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  •   「天安門、恋人たち」のロウ・イエ監督最新作「未完成の映画」が5 月2 日(金)よりアップリンク吉祥寺、角川シネマ有楽町、池袋シネマ・ロサ、シネクイントほか全国順次公開。ポスタービジュアルと予告編が解禁した。     本作は、ドキュメンタリーと劇映画の要素を融合させたフェイクドキュメンタリーという形式に加え、コロナ禍で実際に撮影されたスマホ映像を織り交ぜることで、虚実が多層的に交錯する映画となっている。 予告編の冒頭では、未完のクィア映画を完成させるため集結したスタッフの姿が映し出される。主演のジャン・チェン役(チン・ハオ)は、完成しても中国では公開されることのない映画の再開に『公開できないのに誰のために?』と戸惑いを隠せない様子。しかし、『いま映画を完成させる』ことへの監督の情熱に後押しされ、承諾する。無事映画制作は開始されるが、再開からまもなくして、未知のウィルスに関する不確かな情報の中、スタッフの間では『感染しないか心配だ』と不安が募っていく。そしてホテルはロックダウンされる。隔離された閉塞的なホテルの中では、孤独に立ち向かい「いま」を楽しむスタッフの様子が、自由と解放を感じさせるコロナ禍に中国で流行った楽曲にのせスマートホンの印象的な縦型動画とともに次々と映し出される。   https://www.youtube.com/watch?v=3gDcopJBQKk   Story 監督のシャオルイ(マオ・シャオルイ)は、10年前に中断されたクィア映画の撮影を再開するため、キャストとスタッフを集め説得する。そして2019年、10 年間電源が入っていなかったコンピューターを起動した。2020年1月、撮影がほぼ完了した矢先、新種のウイルス(コロナ)に関する噂が広まり始める。不穏な空気が漂う中、武漢から来たヘアメイクが帰宅を余儀なくされ、スタッフ達はスマホでニュースを追い続ける日々を送る。一方、シャオルイ監督は再び撮影を中断するかどうかの決断を迫られる。そんな中、一部のスタッフと俳優はホテルが封鎖される前の脱出に成功するものの、残ったスタッフはホテルの部屋に閉じ込められたまま、すべてのコミュニケーションがスマホの画面だけに制限される。そして武漢はロックダウンする。スタッフたちはビデオ通話を通じて連絡を取り合い、ホテルに閉じ込められたままの主演俳優のジャン・チェン(チン・ハオ)は、北京で1か月の赤ん坊と共に部屋に閉じ込められている妻サン・チー(チー・シー)を元気づけようと奮闘する。   「未完成の映画」 監督:ロウ・イエ 脚本:ロウ・イエ、マー・インリー プロデューサー:マー・インリー、フィリップ・ボバー ラインプロデューサー:シュー・ラ 撮影監督:ヅォン・ジェン 編集:ティエン・ジアミン 制作会社: Yingfilms Pte. Ltd.、Essential Films、Cinema Inutile、ZDF/ARTE、Gold Rush Pictures、Teamfun International 出演:チン・ハオ、マオ・シャオルイ、チー・シー、ホアン・シュエン、リャン・ミン、チャン・ソンウェン、ヨウヨウ 2024年/シンガポール、ドイツ/中国語/107分/2K/カラー/5.1/1:1.85/日本語字幕:樋口裕子 英題:未完成の映画 配給・宣伝:アップリンク © Essential Films & YingFilms Pte. Ltd. ロウ・イエがコロナ禍の集団的トラウマを虚実入り乱れる手法で描く「未完成の映画」  
  •   ヤングマガジンで連載中の人気コミックを原作に、現代に転生した天才軍師・諸葛孔明の活躍を描いたドラマ『パリピ孔明』。その劇場版として、史上最大の音楽バトルフェスを舞台に因縁の戦いを追った「パリピ孔明 THE MOVIE」が、4月25日(金)より全国公開される。上白石萌歌、詩羽、幾田りらが歌うエンディングテーマ『Sing along!!!』の音源が解禁された。     三国志の天才軍師・諸葛孔明(向井理)が、なぜか現代の渋谷に転生。アマチュアシンガーである月見英子(上白石萌歌)の歌声に心奪われ、彼女の軍師=マネージャーとなり音楽の力で天下泰平を目指す。そんな中、3大レーベルが頂点を競う音楽バトルフェスが開催決定。孔明と英子も参戦するが、彼らの前に三国時代の宿敵・司馬懿の末裔である司馬潤(神尾楓珠)とshin(詩羽)の兄妹が立ちはだかる──。   https://www.youtube.com/watch?v=FkPe3Qvg-NQ   『Sing along!!!』