記事
「ねから始まるもの」の検索結果
(50件)
-
“韓国最恐の心霊スポット”で呪いに翻弄される「ヌルボムガーデン」
2024年11月14日京畿道広州市の〈コンジアム精神病院跡地〉、慶尚北道ヨンドク郡の〈慶北ヨンドク刺身店〉とともに、韓国の“三大心霊スポット”の一つに数えられる忠清北道堤川市の〈ヌルボムガーデン〉。同所を題材に、「女神の継承」「チェイサー」のプロデューサーであるク・テジンが初監督を務めて創造したホラー「ヌルボムガーデン」が、2025年1月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。 幸せな新婚生活を送っていたソヒだったが、夫のチャンスが突然自ら命を絶ち、ショックのあまり流産する。どん底に突き落とされた彼女は、姉のヘランの反対を押し切り、チャンスが生前に購入していた郊外の邸宅“ヌルボムガーデン”に移り住むが、ほどなく奇怪な出来事が続発。ある夜、家の中ですでにこの世にいないはずのチャンスを目撃したソヒは、彼が自殺した理由を探り始める。そして失踪した地元の女子高校生ヒョンジュが事情を知っていると確信し、その行方を追うが、ヌルボムガーデンに取り憑いた邪悪な“何か”に脅かされていくのだった……。 https://www.youtube.com/watch?v=iIZC_qil_RM ソヒ役を「LUCK-KEY/ラッキー」(2016)以来のスクリーン復帰となるチョ・ユニ、ヘラン役を『イカゲーム』(2021)のミニョ役として強烈な印象を残したキム・ジュリョンが担当。恐怖の行方を見届けたい。 「ヌルボムガーデン」 監督・脚本:ク・テジン 出演:チョ・ユニ、キム・ジュリョン、チョン・インギョム、ホ・ドンウォン 2024年/韓国/韓国語/90分/ビスタ/5.1ch 原題:늘봄가든 英題:SPRING GARDEN 日本語字幕:朴澤蓉子 提供:ニューセレクト、BBB 配給:アルバトロス・フィルム PG-12 ©2024 BYUS ENT & JNC MEDIA GROUP ALL RIGHTS RESERVED 公式サイト:neulbom-film.com -
三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)主演「誰よりもつよく抱きしめて」予告映像&場面写真が解禁
2024年11月14日三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)を主演とし、新堂冬樹の同名小説を映画化した「誰よりもつよく抱きしめて」が、2025年2月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて公開が決定。すれ違う2人に胸が締め付けられる、本予告&場面写真が解禁となった。 強迫性障害による潔癖症で常にビニール手袋着用で生活する絵本作家の水島良城(三山凌輝)と、その恋人で書店員の桐本月菜(久保史緒里)。直接物に触れられない良城は、月菜に触れることができない。“好きな人に触れることも、触れてもらうこともできない”生活に、次第に心の距離が遠ざかっていく2人。 BE:FIRSTの主題歌『誰よりも』の“抱きしめたい 君だけ”という渇望するような歌声にのせて、愛する人と触れ合うことができない者たちの葛藤や胸が締め付けられるような切なさがエモーショナルに描かれた予告映像となっている。 https://youtu.be/EMLAk9rq7Oc Story 鎌倉の海沿いの街で同棲する、絵本作家の水島良城(三山凌輝)と書店員の桐本月菜(久保史緒里)。学生時代から付き合ってきた二人は、お互いのことを大事に思い合っているが、良城は強迫性障害による潔癖症を患い、恋人の月菜にも触れることができず、手をつなぐことすらできない日常が続いている。ようやく治療を決意した良城は、合同カウンセリングで初めて同じ症状を抱える女性・村山千春(穂志もえか)に出会う。思いを共有できる相手に出会えたことを喜び、千春との距離を縮めていく。仲睦まじく思いを共有する二人の交流を目の当たりにし、月菜はショックを受けてしまう。二人の溝がどんどん深くなっていくなか、月菜の前に、恋人と触れ合っても心が動かない男・イ・ジェホン(ファン・チャンソン)が現れる。愛する人と触れ合うことがままならない者たちがすれ違い、ぶつかり合い、関係が交錯していく──。 「誰よりもつよく抱きしめて」 原作:新堂冬樹「誰よりもつよく抱きしめて」(光文社文庫) 監督:内田英治 脚本:イ・ナウォン 出演:三山凌輝、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)、穂志もえか、永⽥凜、北村有起哉、北島岬、⽵下優名、酒向芳 配給:アークエンタテインメント ©2025「誰よりもつよく抱きしめて」HIAN /アークエンタテインメント ▶三山凌輝と久保史緒里(乃木坂46)が“触れ合えない”恋人たちに。内田英治監督「誰よりもつよく抱きしめて」 -
