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「ふから始まるもの」の検索結果
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将棋界での運命的な出会いから始まる衝撃の物語を紡ぎ、2018年本屋大賞第2位となった柚月裕子の小説を、坂口健太郎と渡辺謙の共演で映画化した「盤上の向日葵」が、10月31日(金)より全国公開される。サザンオールスターズの主題歌『暮れゆく街のふたり』(10年ぶりのオリジナルアルバム『THANK YOU SO MUCH』に収録)をフィーチャーした特報映像が到着した。 山中で身元不明の白骨死体が発見される。唯一の手掛かりは、この世に7組しかない将棋の駒だ。真相を追う刑事たちは、その持ち主が、一躍時の人となった天才棋士・上条桂介(坂口健太郎)であることを突き止める。 さらに捜査を進めて浮上したのは、賭け将棋で裏社会に生きた東明重慶(渡辺謙)の存在。東明と桂介の間に何があったのか。そして桂介の壮絶な過去とは──。 監督は「君に届け」「ユリゴコロ」「隣人X -疑惑の彼女-」の熊澤尚人。苦しみと葛藤の中にもたらされた出会いは、光なのか闇なのか。心揺さぶるヒューマンミステリーに注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=JMN7Mli1kQg 〈コメント〉 坂口健太郎 将棋、家族との別れ、因縁、様々な物に翻弄され歩くしかなかった桂介の道を、切なく代弁してくれているような楽曲だと感じました。 夏の暑い時期の撮影、夕暮れ時、向日葵畑の中で夕陽を見ている瞬間を思い出しました。 矢島孝プロデューサー 切なさや哀しさ、愚かさも含め、必死に生きていく人間たちへの応援歌がほしい、とサザンオールスターズに依頼しました。この映画の風や空、季節など空気感も含めて、サザンがふさわしいと思いました。人間の情念を支える桑田さんの力強い声は、人間の生き様を描く映画の最後を締めくくり、違った形で映画を支えている楽曲だと思います。 「盤上の向日葵」 監督・脚本:熊澤尚人 原作:柚月裕子「盤上の向日葵」(中央公論新社) 出演:坂口健太郎、渡辺謙 音楽:富貴晴美 主題歌:サザンオールスターズ「暮れゆく街のふたり」(タイシタレーベル/ビクターエンタテインメント) 製作:「盤上の向日葵」製作委員会 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、松竹 ©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/banjyo-movie/
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「そこのみにて光輝く」(14)、「きみはいい子」(15)の、呉美保と高田亮の監督・脚本コンビによる、10才の子どもたちを描いた完全オリジナル新作映画「ふつうの子ども」が、9月5日(金)に全国公開することが決定。コメントが解禁された。 上田唯士、10才、小学4年生。生き物が好きな、いたってふつうの男子。そんな彼が恋をした。相手は、“環境問題・意識高い系女子”の三宅心愛。彼女に近づこうと、心愛が夢中になっている“環境活動”を共にすることに。そこにクラスのちょっぴり問題児・橋本陽斗も加わり、3人が始めた活動は思わぬ方向に──。 脚本は、『ずっと前から子ども同士の人間ドラマを書きたいと思って』いたという高田亮。小学校への取材を重ね、オリジナル脚本を書きあげた。監督は、「ぼくが生きてる、ふたつの世界」を発表し、国内外で高評を得た呉美保。呉監督もまた、『ありのままの子どもを思いっきり描きたい!』と長年願っていたという。 クラスで飼っているカナヘビの餌を探しながら学校へ向かう通学路、教室の片隅で誰かがケンカを始める休み時間、友達と連れ立って塾に通う放課後など、ごくふつうの毎日。一見変哲のない日常に見えるけれど、そこは恋アリ、冒険アリ、“環境活動”アリの、“事件”だらけ。