は幾田りらが書き下ろし、詩羽がボーカルを務める水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミがアレンジを担当した楽曲。なお幾田りらは、ドラマ最終話に続き映画にも本人役でカメオ出演している。 今回のコラボに対する各者のコメントは以下の通り。 「一言に尽きますが人生のご褒美だと思いました。歌うことのなかでくじけたり、躓いて転んだりすることが私は何回もあったんですが、こういう瞬間のために歌をやっていたんだなということを改めて痛感する本当にご褒美の時間でした」(上白石萌歌) 「私は普段レコーディングが得意じゃなく、集中力が短くていつも長い時間頑張れないんですが、今回は何より楽しかったというのがあって思い切ってできましたし、普段聞いている人たちと自分の歌声が重なる瞬間というこんな素敵な機会をいただけて、すごく嬉しかったです」(詩羽) 「映画を一足お先に見させていただいて、率直に音楽を愛する人たちの熱い思いを歌にしたいと思いましたし、Music Loversな皆さんだったので、しっかり応援できるような、自分も音楽への愛を爆発させられるような楽曲ができたらと思いを込めて作りました」(幾田りら)   「パリピ孔明 THE MOVIE」 出演:向井理、上白石萌歌、神尾楓珠、詩羽、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディー、森崎ウィン、休日課長、石崎ひゅーい、ELLY、アヴちゃん(女王蜂)、菅原小春、くっきー!、DJ KOO、和田聰宏、長岡亮介、岩田剛典、亀井聖矢、&TEAM、宮野真守、菊地凛子、ディーン・フジオカ、森山未來 原作:『パリピ孔明』原作・四葉夕ト/漫画・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載) 監督:渋江修平 脚本:根本ノンジ 製作:フジテレビジョン、松竹、講談社、FNS27社 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント 配給:松竹 ©四葉夕ト・小川亮/講談社 ©2025「パリピ孔明 THE MOVIE」製作委員会 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/paripikoumei-movie
  •   『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』や「処刑人」シリーズのショーン・パトリック・フラナリーを不可解な殺人鬼役に迎え、監獄で殺人鬼と精神科医が繰り広げる心理戦を描いた「ネファリアス」が、5月30日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開される。ビジュアルと予告編が到着した。     殺人鬼エドワードの精神を鑑定するため、刑務所を訪れた医師のジェームズ。前任の医師は鑑定結果を出す前に自死しており、エドワードが死刑となるかどうかはジェームズの判断にかかっていた。 そして現れたエドワードは、異様な雰囲気を漂わせながら、自身が〈ネファリアス〉という悪魔だと告げる。また「お前は今日、3件の殺人を犯す」とも──。 暗黒の福音を世界に伝える者として、エドワードはジェームズを選んだのだという。さらに、対話を続ける中でジェームズの秘密が明らかに……。 メガホンを執るのは、「プリズン・ヴァンパイア」でもフラナリーと組んだチャック・コンツェルマンとケイリー・ソロモンのコンビ。医師のジェームズを演じるのは、数々のドラマシリーズに顔を見せてきたジョーダン・ベルフィ。息詰まるホラーサスペンスに注目だ。   https://www.youtube.com/watch?v=avLK-vSo59c   監督コメント 子供の頃、私たちは皆、「怪物なんて存在しない」と聞かされた。それは嘘だった。怪物はいる。しかも、とてもとても現実的な存在だ。テレビや映画に出てくるモンスターのような外見はしていないし、目にすることはできない。少なくとも、完全には。見えるのは、怪物たちの行動だけ。誘惑し、堕落させる。支配し、破壊する。怪物たちの敵であり獲物は何か?それは私たちだ。彼らは堕天使—悪魔の群れ―で、地獄の住人たちだ。天国から追放された者たちは、その恨みと怒りにまかせて、善なるものすべてを永遠に破壊しようとする。スティーブ・ディースが考案した「ロード・ネファリアス」という名の高位の悪魔に触発され、私たちは、もし誰かがそのような悪魔と会話をしたらどのようなことになるだろうかと考え始めた。