あから始まるものでの検索結果

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  • ウイスキーも家族の絆も年月をかけて熟成されていく 「花咲くいろは」や「SHIROBAKO」など、〝働くこと〞をテーマに、日々奮闘するキャラクターを描いてきたP.A. WORKSによる〝お仕事シリーズ〞最新作。普段、あまり触れられることのないジャパニーズ・ウイスキーの蒸留所を舞台に、四代目女性社長・駒田琉生と彼女を取り巻く人々の成長を描き出す。 監督は「有頂天家族」シリーズの吉原正行。声優には早見沙織や小野賢章、内田真礼ら人気キャストが揃った。 若くして社長となり、自ら開発した『わかば』をヒットさせた琉生。ウイスキーに対する並々ならぬ情熱も知識もあり、彼女にとってこの仕事は天職のように見えた̶̶いつまで経っても〝やりたいこと〞が見つからない新人記者・高橋にとっては。「なんで俺がこんなこと……」と文句を垂れながらしぶしぶ取材を続ける高橋だが、琉生の知られざる過去が判明したことで、彼の心にも変化が訪れる。 劇中、琉生の兄は言う。「どうありたいかさえ見えていれば、どこから始めても辿り着ける」と。今の仕事は望んでいたものと違うかもしれない。でも、それを悲観するのではなく、そこでどう生きるか。何をすべきか。誰もが悩み、考えながら生きている。ウイスキーの蒸留所の物語ではあるが、それはきっと働く誰もの心に響くメッセージではないだろうか。 また、本作には〝家族の再生〞というテーマもある。父の死と震災を機に途切れてしまった家族の絆。琉生たちが、代々伝わる家族のお酒=『KOMA』をもう一度造ろうと奮闘する姿は非常に感動的である。人と人とのつながりや想いの大切さ、そして、社会人として自分はどうありたいのかを改めて考えさせる。自分のやるべきことを探している人はもちろん、今そこで働いている人にも観てほしい一作だ。 文=原真利子 制作=キネマ旬報社 (「キネマ旬報」2023年11月号より転載) https://www.youtube.com/watch?v=_X_vTuqvCjE   「駒田蒸留所へようこそ」 【あらすじ】 先代である父亡き後、家業の「駒田蒸留所」を継ぎ、日々ウイスキー造りに奮闘する若き社長・駒田琉生。経営難に陥った蒸留所の立て直しと共に、バラバラになった家族と、幻のウイスキー『KOMA』の復活を目指していた。一方、やりたいことを見出せないニュースサイトの記者・高橋光太郎は、琉生からの依頼で、ウイスキーに関する連載を始めることになり……。 【STAFF & CAST】 監督:吉原正行 声:早見沙織、小野賢章、内田真礼、細谷佳正 配給:ギャガ 日本/2023年/91分/区分G 11月10日(金)全国順次公開 ▶公式HPはこちら ©2023 KOMA復活を願う会/DMM.com  
  •   音が鳴ったら “それ” は現れる──。「デス・アプリ 死へのカウントダウン」の監督ユニットT3(アレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラ)が、「ザ・レイド」シリーズのXYZ Filmsと組んで放つホラー「サウンド・オブ・サイレンス」が、1月26日(金)より全国公開。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。     ニューヨークで歌手を目指すも、オーディションに落ち続けて自信を失っているエマ。父が入院したと聞き、恋人のセバと一緒に故郷のイタリアへ行く。だが父との面会は禁じられ、母は「急に暴れ出した父に殺されそうになった」と震えるばかり。その夜、実家に泊まることになったエマは、ガラクタ修理が趣味だった父の隠し部屋で、古いラジオを見つける。するとそれは突然、音楽を流し始め、スイッチを切ったエマは何かの気配を感じ取る。そしてスイッチを入れて再び音楽を流すと、“それ” は目の前に現れた──。 音を立てられず、喋ることもできない戦慄の一夜が始まる。生き残る術はあるのか?     「サウンド・オブ・サイレンス」 出演:ペネロペ・サンギオルジ、ロッコ・マラッツィタ、ルチア・カポラーソ、ダニエル・デ・マルティーノ 監督・脚本・撮影・編集・製作:アレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラ 製作:ラファエル・リナルディ、リカルド・スカルヴァ 2023年/イタリア映画/英語・イタリア語/93分/シネスコ/5.1ch/字幕:堀池明/映倫G 原題:Sound of Silence 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム © 2022 T3 Directors SRL sound-of-silence.jp
