- キネマ旬報WEB トップ
- 岸田今日子
岸田今日子の関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
死者の書
制作年: 2005奈良県にある真言宗の古刹・當麻寺に伝わる伝説と大津皇子の史実をモチーフに、仏の教えに帰依する藤原南家の娘が非業の死を遂げた皇子の魂を鎮めるまでを描いた長篇人形アニメーション。監督は「ひさかたの天二上」の川本喜八郎。折口信夫の同名小説を基に、川本監督自身が脚色。撮影を「冬の日」の田村実と「SOSこちら地球」の伊丹邦彦、山屋恵司、今野聖輝、佐藤大和、「海女のリャンさん」の木村光男、『リボルバー |青い春|』の森英男が担当している。ヴォイス・キャスト主演に、「春の雪」の岸田今日子と「阿修羅城の瞳」の宮沢りえ。第79回本誌文化映画ベスト・テン第3位、第27回ぴあフィルムフェスティバル上映、日本映画ペンクラブ賞 文化映画第2位、第2005年ザグレブ国際アニメーション映画祭長編部門審査員特別栄誉賞受賞、2005年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞、文化庁芸術団体重点支援事業、東京都知事推奨、文部科学省選定作品。 -
連句アニメーション 冬の日 松尾芭蕉七部集より
制作年: 2003松尾芭蕉が名古屋の連衆と巻いた連句。歌仙三十六句『松尾芭蕉七部集/冬の日』を、国内外のアニメーション作家35組が独自の解釈と手法を用い、リレー形式で表現した中編アニメーション。総合監督に川本喜八郎があたっている。声の出演に「どら平太」の三谷昇。「助太刀屋助六」の岸田今日子ら。製作過程を追った長編ドキュメンタリー「冬の日の詩人たち」と併せ企画上映された。(計105分) 第77回キネマ旬報ベスト・テン文化映画第3位、第18回デジタルコンテンツグランプリ表彰の部ジャンル賞、芸術賞受賞、平成15年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞、第58回毎日映画コンクール大藤信郎賞受賞、平成14年度文化庁映画芸術振興事業支援作品。 -
伝説のワニ ジェイク
制作年: 20022001年に放映された、心にエアポケットが出来た時に現れると言うワニを目撃した世界各地の人々の証言をルポルタージュ風に綴ったテレビ・シリーズを、劇場用に再編集したドラマ。監督は「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心。シャノン・K・イヌヤマ(犬童一心、山草鶉子)による同名絵本を基に、犬童監督自身が脚色。撮影を「ジョゼと虎と魚たち」の蔦井孝洋が担当している。主演は「この世の外へ クラブ進駐軍」の村上淳。