そして、もしその悪魔が自分の都合で、悪魔の視点から絶対的な真実を語ると決めたら、どんなふうに聞こえるのだろう。そのとき、どのようなことが起こるだろうか?それがこの映画のテーマだ。もし私たちの仕事がうまくいったなら、鑑賞後、あなたはこの世の悪を操る、人格を持った超常的な邪悪の力について確信することだろう。その知識を使って何をするかは、あなた次第だ。     「ネファリアス」 出演:ショーン・パトリック・フラナリー、ジョーダン・ベルフィ 監督・脚本:チャック・コンツェルマン、ケイリー・ソロモン 原作:スティーブ・ディース 2023年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/97分/英語 原題:NEFARIOUS 日本語字幕:宮崎香奈子 配給:ライツキューブ © NEFARIOUS MOVIE, LLC 2023. ALL RIGHTS RESERVED 公式サイト:https://x.gd/NEFARIOUS
  • 新国立劇場が贈る、家族の風景を通して今日の社会を描きつつ未来を見つめるシリーズ「光景―ここから先へと―」。その第2弾として、劇作家・脚本家のスティーヴン・キャラムが生んだヒット作『ザ・ヒューマンズ─人間たち』を、6月12日(木)より上演することが決定した。     物語の舞台は、マンハッタンの老朽化したアパート。感謝祭の夜に顔を揃えた家族の会話から、貧困、老い、病気、愛の喪失への不安、宗教をめぐる対立などが浮かび上がる──。現在のアメリカの縮図といえる作品世界は、日本のありようとも重なってくる。 『ザ・ヒューマンズ』は2014年にアメリカン・シアター・カンパニー製作によりシカゴで初演され、2015年にはラウンドアバウト・シアター・カンパニー製作によりニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演。2016年にはキャラムのブロードウェイ・デビュー作となり、再びピュリッツァー賞演劇部門最終候補に残ったほか、トニー賞、ニューヨーク演劇批評家協会賞の最優秀プレイ、オビー賞劇作賞を受賞した。2021年には、キャラム自身が監督を務めて映画化も実現。「ムーンライト」「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」といったアカデミー賞受賞作で注目を浴びるA24が製作・配給を手掛け、リチャード・ジェンキンス、エイミー・シューマー、ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・ユァンらが出演している。 そしてこのたび、2022年の『ロビー・ヒーロー』に続いて劇団KAKUTA主宰の桑原裕子を演出に迎え、新国立劇場での日本初演を迎える。キャスティングには、観客が自身を重ねられる“当事者性”が重視され、ブレイク家の長女でガールフレンドと別れたばかりの弁護士エイミー役に山崎静代、作曲家を目指す次女のブリジット役に青山美郷、その恋人であるリチャード役に細川岳、認知症により車椅子生活を送る祖母のモモ役に稲川実代子、母のディアドラ役に増子倭文江、悪夢にうなされ不眠が続く父のエリック役に平田満が選ばれた。 家族それぞれが抱える不安と、それを増長する怪奇現象。漂うユーモアと、浮かび上がる深い愛。観客の予想を裏切り続けて“家族ドラマ”の枠を超える注目作をお見逃しなく。     〈メッセージ〉 広田敦郎(翻訳) とても定義しがたい作品です。一見サイエンス・フィクションかと思わせるタイトルでもあるようですが、どんなお芝居かは想像しにくいでしょう。 一家が集まる感謝祭のディナー、夜更けとともに浮かび上がる不都合な真実、と、いかにも〈アメリカの家族劇〉らしくまとめることもできますが、それではあまりにも新しくないし……何も特別なところのない、ごく普通の家族の営みにほっこりしながら、そこはかとない不安にさいなまれ、「いま何を見せられたの?」と若干もやっとしながら劇場を後にする感じの、怪談じみたお芝居、でしょうか。 『ハミルトン』がトニー賞ベスト・ミュージカルとピュリッツァー賞に選ばれた2016年、トニー賞ベスト・プレイに選ばれ、ピュリッツァー賞ファイナリストまで残ったお芝居です。バラク・オバマ政権が終わりに近づくころ、そしてまもなくドナルド・トランプが大統領に選ばれることを大勢が予想していなかった(あるいは予想していたでしょうか?)ころ、初演されたお芝居です。 19世紀から20世紀の変わり目、チェーホフの新作劇を観た人々と同じような気持ちを味わえるお芝居、かもしれません。 ニューヨーク、マンハッタンの片隅で感謝祭のディナーに集まった家族の抱える不安は、ポストコロナ時代の日本で生活するわたしたちにとっても他人事ではありません。