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「けから始まるもの」の検索結果
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イザベル・ユペールが未知なる日本を巡る。愛と再生の物語「不思議の国のシドニ」
2024年10月22日「ベルヴィル・トーキョー」「静かなふたり」のエリーズ・ジラール監督がイザベル・ユペールを主演に迎え、未知の国ニッポンを巡るフランス人作家の愛と再生を描いた「不思議の国のシドニ」が、12月13日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。ビジュアルと予告編が到着した。 出版社に招聘され、桜の季節に日本を訪れたフランス人作家シドニ(イザベル・ユペール)。寡黙な編集者の溝口に案内され、日本の読者と対話しながら、京都、奈良、直島を旅していく。そんな彼女の前に、亡き夫アントワーヌの幽霊が現れ……。 https://www.youtube.com/watch?v=8ahFRfx0KIg 溝口役は伊原剛志、アントワーヌ役は「イングロリアス・バスターズ」「名もなき生涯」のアウグスト・ディールが務める。映画は第80回ヴェネチア国際映画祭ベニス・デイズ部門、2024年横浜フランス映画祭で上映された。美しい景色が彩る、軽やかな人生賛歌というべき物語に期待したい。 「不思議の国のシドニ」 監督:エリーズ・ジラール 出演:イザベル・ユペール、伊原剛志、アウグスト・ディール 原題:Sidonie au Japon 2023年/フランス・ドイツ・スイス・日本/カラー/ビスタ/5.1ch/96分 提供:東映 配給:ギャガ ©2023 10:15! PRODUCTIONS / LUPA FILM / BOX PRODUCTIONS / FILM-IN-EVOLUTION / FOURIER FILMS / MIKINO / LES FILMS DU CAMÉLIA 公式サイト:http://gaga.ne.jp/sidonie -
愛と下ネタ満載。A24初のミュージカル「ディックス!! ザ・ミュージカル」
2024年10月22日ジョシュ・シャープとアーロン・ジャクソンによるオフ・ブロードウェイのコメディミュージカルを、A24が映画化。双子の兄弟の奔走を下ネタ全開で描き、第48回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス〈観客賞〉を受賞した「ディックス!! ザ・ミュージカル」が、2025年1月17日(金)より新宿ピカデリー、渋谷ホワイト シネクイントほか全国で公開される。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。 ニューヨークのトップ・セールスマンであり、女性と権力が大好きなモテ男であるクレイグとトレヴァー。新しい職場で出会って互いに敵意を抱くが、実は生き別れた双子だったと判明する。人生に欠けたただ一つのピース=“完璧な家族”を得るため、二人は両親を復縁させようと企てるものの、親たちは複雑な事情を抱えていた……。 映画でも主演をジョシュ・シャープとアーロン・ジャクソンが務め、ラッパーのミーガン・ジー・スタリオン、「ライオン・キング」のネイサン・レーン、「ウィキッド ふたりの魔女」のボーウェン・ヤン、『ふたりは友達? ウィル&グレイス』のメーガン・ムラーリーらが脇を固める。監督は「ボラット」のラリー・チャールズ、製作は「グレイテスト・ショーマン」のピーター・チャーニン、音楽は「ラ・ラ・ランド」のマリウス・デ・フリースが担当。馬鹿馬鹿しくも愛おしい、クィアなミュージカルに注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=c84UgzCK7fY 「ディックス!! ザ・ミュージカル」 製作:ピーター・チャーニン 監督:ラリー・チャールズ 音楽:マリウス・デ・フリース 出演:ジョシュ・シャープ、アーロン・ジャクソン、ネイサン・レーン、ボーウェン・ヤン、ミーガン・ジー・スタリオン 2023年/アメリカ/英語/86分/ビスタ/カラー/5.1ch/R15+ 原題:DICKS: THE MUSICAL 日本語字幕:石田泰子 提供:トランスフォーマー+シネマライズ 配給:トランスフォーマー © 2023 SEWER BOYS RIGHTS LLC. All Rights Reserved. 公式サイト:https://transformer.co.jp/m/dicksthemusical/ -
