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  • 「どんな名監督が手掛けたとしても、拙いシナリオからよい作品は生まれない」と言われるように、優れた脚本がないと名作は生まれてこないもの。そこで、GYAO!(終了が寂しい!)とのコラボ企画で無料配信中の韓国ドラマのなかから、一大ブームを巻き起こした名脚本家の作品を、『韓国テレビドラマコレクション2023』の編集部がセレクト。それぞれの作家性が光る5作品を新旧交えながらご紹介!  1.『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』 ミステリーの名手、キム・ウニの最新作! チョン・ジヒョン×チュ・ジフンがパークレンジャーに! 「キングダム」シリーズや日本でも坂口健太郎で映像化された『シグナル』。ミステリーにファンタジー要素を取り入れ、予想できない斬新な設定で視聴者を虜にする脚本家キム・ウニが、トップ俳優を主役に据え、神秘的な智異山を舞台に描き出した最新ミステリー。 智異山を知り尽くした主人公イガンをチョン・ジヒョンが、新人パークレンジャーのヒョンジュ役をチュ・ジフンと、豪華キャスティングが実現した。物語は2018年と2020年を行き来しながら進んでいく。18年、2人は智異山で起こる事故を装った殺人事件を追っていたが、20年ではジヒョンは車いす姿、ヒョンジュは病院で意識不明の重体に。2人に何があったのか? はたまた事件の真相は!? 2つのミステリー要素が交差し、ドキドキハラハラな展開がてんこもり。神秘的な智異山の風景やBTSのJINが歌う主題歌も話題に。 2.『紳士とお嬢さん』 ホームドラマの匠が執筆した話題作! 紳士とお嬢さんとの恋の行方と家族愛に心和む 『たった一人の私の味方』など、笑えて泣けるホームドラマの名家・キム・サギョンが執筆を担った話題作。恵まれない境遇でも明るいお嬢さんと、彼女を大きな愛で包み込む紳士。14歳の年の差カップルの恋模様を中心に、国境を越えても通じるドタバタな家族模様を温かな視点で綴り、鑑賞後はほっこり気分に。 紳士ことイ・ヨングク役を演じたのはチ・ヒョヌ。3人の子持ちという今までにない役どころで、役者としての新境地を開花。お嬢さんことダンダン役に抜擢されたのは、イ・セヒ。500倍のオーディションを勝ち抜いた新鋭で、最新作『真剣勝負』での演技も話題に。フレッシュな顔合わせの2人が物語を牽引して視聴者の気持ちをがっつり掴んだだけでなく、「2021 KBS演技大賞」では、作家賞を始め最多の7冠に輝いた。 3.『皇后の品格』 “マクチャンドラマ”の重鎮の筆が立つ! 王室を舞台にしたラブサスペンス 轢き逃げ、殺人、不倫、記憶喪失など、なんでもあり! 陰謀渦巻くドロドロした愛憎劇こと、韓国特有のジャンルである“マクチャンドラマ”。2021年に社会現象を起こした「ペントハウス」シリーズ、『私はチャン・ボリ!』など、このジャンルの巨匠といえるキム・スノクが執筆したラブサスペンス。 優美な王室の裏で渦巻く陰謀や私欲を浮き彫りにし、権力を巡る攻防戦がスリリングに描かれる。そんななか、皇帝ヒョクに一途な思いを寄せて嫁ぐも裏切られるヒロインのサニーと、自分と似た境遇のサニーに心惹かれる王室警護員のウビン、2人の仲に嫉妬したヒョクが加わり、三角関係が繰り広げられる。サニー役のチャン・ナラ、ヒョク役のシン・ソンロク、ウビン役のチェ・ジ二ョクが熱演を見せ、物語を盛り上げる。愛憎入り混じった愛のゆくえや、腐敗した王室の陰謀劇など、畳みかけるような怒涛の展開が刺激的! 予想不能な結末が気になり、一度ハマったら抜け出せない沼ドラマ。 4.『パリの恋人』 ヒット作を次々と生み出す人気脚本家による伝説のシンデレラ・ラブストーリー 『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『太陽の末裔 Love Under The Sun』など、放送時に社会現象を巻き起こした大ヒットドラマの脚本家キム・ウンスクによる伝説のシンデレラ・ラブストーリー。パリと韓国を舞台に、映画を学ぶ貧乏女子学生のテヨンと御曹司ギジュ、その甥のスヒョクが繰り広げる恋模様は胸キュンの宝庫! 最高視聴率は54.7%を記録、ドラマが放送された時間帯は町が閑散していたという伝説があるほど。恋に奥手な御曹司役を演じたギジュ役のパク・シニャンが再ブレイク。“2番手キャラ”を輝かせてしまうキム・ウンスクのキャラクター設定により、情熱的な自由人のスヒョクを演じたイ・ドンゴンが人気を博し、出世作となった。テヨンを思うスヒョクの甘い名せりふにも注目を。 5.『グッド・ドクター』 社会派なエンタテインメント作品で人気!パク・ジェボムが執筆したメディカルドラマ ダークヒーローが社会悪に鉄槌を下す姿が痛快! 『ヴィンツェンツォ』『熱血司祭』といった話題作を紡ぐパク・ジェボムによるメディカルドラマ。チュオン演じる自閉症で天才小児科医である主人公シオンのまっすぐな生き様や、彼を見守る人々との温かい交流に心打たれる。 2017年にはアメリカで、2018年には、山崎賢人主演で日本でもリメイクされた。障がいに対する偏見を乗り越え、医師として、ひとりの人間として成長していくシオンの姿から勇気をもらえるだけでなく、ピュアな彼が恋心を抱く先輩ドクター、ユンソ(ムン・チェウォン)との恋模様にほっこり和む。