そんな毎日を全力で生きる唯士たちのドキドキ・モヤモヤ・ハラハラは、かつて私たちが過ごした日々の感情、そして成人した今のそれとも重なり合い、10才の世界と大人の世界は地続きで、考えていることは案外変わらないのかもしれないと気付かせてくれる。 主人公・唯士を演じるのは、嶋田鉄太。唯士が恋する、“環境問題・意識高い系女子”心愛を演じるのは、瑠璃。2人と共に“環境活動”をする陽斗役に、味元耀大。メインの3人に加え、クラスメートは全てオーディションで選ばれた。 〈コメント〉 3年前の夏、菅野和佳奈プロデューサーから「子どもの映画を作りませんか?」とプロットを手渡されました。奇しくも過去2作でご一緒した脚本家、高田亮さんによるオリジナルストーリーで、天馬行空でありながらも泰然自若、久しぶりに味わう高田節にほくそ笑みながらも読了後には、長年願い続けてきた私の夢「ありのままの子どもを思いっきり描きたい!」を叶えられるじゃない。と奇跡の巡り合わせに武者震いせずにはいられませんでした。子どもって、目の前のことに夢中で周りなんか見れなくて、ゆえに大人の想像を悠々と裏切ってくれるんですよね。短絡的で狂熱的で、それこそが子どもである証。今この瞬間だけ、を生きる子どもの姿にかつての自分を重ねてハッとさせられることもあります。そんなありとあらゆる子どもの喜怒哀楽をスクリーンに詰め込みたい。実はこの10年、私には「映画館に映画を観に行けない」という悩みがありました。平日は仕事や家事に追われ、休日に映画館に行くのは我が子たちが観たい子ども向け映画、それはそれで嬉しい時間ですがどこか物足りなさもあり。かといって自分が観たい映画を子どもたちが楽しんでくれるとも思えず、映画館での鑑賞を諦めていました。ふと思ったんです。子どもも大人も、共に楽しめる映画を作ればいいんだと。子どもはワクワクドキドキできて、大人は愛しくも身につまされて、願わくばあれこれ語り合えるような、ありそうでなかった子ども映画を。今回、何度ものオーディションを重ねて、嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大をはじめとするたくさんの素晴らしい才能に出会えました。キラキラと光輝く宝物のような子どもたちを、早く観てもらいたい!これまでの映画作りで、最も自由に、何かを解き放つことができたかもしれません。 ──呉美保(監督) ずっと前から、子ども同士の人間ドラマを書きたいと思っていました。見たいのは、日々ストレートな暴言を言い合い、大人からの小言に耐え、ほんの少しの時間でも楽しみを見つけようとする人間の強烈なパワー。子ども時代の恐怖。無邪気の危険性。感情乱高下の中で生きる彼らの濃密で貴重な時間だ。呉美保監督の映画には、それら全てがあり、全てが輝いているように見えました。本当は、子どもに見えるものは大人にも見える。と思える映画です。 ──高田亮(脚本) 観た後に、思考が大きく広がり、社会のことまで延々と考えてしまう映画がある。私にとって、ショーン・ベイカー監督の『フロリダ・プロジェクト』がそうだった。 主人公たちの生きる世界は厳しいが鮮やかで、映画が放つエネルギーのなんと眩しいことか!ステレオタイプな価値観の押し付けをせず、子どもたちの目線から見える世界を描いているだけなのに、心がざわつき最後にはガシっと掴まれた。なんだろうこの心のざわつきは?と考えてしまうのだ。あぁこんな映画をいつか日本でできたら──。が、実現してしまった。高田亮氏のオリジナルストーリーで呉美保監督が手がけた本作は、今の日本の子どもたちが持つエネルギーと危うさも含めた可能性を一切の偏見を入れず映し出した。このエネルギーをどう活かすのか?彼らの未来はこのままちゃんと輝いているんだろうか。私には子どもがいないが、撮影でひと夏を子どもたちと過ごし、彼らの持つエネルギーに圧倒され、惹かれてしまった。子どもがいるいないに関係なく、老若男女、今の日本の子どもたちから何か見えてくるものがあると思う。 ──菅野和佳奈(企画・プロデューサー) 「ふつうの子ども」 監督:呉美保 脚本:高田亮 出演:嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大 製作幹事・配給:murmur 製作プロダクション:ディグ&フェローズ 制作プロダクション:ポトフ 協賛:Bsize キュウセツAQUA YOIHI PROJECT ©︎2025「ふつうの子ども」製作委員会