吉野北人主演×英勉監督×鈴木おさむ脚本。《序列》が学級を狂わすミステリー「遺書、公開。」
2024年10月21日自殺した《序列NO.1》の遺書が、学級を狂わせる──。陽東太郎の同名コミックを、吉野北人(THE RAMPAGE)主演、「東京リベンジャーズ」の英勉監督、『極悪女王』の鈴木おさむ脚本により映画化した「遺書、公開。」が、2025年1月31日(金)より全国公開。ポスタービジュアルと予告編が解禁された。 新学期、2年D組に送られてきた《序列》。そこには担任も含めクラス全員の順位が示されていた。1位は優等生で人気者の姫山椿。そんな彼女が、前触れなく自殺した。数日後、クラス全員に姫山から遺書が届き、学級崩壊が始まる──。 共演には宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾が名を連ねる。キャストとスタッフのコメントも到着。 吉野北人(序列19位/池永柊夜役) 今回、『遺書、公開。』で池永柊夜を務めることになりました吉野北人です! 沢山のキャラクターがメインとして出演していますが、人間の欲を凄く感じる作品です。 今の時代だからこそ伝えられる事があると思うので皆さんにも見てほしい作品です。 公開まで是非楽しみにしていて下さい! 宮世琉弥(序列16位/千蔭清一役) 千蔭清一役を演じさせて頂きました宮世琉弥です。台本を読ませて頂いた時は色々狂っているすごい役だなという印象だったのですが、演じていくうちに共感する事もありました。クラスメイトが一つずつ何かを抱えている、教室という小さな空間で巻き起こるミステリーです。どんな展開が待っているのか楽しみにしていてください! 志田彩良(序列20位/廿日市くるみ役) 英監督に初めてお会いした日、「変わり者だけど可愛らしい、そんな廿日市にしてほしい」と楽しそうに廿日市像についてお話ししてくださり、私も想像が膨らみ、とてもワクワクしたのを覚えています。現場では、喋り方や姿勢、歩き方、視線など細かいところまで都度話し合いながら進めてくださり、演技に不安を感じていた時も「大丈夫!」と何度も明るく声をかけてくださいました。 監督のお陰で、毎日奮闘しながら楽しく演じられた廿日市です! 2年D組の謎に満ちた濃密な30日間、ぜひ劇場で目撃してください! 松井奏(序列2位/赤﨑理人役) 赤﨑理人役を演じさせていただきました、IMP.の松井奏です。 クラスのNo.1男子で、スポーツも勉強もそつなくこなす赤﨑理人は僕とは正反対の人だなという印象でした。笑 初めての映画出演ということもあり緊張していましたが、監督、スタッフの皆さん、共演者の皆さんに支えられ、楽しく撮影することができました! 「普通じゃない」青春映画をお楽しみください! そして、新しい僕をお見せできると思うのでそこにも注目していただけたら嬉しいです! 髙石あかり(序列3位/御門凛奈役) 御門凛奈というキャラクターは、親友の為に泣いて怒れる正義感の強いキャラクターです。 その強さやエネルギーをどう教室全体に放出できるか日々考えていました。 英監督が毎朝日常会話に交えながら役のことへの考えを聞いてくださり密にコミュニティケーションを取ってくださったからこそ、クラス全員が作品や役に対して一直線に向き合うことができたのだと感謝しています。 熱量をリレーの様に紡いでいった作品です。 是非劇場で受け取っていただけると嬉しいです。 堀未央奈(序列1位/姫山椿役) 私が演じさせていただく姫山椿は、クラス内の序列が1位のマドンナ的な存在です。キラキラした姫山の姿が皆さんにどう映るのか、そしてどんな解釈をしていただけるのか、そんなことを考えながら精一杯演じさせていただきました。観てくださった皆さんに、少しでも姫山の想いが届くと嬉しいです。人間臭さ全開の衝撃的な展開が続くのでお友達や家族や恋人などとハラハラしながら是非、劇場でご覧ください。 忍成修吾(序列10位/甲斐原誠役) 英監督とは映画『おそ松さん』以来二度目のお仕事です。 いつも現場を盛り上げてくれる姿は今回も健在で、毎朝キャスト一人一人に話しかけるところなど見てきめ細やかな方だなと改めて感じていました。 自分自身としてはおそらく初となる担任の先生役を演じさせていただき、日を追うごとに生徒達がどんどん愛おしくなってくるのが面白かったです。 役柄的には大人のイヤらしいところも描かれていたりして、自分の為に行動するような節がある人物です。 問題が起きてしまったクラスでどう立ち回っていくのか、注目してご覧になって下さい。 