年末の演技大賞で最優秀男優賞に輝いたチュオンの演技が光る。 制作=キネマ旬報社 © ASTORY CO., LTD. & IQIYI INTERNATIONAL SINGAPORE PTE. LTD. All rights reserved. Licensed by KBS Media Ltd. © 2021 KBS. All rights reserved ©SBS ©SBS,SBS Contents Hub All Rights Reserved. Licensed by KBS Media Ltd. ©2013 KBS. All rights reserved ■GYAO!にて韓国ドラマを大特集中! 『韓国テレビドラマコレクション』編集部がセレクト ドラマの成功は脚本家にあり!ヒットメーカーが執筆した名作5選 ▶特集ページはこちら ●『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』 全22話 2023/2/6 17:00〜3/22 16:59まで月~金曜 各1話ずつ配信(各話2週間限定) ※2/24 17:00〜3/10 16:59まで 1~14話を振り返り一挙配信 ●『紳士とお嬢さん』 途中話まで配信予定 2023/2/9 9:30〜3/31 17:00(※サービス終了)まで月~金曜 各1話ずつ配信(各話2週間限定) ※3/16 9:30〜3/30 9:29まで 1〜26話を振り返り一挙配信 ※28話以降は、各話2週間配信ではなく、サービス終了の3/31 17:00までの配信となります。 ●『皇后の品格』 全52話 2022/12/19~2023/3/12まで月~金 各話1話ずつ配信 ※2/27~3/21まで 全話一挙配信 ●『パリの恋人』 全20話 1話~10話:2023/2/10~3/9まで一挙配信 11話~20話:2023/2/17~3/9まで一挙配信 ●『グッド・ドクター』 全20話 1話~10話:2023/1/26~3/31まで一挙配信 11話~20話:2023/2/2~3/31まで一挙配信 ■『韓国テレビドラマコレクション2023』好評発売中! ▶詳細はこちらから
  •   女優マギー・チャンの日本初となる本格的な回顧上映〈マギー・チャン レトロスペクティブ〉が、6月オープンのBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下でこけら落としとして開催。ティザーポスタービジュアルが到着した。     デビュー当時は多くのアイドル映画に出演し、ウォン・カーウァイ作品「いますぐ抱きしめたい」(88)「欲望の翼」(90)などで演技派に成長、香港映画の代表的女優となったマギー。以来、香港電影金像奨で最優秀主演女優賞を最多受賞(5回)し、「ロアン・リンユイ 阮玲玉」(91)でベルリン国際映画祭女優賞、「クリーン」(04)でカンヌ国際映画祭女優賞に輝いた。新作を望む声は多いものの、「クリーン」以降はスクリーンを遠ざかっている。 ラインナップは、「欲望の翼」「楽園の瑕 終極版」「花様年華」といったウォン・カーウァイ作品から、長らくスクリーンで上映機会のなかった名作「ロアン・リンユイ/阮玲玉」の4Kリマスター版、オリヴィエ・アサイヤスの「イルマ・ヴェップ」「クリーン」、さらに中国から香港にやってきた男女の十年愛を描き、香港返還の年となった1997年の香港電影金像奨でマギー・チャンの主演女優賞・作品賞はじめ最多9部門で最優秀賞に輝いた「ラヴソング」まで全7作を予定。銀幕女王の魅力に酔いしれたい。   【上映予定作】 ①「欲望の翼 デジタルリマスター版」(1990年/香港/95分/DCP) © 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.   ②「ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K」(1991年/香港/155分/デジタル上映)※第42回ベルリン国際映画祭女優賞 © 2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.   ③「ラヴソング」(1996年/香港/118分/35mm)※1998/2/7の日本公開から25年 © 1996 WBEI   ④「イルマ・ヴェップ」(1996年/フランス/98分/Blu-ray) © Vortex sutra   ⑤「花様年華 4K」(2000年/香港/98分/DCP) © 2000 BLOCK 2 PICTURES INC. © 2019 JET TONE CONTENTS INC.ALL RIGHTS RESERVED   ⑥「クリーン」(2004年/フランス・イギリス・カナダ/111分/35mm)※第57回カンヌ国際映画祭女優賞 © 2004 Rectangle Productions / Leap Films Ltd / 1551264 Ontario Inc / Arte France Cinéma   ⑦「楽園の瑕 終極版」(2008年/94分/Blu-ray) © 1994, 2008 Block 2 Pictures Inc. All Rights Reserved.