劇場でひとよの不安を分かち合い、他者との緩やかな繋がりを感じることが、この酷い時代、酷い世界を生き抜くための支えになればと思っています。 桑原裕子(演出) 人が、不安を抱くのはどんなときだろう、と考えていました。 幼い頃は、そこにないはずの物がある、見えない者が見える、聞こえてはいけない音が……という、いわばゴーストのような未知なる存在に恐れ、何もない暗闇の奥に目をこらしていたものです。 けれどいつからか、不安はその逆にある、と感じるようになりました。 あるはずのものがない。見えていたことを見失う。信じていたものが失われてゆく。それは、信頼であるとか関係だとか絆だとか記憶だとか愛だとか、自分自身であるとか。あるいは文化だとか、社会だとか。私たちの暮らしている世界は、永遠に進化していくものだと思い込んでいたけれど、そうではなかったのだなと、ここ10年ほどの間で急速に感じるようにもなりました。以来ずっと、足下に不安が漂っています。 失われていく予感こそが、不安の正体なのかもしれません。 『ザ・ヒューマンズ―人間たち』は、ひとつの家族の、ほんの僅かな時間を切り取った作品です。あなたも私もよく知るような……けれど、我々が平気な顔をして日々を営みながらひた隠しにしてきた恐ろしい何か、が、不気味な軋みをあげて満ちてゆく恐怖劇でもあります。家族という小さな社会で蠢く人間たちを、私も足をすくませながら見届けます。   シリーズ「光景─ここから先へ─」Vol.2『ザ・ヒューマンズ─人間たち』 【作】スティーヴン・キャラム 【翻訳】広田敦郎 【演出】桑原裕子 【美術】田中敏恵 【照明】佐藤啓 【音響】藤田赤目 【衣裳】半田悦子 【ヘアメイク】高村マドカ 【演出助手】和田沙緒理 【舞台監督】川除学 【芸術監督】小川絵梨子 【主催】新国立劇場 【キャスト】山崎静代、青山美郷、細川岳、稲川実代子、増子倭文江、平田満 【会場】新国立劇場 小劇場 【公演日程】2025年6月12日(木)~29日(日) 【新国立シアタートーク】 日時:6月17日(火)終演後 出演:桑原裕子、全キャスト 司会:中井美穂 [愛知公演]穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール 2025年7月5日(土)13:00開演、6日(日)13:00開演 [大阪公演]茨木市文化・子育て複合施設 おにクル ゴウダホール(大ホール) 2025年7月19日(土)14:00開演 公式サイトはこちら
  •   「この人生、感謝しているよ」と書き遺し、若者が山で亡くなる。親友だったルオ・イシャン監督は、喪失と向き合いながら足跡を辿る──。ドキュメンタリー映画「雪解けのあと」が、6月14日(土)よりユーロスペースほか全国で順次公開。ポスタービジュアルが到着した。     2017年4月26日、ネパールの山岳地帯で47日間にわたり遭難していた台湾の若者、ユエとチュンが発見される。ユエは救助され、チュンは3日前に亡くなっていた。ルオ・イシャンにとってチュンは高校時代からの親友で、憧れの存在でもあった。また、本来は体調さえ良ければイシャンもその旅に同行するはずだった。 チュンは洞窟でのビバークで、イシャンへの手紙や人生への感謝を数百ページにわたり書き遺していた。それはイシャンとユエを苦しめると同時に、次の道へ踏み出すことを促した。ユエは次第に身を引き、イシャンはひとり、チュンの足跡を追うためネパールへ旅立つ──。 事故から7年後に完成した映画は、2024年の金馬奨でドキュメンタリー部門にノミネートされたほか、ヴィジョン・デュ・リール、トレント山岳映画祭、サンフランシスコのLGBTQ+映画祭、さらに東京フィルメックスなどで上映された。山とジェンダーというテーマを交差させながら、悔恨や祈りとともに死と再生を見つめた静かな感動作だ。     「雪解けのあと」 監督:ルオ・イシャン(羅苡珊) プロデューサー:チェン・ヨンシュアン、ジュオ・ヅーラン、ルオ・イシャン 共同プロデューサー:藤岡朝子、チェン・ウェン 編集:リン・ワンユー 撮影:ルオ・イシャン、ツァイ・ウェイロン 録音:ポン・イエション 原題:雪水消融的季節 After the Snowmelt 2024/台湾、日本/中国語/110分 字幕:中山大樹 協力:山形ドキュメンタリー道場 企画・提供:ドキュメンタリー・ドリームセンター 配給協力:ノンデライコ 配給:テレザ 公式サイト:yukidokenoato.com

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