陽東太郎(原作者) 『遺書、公開。』映画になります! 撮影を少しだけ見学させていただいたのですが、そこには2-Dが存在していました。 キャラクターのビジュアルや、各々の教室での立ち回り、クラス全体が纏っている空気感。実写化の面白さを感じ、間違いなく今年一番の感動でした。 「そんな細かいところまで!?」と思うほど原作が忠実に再現されているところもあれば、「原作もこの展開にすればよかったー!」と嫉妬するようなオリジナル要素もあります。 ぜひその比較や発見なども楽しんでいただけたら嬉しいです。 英勉(監督) 原作もとても面白く、久しぶりのおさむさんの脚本もパンチ力がありました。 そこで「全員主役」を、今回僕のコンセプトにしました。 出演者みんなギラギラしてて面白かったです。クラス25人分25回観てください。遺書、公開。公開まで少しお待ち頂ければ。 鈴木おさむ(脚本) 原作を読んだときに、重要人物が最初に死んでしまう驚きと、そこから始まっていく、これまでになかったサスペンスにドキドキしました。 英監督とは16年ぶりのお仕事で、その腕力に脱帽です。 ありそうでないものが一番ヒットすると思っていますが、この作品は、まさにそれなんじゃないかなと。 https://www.youtube.com/watch?v=ncYFIrCFawE 「遺書、公開。」 出演:吉野北人、宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日髙麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆 原作:陽東太郎「遺書、公開。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊) 監督:英勉 脚本:鈴木おさむ 企画製作:HI-AX 製作プロダクション:ダブ 配給:松竹 ©2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 ©陽東太郎/SQUARE ENIX 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ishokoukai-movie/ -
「対外秘」東京国際映画祭に合わせてチョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ監督が来日
2024年10月19日「悪人伝」のイ・ウォンテ監督が、国家を揺るがす極秘文書をめぐり悪人たちが巻き起こす死闘を描き、韓国初登場No.1のヒットを記録した「対外秘」。11月15日(金)の公開に先駆け、第37回東京国際映画祭特別上映部門での日本プレミアが決定し、合わせて来日するキャストのチョ・ジヌンとキム・ムヨル、イ・ウォンテ監督よりメッセージが到着。さらに撮影現場を捉えたメイキング写真が解禁された。 〈メッセージ〉 チョ・ジヌン こんにちは。チョ・ジヌンです。 今回「対外秘」で東京国際映画祭に参加することができて感激しております。「対外秘」は11月15日に日本で公開すると聞きましたが、多くの人々に映画をご覧いただけることを願っています。ありがとうございます。 キム・ムヨル 東京国際映画祭に参加するのは初めてです。日本は私が最もよく訪れている国です。 日本での仕事を含め、日本にはたくさんの特別で懐かしい思い出があります。 今回、「対外秘」で日本の観客の皆様にお会いし、直接ご挨拶できることがとても楽しみで、光栄に思います。 「対外秘」は11月15日に日本で公開されると聞きましたが、映画に興味を持って、応援して頂けると嬉しいです。ありがとうございます。 イ・ウォンテ監督 私たちの映画「対外秘」を第37回東京国際映画祭にご招待頂きありがとうございます。 いつの時代でもどの世界にも存在する権力の腐敗と不正を描く「対外秘」ですが、日本の皆様にご覧頂けて光栄です。 ぜひ最後まで興味を持って映画を楽しんで頂きたいです。 https://www.youtube.com/watch?v=1xY8JqVWcI0 Story 1992年の釜山。党の公認候補の座を約束されたヘウン(チョ・ジヌン)は、国会議員選挙への出馬を決意する。ところが陰で国をも動かすスンテ(イ・ソンミン)が、候補者を自分の言いなりになる男に変更。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した《極秘文書》を入手し、手を組んだギャングのピルド(キム・ムヨル)から選挙資金を得て無所属で出馬する。 地元民に絶大な人気を誇るヘウンが有利に進める中、逆襲に出るスンテ。この選挙は、国を揺るがす権力闘争の始まりに過ぎなかった──。 © 2023 PLUS M ENTERTAINMENT AND TWIN FILM/B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED. 配給:キノフィルムズ ▶︎ 極秘文書を入手して巨悪に反撃。韓国大ヒットサスペンス「対外秘」 -