  •   『キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表特別号』 に掲載された全作品、キャスト、スタッフに ツイッターの引用RTでお祝いコメント、応援コメントを送ろう! コメントを送ってくれた人の中から 抽選で20名様にQUOペイ500円分を プレゼントいたします!   応募方法 STEP1 ツイッターから @kinejun_books をフォロー STEP2 ハッシュタグ #キネ旬ベストテン祝辞 をつけて、 こちらのツイートから引用RTをしてください。   ※1アカウントにて投稿を複数ツイートされた場合でもプレゼントの抽選の際には1アカウント扱いとさせていただきます。 ※指定ハッシュタグが不足している場合や、「#キネ旬ベストテン祝辞」以外のハッシュタグが付いている場合は応募が無効となります。 ※応募ツイートに、画像、動画、不要なリンクURLが入っている場合は応募が無効となります。 <応募期間> 2023年2月19日(日)まで <対象作品> キネマ旬報ベスト・テンに入った日本映画(1位~126位)、外国映画(1位~176位)の作品及び、その作品に携わったキャスト、スタッフ <賞品> QUOペイ500円分 ※抽選の上20名様を当選とさせていただきます。   【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2022年度のベスト・テンで96回を数えます。ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けています。   キネマ旬報ベスト・テン 受賞作品&受賞者発表 ■「2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン」受賞発表&表彰式 2023年2月1日19:00よりYouTubeにてライブ配信をいたしました。 https://youtu.be/Vxds5HvNDHk 応募規約 ■応募要項 本キャンペーンの参加にはTwitterアカウントが必要になります。 応募期間中に、この規約に同意された上で、当社公式アカウント「@kinejun_books」 をフォローの上、応募方法の指定した条件を満たして、ご応募ください。 ご応募いただけるのは、日本国内に在住し、郵便物・宅配物の受け取りが可能な方に限ります。 ■当選について 当選者に対して、「@kinejun_books」から、当選・賞品の発送についてご連絡を差し上げます。当選されたアカウントのダイレクトメッセージ以外による連絡は承りかねます。 ■注意事項 当社は、本規約、本キャンペーンの全部または一部を応募者に事前に通知することなく変更することがあります。 当選で獲得された権利は、他人に譲渡したり、金銭と交換したりすることはできません。 応募内容に虚偽の記載があった場合は、当選を取り消させていただきます。 以下の事項に該当すると当社が判断した場合、応募もしくは当選の対象外とさせていただきます。 ・ご応募いただいたTwitterアカウントが非公開設定になっている方 ・ツイートが検索対象外になっている方 ・応募後、当該ツイートをしたアカウントを削除された方 ・応募から賞品の発送までに応募資格の一部または全部を満たさなかった方 ・ダイレクトメッセージの利用ができない方 ・Twitterの利用規約を遵守されなかった方 ・株式会社キネマ旬報社およびその関係会社の従業員その他関係者 ・賞品の発送までに「@kinejun_books」のフォローを解除した方 ・以下の事項に該当する投稿をした場合  法令、公序良俗に反するまたはそのおそれのある内容を含むもの  特定サイトやアドレスの掲示等により、宣伝の意味を含むもの  他人の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等個人を特定しうる情報を含むもの  当社のサイト、SNSアカウントの運営を妨げ、信用を毀損する内容を含むもの  特定のキャラクターやタレントの権利に抵触するおそれのあるもの  他人への誹謗中傷、苦情、差別等の不適切な表現が含まれているもの  他人の著作権、肖像権、その他権利・利益を侵害するもの  その他当社が不適切と判断するもの 本キャンペーンの応募にかかるインターネット接続料および通信費は応募者の負担となります。 