近藤敦 コンドウアツシ

  • 出身地:東京都新宿区
  • 生年月日:1960年7月25日

近藤敦の関連作品 / Related Work

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  • タカダワタル的ゼロ

    制作年: 2008
    2004年に公開された前作「タカダワタル的」で、その飄々としたキャラクターが注目を浴びたフォークシンガー高田渡。前作公開の翌年に故人となった彼が2001年の大晦日に出演した下北沢でのコンサートの模様を中心に、記録映画などの映像も織り交ぜて纏め上げた続編。泉谷しげる、「カンゾー先生」の柄本明など豪華ゲストも出演。1972年のフォークブームの様子を記録した自主映画「吉祥寺発赤い電車」。約30年ぶりに発見されたその一部から、群馬・高崎音楽堂で歌う23歳の高田渡の姿が蘇る。2003年。お気に入りの焼き鳥屋“吉祥寺・いせや”で、高田渡はいつものように焼酎を片手に語り出す。唄、お酒、好きな風景のこと、そして仲間やお客さんのこと……。2001年の大晦日、下北沢ザ・スズナリで開催された高田渡の年越しコンサート。おなじみの『仕事さがし』を皮切りに、1969~1971年まで過ごした京都時代の代表的なラブソング『コーヒーブルース』、盟友シバ作詞作曲による『ハッピーニューイヤーブルース』、フランスの画家マリ-・ロ-ランサンの詩を唄う『鎮静剤』と続く。そして実現したフォーク界の双璧、高田渡と泉谷しげるの本格共演。泉谷は『おー脳』『春夏秋冬』を絶唱。観客を挑発し、時には毒づく泉谷の熱いステージに対し、高田は飄々となにくわぬ顔であくまでマイペース。高田を“国宝!高田渡!”と持ち上げる泉谷に対し、高田は“楽屋では静かでいい人なんですけどね”と返す。大詰めは、泉谷が歌いたいと懇願した代表曲『生活の柄』。ロシアの詩人タラス・シェフチェンコの『くつが一足あったなら』では、泉谷はじっと目を閉じて聞き入る。そして、ラスト。『私の青空』でコンサートは最高潮に達する。2006年9月25日。前年に亡くなった高田渡が愛した“いせや本店”が閉店。最終日のいせやの賑わい、夕暮れを行く中央線を映し出し、映画は終幕を迎える。
  • 少年歌

    制作年: 2003
    孤独な少年たちの小旅行をファンタジックに描く短篇ドラマ。監督は前作「ダガガダ」イメージフォーラムフェスティバル2002に入選した工藤里沙。出演は中村憲和、古澤龍之ほか。同時上映:「じゅく帰り」(宇津木哲夫監督)「モグラの家族」(和田浩之監督)「ヒポたん」(ebicream)。
  • ポストマン・ブルース

    制作年: 1997
    自分の意志とは関係のないところで犯罪事件に巻き込まれてしまうひとりの郵便配達員の姿を描いたコメディ。監督・脚本は「弾丸ランナー」のサブ。撮影を「弾丸ランナー」の栗山修司が担当している。主演はやはり「弾丸ランナー」の堤真一。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 悪い金儲け

    制作年: 1992
    天才サギ師の血を引く男が活躍するパワフル金融コメディ。考えの浅い小市民や頭の悪い金持ちに群がるサラ金業者を騙し、大金をせしめる警察でありながら詐欺師という驚くべき男のドタバタな毎日を綴る。近藤敦、ルー大柴、原久美子が共演。【スタッフ&キャスト】原作:高原明光 監督:中田信一郎 プロデューサー:大里俊博 脚本:三村渉 出演:近藤敦/ルー大柴/原久美子/桐林美枝
  • 君は僕をスキになる

    制作年: 1989
    クリスマス・イブをめぐって四人の男女の恋愛模様をコミカルに描く。脚本は野島伸司、監督は渡邊孝好で共にこれがデビュー作。撮影は「ガンヘッド」の藤沢順一がそれぞれ担当。
  • レディ!レディ Ready! Lady(1989)

    制作年: 1989
    キャリア・ウーマンの淑母と自由奔放な田舎娘の姪のジェネレーション・ギャップをコメディ・タッチで描く。脚本は「・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・」の丸山昇一が執筆、監督は「ほんの5g」の太田圭、撮影監督は「ラッフルズホテル」の鈴木達夫、撮影は福元文一がそれぞれ担当。

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