  •   大都会ニューヨークで疎外されながらも懸命に生きる移民親子。その葛藤と成長を描いた「ニューヨーク・オールド・アパートメント」が、1月12日(金)より新宿シネマカリテほかで全国公開される。場面写真と特報映像が到着した。     安定した生活を夢見て祖国ペルーからニューヨークへ渡った、不法移民のデュラン一家。母のラファエラは給仕として働き、彼女が一人で育ててきた双子の息子は配達員として家計を支え、どうにか暮らしている。 街に疎外された自身を《透明人間》だと嘆く息子たちはある日、ミステリアスなクリスティンに出会い、恋に落ちる。一方でラファエラは、白人男性にうまい話を持ちかけられ、飲食店を開業するが……。     オランダ人作家アーノン・グランバーグの小説『De heilige Antonio』を、短編「ボン・ボヤージュ」で注目されたマーク・ウィルキンス監督が長編デビュー作として映画化した。息子たちに扮するのは、ペルーのオーディションで選ばれた実の双子で、これが映画初出演となるアドリアーノ・デュランとマルチェロ・デュラン。母のラファエラ役は「悲しみのミルク」のマガリ・ソリエル、クリスティン役は注目の若手タラ・サラー。 日本版テーマソングには、2ピース・ガレージ・ロック・バンドであるTHEティバの『winnie』が選ばれた。THEティバは「素敵な機会をいただきありがとうございます。この映画と歌詞が不思議と合っている気がして、新たなwinnieの物語が増えた気持ちです。映画のストーリーをあたたかく支えることができたら嬉しいです」とコメントを寄せている。 日陰暮らしの困難に直面しながらも、人生を見出していく姿が感動を呼ぶヒューマンドラマだ。         「ニューヨーク・オールド・アパートメント」 監督:マーク・ウィルキンス 脚本:ラニ・レイン・フェルタム 原作:「De heilige Antonio」(アーノン・グランバーグ) 出演:マガリ・ソリエル、アドリアーノ・デュラン、マルチェロ・デュラン、タラ・サラー、サイモン・ケザー 日本版テーマ曲:THEティバ「winnie」 2020年/スイス/英語、スペイン語/97分/ビスタ/5.1ch/原題:The Saint Of The Impossible/配給・宣伝:百道浜ピクチャーズ PG12 © 2020 - Dschoint Ventschr Filmproduktion / SRF Schweizer Radio und Fernsehen / blue
  •   居場所を失った俳優・東出昌大は、猟銃を手に山へ向かった。電気も水道もなく、狩った鹿やイノシシを食べ、地元の人々と触れ合う日々は、彼に何をもたらしたのか──。東出昌大の狩猟生活に1年間密着したドキュメンタリー映画「WILL」が、2月16日(金)より渋谷シネクイント、テアトル新宿ほかで全国公開される。     監督を務めたのは、BiSH、クリープハイプ、藤井風などさまざまなアーティストのドキュメンタリーやMVを手掛ける映像作家のエリザベス宮地。東出が事務所を退く前から本作をオファーし、途中で頓挫しかけるも東出からの連絡で再び動き出し、完成・公開に漕ぎつけた。 音楽を手掛けて出演もするのは、今年結成15周年を迎えるラップグループのMOROHA。メンバーのアフロは東出と長年の友人だ。 狩猟とは、命とは、人間とは──。東出の根底にある混沌、矛盾、葛藤を浮かび上がらせ、過酷な世界で生きる意志(WILL)を呼び起こす、魂の140分。   〈コメント〉 監督:エリザベス宮地 「子宮」 東出が発砲し、山道を走り、 獲物の解体を始めてからはじめて口にした言葉だった。 彼の右手には言葉通りのそれが握られていた。 〝役者の東出がどうして狩猟をしているのか〟 その答えを求め狩猟に同行したが、 納得するための都合のいい言葉や理由が目の前の臓器や自然には追いつかないのを痛感した。 東出と共に、答えのない旅をした1年間の記録。 アフロ(MOROHA) 喰われながら、喰いながら 誰しもが生きている その罪深さを引き受けて人間は どのツラ下げて、どこへ向かうのか その一例を知りたかったらこれを観たらいい 東出昌大 僕はただの被写体でした。 ですので「映画を通して伝えたいメッセージ」の様なものはありません。「生きる理由なんて思いつかなくて、死ねない理由を一つひとつ摘み上げては、掌の上で転がしながら確かめる。」 そんな想いをされている方に届くように、エリザベス宮地監督はこの映画を作ったのかなと、完成した映画を拝見し思いました。     「WILL」 出演:東出昌大、服部文祥、阿部達也、石川竜一、GOMA、コムアイ、森達也 音楽・出演:MOROHA 監督・撮影・編集:エリザベス宮地 プロデューサー:高根順次 2024年/日本/カラー/ビスタ/140分/DCP/映倫審査区分:G 製作・配給・宣伝: SPACE SHOWER FILMS ©2024 SPACE SHOWER FILMS 公式サイト:https://will-film.com/