本キャンペーンは、Twitter社とは一切関係ありません。 賞品の転売・譲渡はご遠慮ください。 キャンペーンの実施状況、当選者の発表その他の本キャンペーンに関するお問い合わせについては受け付けておりません。 本規約に関する準拠法は日本法とし、本キャンペーンに関連して発生した紛争等については東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。 ■免責事項 本キャンペーンは「Twitter」を活用したキャンペーンです。Twitterに関連するアプリケーションの動作環境により発生するキャンペーン運営の中断または中止によって生じるいかなる損害についても、当社が責任を負うものではありません。 本キャンペーンについての投稿に関して、応募者のTwitter上での発言内容や、それに関わるトラブルその他一切の損害について、当社は責任を負いません。 ■個人情報の取り扱いについて 応募者からいただいた個人情報は、賞品の発送および本件に関する諸連絡等のために利用し、法令等により開示を求められた場合、および、関連するキャンペーンの実施に必要な協力会社への開示を除き、 応募者の同意なく第三者に開示・提供いたしません。
  •   アメリカン・ニューシネマを代表する一作「バニシング・ポイント」の4Kデジタルリマスター版が、3月3日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開。日本オリジナルの最新メインビジュアルと予告編が到着した。     スピードにすべてを賭け、デンバー〜サンフランシスコ間を15時間で走破せんとする主人公コワルスキーの物語が、他のニューシネマとは一線を画すような体制も反体制も超越した虚無感を漂わせつつ展開。カー・アクションとロックンロールを交差させ、メビウスの輪のような円環的構造とともに “消失点への疾走” を描き出した、鮮烈なる孤高の雄編だ。     予告編はセガリーニ&ビショップの楽曲『オーヴァー・ミー』およびコワルスキーと感応するDJスーパー・ソウルの実況にのせ、コワルスキーが運転するダッジ・チャレンジャーと警官隊とのチェイス、印象的な人々やシーンを次々と映し出す。約半世紀ぶりのスクリーンへの帰還は、映画に新たな解釈と評価をもたらすはず。                 Story ベトナム戦争で名誉勲章を授かり、元バイクレーサーかつストックカーレーサーであり、警官を懲戒免職処分となった今は車の陸送を生業とするコワルスキー(バリー・ ニューマン)。彼はデンバーから1200マイル離れた西海岸サンフランシスコまで、白の70年型ダッジ・チャレンジャーを15時間で届ける賭けをした。 交通法規を無視して爆走するコワルスキーを各州警察が追跡する中、警察無線を傍受した盲目の黒人DJスーパー・ソウル(クリーヴォン・リトル)がその様子をラジオで実況。死の恐怖も厭わず、憑かれたようにハンドルを握るコワルスキーは、野次馬やメディアが押し寄せる中、バニシング・ポイント(消失点)へ向けてアクセルを踏み込む──。   「バニシング・ポイント」(4Kデジタルリマスター版) 出演:バリー・ニューマン、クリーヴォン・リトル、ディーン・ジャガー、ヴィクトリア・メドリン、ポール・コスロ、ギルダ・テクスター、デラニー&ボニー&フレンズ、アンソニー・ジェイムス、セヴァーン・ダーデン、ジョン・エイモス 監督:リチャード・C・サラフィアン 製作:ノーマン・スペンサー 原案:マルコム・ハート 脚本:ギレルモ・ケイン(ギリェルモ・カブレラ=インファンテ) 撮影:ジョン・A・アロンゾ テーマ曲「バニシング・ポイント」“Nobody Knows” by キム&デイヴ 編集:ステファン・アルンステン スタント・コーディネーター:キャリー・ロフティン、ルー・イライアス 1971年/アメリカ映画/カラー/99分/ビスタサイズ/モノラル/4KDCP/キューピッド・プロダクション+20世紀フォックス作品/原題:VANISHING POINT/米国公開:1971年3月13日/日本公開:1971年7月17日 © 1971 Twentieth Century Fox Film Corporation. Renewed. 1999 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. キングレコード提供 コピアポア・フィルム配給 公式HP:vanishingpoint2023.com 公式Twitter:@vanipointfilm
