸名で石原裕次郎主演、石原プロモーション製作の日本テレビ『太陽にほえろ!』でテレビ初出演。同年、志穂美悦子主演の東映「帰って来た女必殺拳」で映画にも出演。その後、ホリ企画制作「春琴抄」76に脇役として顔を出すかたわら、日本テレビ『子連れ狼』、NET『徳川三国志』『非情のライセンス』などに助演。77年、日活撮影所近くのゴルフ練習所で日活スタッフにスカウトされて日活専属となる。同年、志麻いづみと改名し、D・H・ローレンスの『チャタレー夫人の恋人』を下敷きにした藤井克彦監督のロマン・ポルノ『東京チャタレー夫人』の主役に抜擢されて再デビュー。身長157センチ、B82・W57・H86センチとほっそりしたプロポーションながら、上流社会の夫人が、性の遍歴の果てに自分の道を歩みだすまでを大胆に演じ、この作品が記録的なヒットとなって日活の主演女優グループに入り、同じく藤井克彦監督の「四畳半・猥褻な情事」78で激しい性の狂宴に溺れていくエリート・サラリーマンの若妻、「若妻が濡れるとき」78で貞淑な妻と娼婦の二重生活を送る人妻、「泉大八の犯しっこ」78でスワッピングに興じる新婚早々の団地妻、林功監督の「団地妻・二人だけの夜」78では妻を亡くした男・鶴岡修の押しかけ女房、「背徳夫人の欲情」80では結婚十年目の倦怠期を迎えアヴァンチュールに熱をあげる人妻と、マネキンのように冷たく無機的な表情の下に激しい情欲を秘めた女を演じる。テレビ出演は日本テレビ『大都会』『火宅の人』『熱中時代・刑事篇』、テレビ朝日『週間漫画ゲラゲラ45』『西部警察』、東京12『ザ・スーパーガール』など。舞台は80年、日劇ミュジック・ホール『ハロー'80・ビーナスの初夢』でメイン・ゲストをつとめた。

志麻いづみの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • いけにえ天使

    制作年: 1988
    人を愛することを放棄した女と愛のない人生を送ってきた男が、誘拐という出来事を通して結ばれる様を描く。脚本は「女医肉奴隷」の大工原正泰と同作の山下久仁明「はいからさんが通る」の西岡琢也が共同で執筆。監督は「女医肉奴隷」の藤井克彦、撮影は「スペシャルONANIE」の米田実がそれぞれ担当。
  • 団鬼六 蛇と鞭

    制作年: 1986
    商社の社長が、昔、思いを寄せて振られた女の娘のOLを凌辱する姿を描く。団鬼六の原作の映画化で、脚本は岡哲氏、監督は「赤い禁猟区 ハードコアの夜」の西村昭五郎、撮影も同作の野田悌男がそれぞれ担当。
  • 団鬼六 美教師地獄責め

    制作年: 1985
    田舎の高校に赴任した国語の女教師が、そこの理事長一族の罠にはまり、調教され、肉欲の奴隷となるまでを描く。団鬼六の原作の映画化で、脚本は「オフィス・ラブ 真昼の禁猟区」の佐伯俊道、監督は瀬川正仁、撮影は「制服百合族 悪い遊び」の水野尾信正がそれぞれ担当。
    60
  • ビッグ・マグナム 黒岩先生

    制作年: 1985
    ことなかれ主義の無気力教師と暴力学生にたちむかう年齢、経歴不詳の一教師の姿を描く。『別冊マンガアクション』に連載された新田たつおの原作の劇画の映画化で、脚本は「パンツの穴 花柄畑でインプット」の掛札昌裕と笠井和弘の共同執筆。監督は「多羅尾伴内 鬼面村の惨劇」の山口和彦、撮影は「天国の駅」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    80
  • 団鬼六 SM大全集

    制作年: 1984
    隠れた多くのファンをもち、安定した興行成績を誇るSM映画の名場面を集めたもので、緊縛、ムチ打ち、剃毛、浣腸などあらゆる責めを体当りで演じた女優たちが登場する。「生贄夫人」「団鬼六 OL縄地獄」「団鬼六 蒼い女」「奴隷妻」なとの作品を「ロリコンハウス おしめりジュンコ」の加藤文彦が構成している。
  • 泪橋

    制作年: 1983
    十年の歳月をへだてて同じ家にかくまわれた男と女とその周囲の人々の、隠された過去や心の奥底を描く。村松友視の同名小説の映画化で、脚本は村松と唐十郎の共同執筆。監督は「夕暮まで」の黒木和雄、撮影は「きらめきの季節」の大津幸四郎がそれぞれ担当。

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