「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」冒頭シーン映像と著名人コメント公開
2024年11月14日カーネギー賞とガーディアン賞を受賞したリチャード・アダムスの児童文学を原作に、理想郷を目指すうさぎたちの旅を描いたアニメーション映画「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」(1978)が、HDリマスター版となって11月30日(土)よりシネ・リーブル池袋、シアター・イメージフォーラム、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸、アップリンク京都ほか全国で順次公開される。冒頭シーンの映像と著名人のコメントが到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=2ZzzcH9Hj5w 〈コメント〉 ギレルモ・デル・トロ(映画監督) 『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』は人生の分岐点となった映画だ。 小島秀夫(ゲームクリエイター) 高校生の時に劇場公開された「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち(1978)」は衝撃作だった。イギリスからやって来た凶暴な“うさぎたち”のアニメは、原作を未読だった兎年の僕にはトラウマにもなった。児童文学などで描かれていた兎の概念を吹き飛ばす内容だったのだ。あの“うさぎたち”が45年ぶりにHDで帰ってくる! しかも挿入歌も音声もオリジナル音声版なのだ。さあ、大人になった今、また“うさぎたち”の穴に墜ちてみよう。 古川登志夫(声優 ※1980年初公開時に吹替を担当) 格調高い映像と音楽、この作品にフィットする日本語版のセリフは、技巧的であってはなるまいと思ったのを覚えています。初めて映像を観た時、画面全体が、彩度を落とした草木染めのようなリアルな色調で、樹木や草花も精緻に描かれ、日本画の様だと感じました。登場するうさぎ達は、言葉を除くと、造形、色彩、動き、表情などは、極端な戯画化や擬人化が無くあくまでリアルで、残酷なシーンなども容赦なく描写される。次々と襲いくる危機、波乱万丈の物語の進展は早く、一気に惹きこまれました。「強い者が偉い」!として、万物の最高位に君臨する人間へのアンチテーゼの様にも見える《弱者であるうさぎ達のユートピアを目指す苦難の物語》は、しかし、人間社会の縮図でもあるのでしょう。 長江俊和(監督・作家) まるで夢のなかにいるかのような映像体験でした。自分がうさぎになって冒険の旅に出たかのような……。でもそれは決して楽しいものではありません。くり返される殺戮と転生。時には残酷で、時には神々しく。 氏家譲寿(ナマニク/文筆家・映画評論家) 残酷さや社会的なメタファに目がいきがちだが、ウサギたちが静かに“ブラック・ラビット”に迎えられる様をみるにつけ、運命と死は荘厳なものであると感じる。何も恐れる必要はない、ただ想いと共にひたすら前に進めばいいのだ。 涌井次郎(新宿ビデオマーケット店長) 天使の歌声が響く中に描かれる舞いが、観る者を向こう側へと誘ない、白昼夢のような心地よさと、このまま連れて行かれそうな怖ろしさを同時に覚える。アニメーションでこそ表現し得た生と死の境界線、その繊細な美しさ。 手塚治虫(漫画家) ※1980年初公開時パンフレットより 映画が始まったとたん「ガーン」とハンマーで叩かれたようなショックをうけましてね、ウサギの伝説ではじまるプロローグの部分の絵に、まずまいった。そのあと、物語部分を10分ほどみているうちに、切々と「人生のシガラミ」・・・・・・といったものが伝わってくる感じで、だんだん泣けそうになるのですね。・・・・・・で、2回半、みちゃいました(笑)。 © 1978 WATERSHIP PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED. 配給:アーク・フィルムズ ▶︎ うさぎたちの旅を描いた名作アニメ「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」、リマスター版でリバイバル -