  •   名匠オタール・イオセリアーニの全監督作21本をデジタルリマスター版で上映する〈オタール・イオセリアーニ映画祭 〜ジョージア、そしてパリ〜〉が、2月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シアター・イメージフォーラムで開催。日本で劇場初公開となる「月の寵児たち」(84)の本編映像・場面写真および同作で俳優デビューしたマチュー・アマルリックのコメント、さらに各作への著名人コメントが到着した。     イオセリアーニが故郷ジョージアからパリに拠点を移して初の長編であり、ヴェネチア国際映画祭審査員大賞に輝いた「月の寵児たち」。パリの女画廊主と愛人の技師、鉄砲店主、美容師、警視、空き巣の父子、過激派の音楽教師、娼婦、暗殺者のアラブ人、ホームレスなどが主役・脇役の区別なくポリフォニックに描かれた、奇想天外でとぼけた味わいの群像劇だ。到着した本編映像では、「空き巣の息子」を演じるマチュー・アマルリックが確認できる。         場面写真は、イオセリアーニ作品ではおなじみの食事シーン、窓から外を見る空き巣親子と隣人女性、テレビに釘づけの子供たちを切り取っている。   マチュー・アマルリックのコメント みなさんは何と幸運なのでしょう! あなたたちは一人の映画作家を発見することになるのです。彼のおかげで世界は再び、生きていてよかったと思えるもので一杯になる。彼は皮肉屋だけれど心根はやさしく、不条理かと思えば音楽性に富んでいて、そして可笑しい。 まずは彼が故国で撮ったジョージア映画から見始めてください。 それから彼がフランスで撮った映画。 ぼくはオタールのおかげで映画の世界に入ることができて、とんでもなく幸運でした。彼がぼくの人生を見つけ出してくれたのです。彼は子供の頃からぼくを知っており、ピアノの練習を助けてくれたし、もっと後では、映画の編集を手伝ってくれました。毎日彼のことを思います。彼の精神の気高さ、遊びを許す正確さ、人やものに投げる優しい、いたずらっぽい視線。今ほど彼が求められる時代もありません。 お楽しみください。   各作への著名人コメントは以下(敬称略)。 「月の寵児たち」(84) 歴史、生活の中で 繰り返される愛おしさと 繰り返してしまう愚かさの同居に、 悲しさがコメディになる事を思い出していました。 場所や音、モノ、動物達がそれを関係ないみたいに側で見ている事で、その哀愁漂う人間臭さが 強調されていたのが印象的でした。 ──たなかみさき(イラストレーター) [caption id="attachment_21012" align="aligncenter" width="2000"] ▲たなかみさきイラスト[/caption] 「そして光ありき」(89) 舞台がアフリカ、ディオラ族の暮らす森に変わってもイオセリアーニ節は全く変わらず!むしろこの作品があっての後の傑作群なのではと思う。 セリフが無くとも伝わってくる強烈なメッセージ! ──川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)(ミュージシャン) 「唯一、ゲオルギア」(94) 時空を超えて、ジョージアの歴史、文化、人々の想いが交錯する形で伝わってきた。 ジョージアの全てを知る上でとても意義があり、ソ連とはなんだったかということ、ウクライナ問題の根源を知る上でも大変貴重な映画だ。 ──廣瀬陽子(慶應義塾大学 総合政策学部教授) 「ここに幸あり」(06) よしっ、決めた! わたしもここの住人になる! ──矢野顕子(ミュージシャン) 「汽車はふたたび故郷へ」(10) 時間がゆっくりと心持よく流れてゆく。 こんな映画は今日ではめったに見られるものではない。 イオセリアーニは、いい監督だ。 ──山田洋次(映画監督) 「皆さま、ごきげんよう」(15) こんなに世の中が不条理で人生が辛く思える時、同じ世界が美しさも希望も含んでいることをチャーミングに教えてくれるイオセリアーニ監督にただ感謝したい。 ──山崎まどか(コラムニスト)   配給:ビターズ・エンド ▶︎ オタール・イオセリアーニ映画祭開催。日本未公開作を含む21本をデジタルリマスター版で! ▶︎ イオセリアーニ映画祭で劇場初公開の「そして光ありき」、冒頭映像・場面写真・監督コメント公開