  •   2017年、米国家安全保障局(NSA)の契約社員リアリティ・ウィナーが《ロシアのハッカーによる2016年アメリカ大統領選挙介入疑惑に関する報告書》をメディアにリークした罪でFBIに逮捕され、“第2のスノーデン事件” として大論争を巻き起こす。そんなリアリティへのFBIによる尋問を、音声記録を元にほぼリアルタイムで完全再現した「リアリティ」が、11月18日(土)よりシアター・イメージフォーラム、シネ・リーブル池袋ほかで全国公開。尋問が始まる冒頭シーンの映像と、著名人のコメントが到着した。     〈コメント〉(敬称略・順不同) FBI尋問録音データを完全再現…とあるが、単なる再現ドラマだと思うと大間違い。 FBIが尋問を記録した通りにセリフを書いた、とあるから、再現という言い方に多くの人が納得するのだろう。が再現ふうな装いに惑わされてはいけない。 考えてみるがいい。生の現実の現場は何びとといえども絶対に知りようがないのだ。神以外は。 知ることができないからこそ一層知りたがるのが人の性。 どんな現場だったのだ? 現場では、どんなふうにコトが展開したんだ? だからこの作品は、神以外に知りようがない現場のリアリティを、神の領域を冒してまで見ようと試みた映画人の恐ろしくも魅惑的、冒険的、実験的な、完璧なフィクションなのである。 見ている間じゅう、全編に漲るリアリティ溢れるサスペンスに、私の胸の鼓動が激しく撃ち続けていた。 こんなにも濃密なリアティの描写を観たことはかつてなかった。 私の生涯ベスト3に加えたい作品だ。 ──原一男(映画監督/『ゆきゆきて、神軍』) 社会で起きている「おかしなこと」に憤り、行動を起こした。その行動は、違法だった──しかしその「おかしなこと」を放置したままでいいのか?「本質を見誤るな」と、この映画は静かに、けれども鋭く投げかける。 ──安田菜津紀(メディアNPO Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト) 何が真実なのか?何が正義なのか? 社会と政治の不公平な「リアリティ」を、「まさか」の手法で恐怖と共に突きつける。市民のあり方、ジャーナリズムのあり方、政府機関のあり方。我々はもっと、それらを知るべきだ。 ──竹田ダニエル(ライター) 完全に準備した側と不意に追い込まれる側の言論戦は、銃弾の撃ち合いよりも緊張する。 ──丸山ゴンザレス(ジャーナリスト) 「トランプを大統領にした選挙はロシアにハッキングされていた!」その事実をリークした元空軍職員リアリティ(本名)はトランプ政権下のFBIに追及される。 現場の会話記録を再現した緊迫の83分。 正義のために戦うリアリティを支えるヒーローは、なんと『風の谷のナウシカ』! ──町山智浩(映画評論家) 米国政府職員の若い女性がFBIに逮捕される 逮捕寸前から 全てが録音されていた その録音を忠実に映像化したのがこの作品だ FBIの逮捕は 道端でのこんな日常会話から始まるのか! ──久米宏(フリーアナウンサー) 機密を保護する義務があっても、大衆の知る権利は無視できない。 どちらを優先すべきか。 スノーデン氏の時も意見が激しく対立しましたが、今後も避けて通れない課題です。 ──ピーター・バラカン(ブロードキャスター) 何もない冒頭の30分がなんでか見ていられる不思議。 一軒の家と数名の演者と犬と猫とかたつむり。 それだけで成り立つ不思議。 作り手と演者の熱量を感じた。 ──シソンヌじろう(芸人) 観客は主人公の心のざわめきを追体験する。 劇場を出てもそのざわめきは、リーク、権力への問いとして残り続けるだろう。 ──塚越健司(城西大学助教) 物音や咳、目線。 次第に変わっていく笑顔の作り方までも、82分押し込められた“リアリティ”がありました。 ──倉持明日香(タレント) 100%実際の尋問記録を再現する異例の台本。 ベテランFBI捜査官の落ち着いた誘導尋問に彼女(=リアリティ)がどこまで耐えられるか! いわゆる完落ちまで行くか「オチ」の予想ができない! 似たような行為をした人がより軽い処罰になったのはなぜか。見終ってアメリカの正義感をどう見るか。 まさにリアリティ番組ではなく「リアリティ映画」! ──デーブ・スペクター(放送プロデューサー)   なお、書籍「元FBI捜査官が教える『情報を引き出す』方法」(東洋経済新報社)および特別鑑賞券が計5名に当たるキャンペーンも実施される。併せてチェックしたい。     © 2022 Mickey and Mina LLC. All Rights Reserved. 配給:トランスフォーマー ▶︎ トランプ政権最大のリーク事件の真相は?FBIの尋問を完全再現した「リアリティ」