傷ついた二人がカルト教団に復讐。ニック・カサヴェテス監督「神は銃弾」
2024年11月13日「このミステリーがすごい!」2002年版海外編で第1位となったボストン・テランのベストセラー小説を、ニック・カサヴェテス監督(「ジョンQ-最後の決断-」「きみに読む物語」)により映画化したノワール・アクション「神は銃弾」が、12月27日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 クリスマスの夜、刑事ボブ・ハイタワーの元妻とその夫が惨殺され、愛娘ギャビが忽然と姿を消す。事件の背後には、カルト教団〈左手の小径〉の存在があった。かつてそこから逃げ延びたケース・ハーディンと出会ったボブは、手を組んで追跡を開始。法の力が及ばぬ闇を前に正義の限界を悟り、刑事の職を捨てて踏み込んでいく──。 https://www.youtube.com/watch?v=L1WEtMrBfeM ボブ役を『ゲーム・オブ・スローンズ』のニコライ・コスター=ワルドー、ケース役を「イット・フォローズ」のマイカ・モンローが務め、「Ray/レイ」のオスカー俳優ジェイミー・フォックスも出演。苛烈にして重厚な物語に心揺さぶられる。 「神は銃弾」 監督・脚本:ニック・カサヴェテス 原作:ボストン・テラン「神は銃弾」(文藝春秋刊) 音楽:アーロン・ジグマン 編集:ベラ・エリクソン 出演:ニコライ・コスター=ワルドー、マイカ・モンロー、ジェイミー・フォックス、カール・グルスマン、ジャニュアリー・ジョーンズ、ポール・ヨハンセン、ブレンダン・セクストン三世、ギャレット・ウェアリング 2023年/アメリカ/英語/156分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/R15+ 原題:GOD IS A BULLET 字幕翻訳:平井かおり 配給:クロックワークス Copyright © 2023 By GIAB Productions LLC. All rights reserved 公式サイト:https://klockworx.com/movies/giab/ -
『飯を喰らひて華と告ぐ』仲村トオルに会える!Blu-ray購入者限定イベント決定
2024年11月13日東京の路地裏にある、中華店のような佇まいの料理屋〈一香軒〉。その店主は、料理の腕は超一流だが、客の悩みを勝手に“勘違い”し、見当違いなアドバイスで困惑させるズレたオヤジだった──。足立和平の異色グルメ漫画を仲村トオル主演でドラマ化した『飯を喰らひて華と告ぐ』。そのBlu-ray&DVDの12月25日(水)リリースを記念し、仲村トオルが登壇するBlu-ray購入者限定イベントを2025年2月22日(土)に都内某所で開催することが決定した。 応募はBlu-ray初回版特典のシリアルコード1つにつき1回可能で、イベントの詳細はBlu-ray&DVD特設サイトで後日発表される。引き続きチェックしたい。 『飯を喰らひて華と告ぐ』Blu-ray&DVD 【発売日】12月25日(水) ※レンタル同日開始 【価格】Blu-ray:9,900円(税込)、DVD:5,500円(税込) 【Blu-ray特典】ブックレット、スリーブケース、イベント参加券(以上初回限定) メイキング映像、仲村トオル・足立和平先生対談映像、予告映像 【発売・販売元】ポニーキャニオン 【キャスト】 主演:仲村トオル 各話ゲスト:田村健太郎、猫背椿、吉村界人、きたろう、高橋ひとみ、三河悠冴、華村あすか、福井俊太郎(GAG)、山崎紘菜、山城琉飛、円井わん、柄本時生(※放送話順) 【スタッフ】 原作:足立和平 「飯を喰らひて華と告ぐ」(白泉社「ヤングアニマルWeb」連載) 監督:近藤啓介、井上雄介 脚本:近藤啓介、神谷圭介、金子鈴幸 主題歌:フィッシュマンズ「ごきげんはいかがですか」 制作プロダクション:オフィスクレッシェンド 製作:「飯を喰らひて華と告ぐ」製作委員会 ©2024 足立和平・白泉社/「飯を喰らひて華と告ぐ」製作委員会