今年86歳を迎えたミッキー・カーチス。その芝居と歌をフィルムに残すべく、自然豊かな北海道名寄市を舞台に制作した短編「運命屋」が、11月2日(土)より札幌・シアターキノで先行公開、11月8日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。 細野晴臣が作曲した、ミッキー・カーチス12年ぶりの新曲にして映画の主題歌となる「面影ノスタルジア」が流れる予告編が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=o1hgkPdtz0c 人生で一番大切なものは何かを問う元ミュージシャンの時雨奏(ミッキー・カーチス)は、人の記憶と命を管理する“運命屋”のイオリと出会い、最期の決断を前に奇跡の瞬間を迎える──。 企画・プロデューサーとイオリ役を務めるのは、ミッキーを人生の師と仰ぐ広山詞葉。脚本・監督を担うのは映像作家の森田と純平。音楽はミッキーにオファーされた細野晴臣(主題歌)とSUGIZO(劇伴)が手掛ける。 〈コメント〉 立川志らく(落語家) ミッキー・カーチス、日本のエンターテイメント界の最大スター。またの名をミッキー亭カーチス。 立川流の落語家で志らくの弟弟子。そんなミッキーさんの人生を凝縮したような映画。 ハーモニカ、落語口調、悪ふざけ、そして歌声。それらを哀愁で包み込んだ最高のエンターテイメント。 ラストシーンの粋さ。傑作です! 中尾ミエ(歌手・俳優) 「音楽の魅力」と「人生において本当に大事なこと」とは何か、をミッキー・カーチスさんが素晴らしい演技で教えてくれました。「歌えば思い出すんだよ。歌なんてそんなもんなんだよ。」まさにその通りだな、と。 全ての記憶が無くなっても、音楽を聞けばその当時が蘇る、そんな魔力が音楽にはあります。 私も、つくづく音楽をやっていてよかったなと思いました。 小泉今日子(俳優・歌手・プロデューサー) 運命のコントロールを回避する音楽。 だからみんな音楽に笑って、泣いて、信じて、愛するんだな。 愛が溢れた映画に拍手。 自分を信じて作品を作り続けているプロデューサーの広山詞葉にも拍手。 堤幸彦(映画監督・演出家) ミッキー・カーチス、細野晴臣、SUGIZO、そのラインナップをみて、1960年代からのロックファンが動かないわけにはいかない。 しかしそこを超える自然体の物語にじんわり感動、どころかずっと“その意味”を考えてしまう。 それは監督・森田と氏、そして最近もっとも推しプロデューサー・広山詞葉さんの「純朴な狙い」に、脳の一部が反応したからに他ならない。見事だ。見事な短編だ! マギー(俳優・脚本家・演出家・ミッキー亭一門) 佇まい、息遣い、眼差し、微笑み。台詞ではない『・・・』に込められる情感。 齢を重ねてこそ薫る深い味わい。 『ただ、そこにいれば、ものがたり』。 我が師ミッキー・カーチスの存在感が北海道の空をも優しく包みこむ。 小山薫堂(放送作家・脚本家) やわらかな時間の中で紡がれる物語を観て、今は亡き人生の師に言われた言葉を思い出した。 「人はね、いい思い出だけを持って老いてゆくんだ。だから恐れずに、色々な思い出をつくればいい」 ちいさな奇跡が胸に沁みる人生最期の七日間。 限りある自分の運命を考えるきっかけを、この作品からいただきました。 倉本美津留(放送作家) その昔ミッキー・カーチスはロックンロールをもたらし我々の国をイカした音楽で目覚めさせた。 そして66年経った今、この映画の音楽でまた、我々を覚醒させる。 「運命屋」 出演:ミッキー・カーチス、広山詞葉、伊原卓哉、菊地梨希、高平桃見、ニンジャ、竹江維子、甲本雅裕、橋爪功 脚本・監督:森田と純平 音楽:SUGIZO プロデューサー:広山詞葉 ラインプロデューサー:道上寿人 撮影監督:大川原諒 主題歌:「面影ノスタルジア」ミッキー・カーチス(作曲:細野晴臣 作詞:森田と純平/細野晴臣) 2024年/日本/25分/カラー/シネスコ/ステレオ 配給:フリック ©︎2024映画「運命屋」 公式サイト:https://www.unmei-ya.com/