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浪費家の母に振り回される大学生の宮田は、ある同級生との出会いにより人生を変えていく──。『響け!ユーフォニアム』の武田綾乃による第42回吉川英治文学新人賞受賞小説を、カンヌ国際映画祭出品短編「溶ける」で注目された井樫彩がメガホンを執り、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良が主演を務めて映画化した「愛されなくても別に」が、7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。 “クソ”のような日々を送る宮田陽彩(南沙良)。大学に通いながら、浪費家の母に代わって家事をこなし、家に月8万円を入れるためアルバイトに明け暮れている。遊ぶ時間も金もなく、親や友人に何かを期待したことはない。 そんな宮田には、バイト先が同じ江永雅という同級生がいた。金髪でピアスをつけた江永は、地味な宮田とは対照的な存在だ。ある日、宮田の耳に噂が入る。 「江永さんのお父さんって殺人犯なんだって」 誰とも普通の関係を築けないと思っていた二人。その出会いが日常を一変させる──。 〈コメント〉 南沙良(主演) お芝居している中で、自分が不幸であることを他人との物差しとして用いてしまう陽彩を抱きしめてあげたくなりました。 誰かと出会うこと、何かを失うこと、なにかを信じること。 ただ生きることがこんなにも難しいこの世界で、未来を見ることが出来なくても、今を生き抜く力を持てたら、と強く思えた作品でした。 井樫彩(監督) あらすじから暗くて重い話なのかと思われがちなのですが、決してそれだけの物語ではありません。 苦しんだり傷ついたりしながら、だれかの手を振り払ったり…ときに手を取ったりして 力強く歩んでいこうとする陽彩と雅という、ふたりの人間の物語です。 ふたりに会いに、ぜひ劇場にお越しいただけたら嬉しいです。 佐藤慎太朗(プロデューサー) 社会問題をテーマにした題材はどうしても重たくなりがちですが、武田先生の描くこの物語にはそれだけではなく、作品全体を包み込む不思議なポップさがありました。 原作が持つその独特な世界観を大切にし、なおかつ鑑賞後に清々しさを与えられるような映画にしたいと、井樫監督にこの企画を持ち込みました。 同年代で同じ時代を生きてきた井樫さんとだからこそ、この映画が作れたと思います。 生きていくうえで不安や悩みはつきものですが、登場人物たちの勇気が、誰かに寄り添い、救うことを願います。 「愛されなくても別に」 出演:南沙良 監督:井樫彩 原作:武田綾乃『愛されなくても別に』(講談社文庫) 脚本:井樫彩、イ・ナウォン 企画・プロデュース:佐藤慎太朗 製作幹事・制作プロダクション:murmur 配給:カルチュア・パブリッシャーズ ©武田綾乃/講談社 ©2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会
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映倫 次世代への映画推薦委員会推薦作品 —「Playground/校庭」
2025年3月7日学校という社会の現実を少女の視点から描く 「ひとつの世界」という原題を持つこの映画は、小学校という〝社会〞に足を踏み入れたばかりの少女の視点から、その社会を規定する過酷なルールを生々しく見せる。周りと同じペースで行動することを要求される授業、友だちができなければ、ただ苦痛なばかりの休み時間や昼食の時間。とっくの昔に大人になってしまった人たちにとっても胸が苦しくなるほどおなじみの光景が、リアルに描かれている。本作で長篇デビューを果たしたローラ・ワンデル監督は、主人公ノラと観客を一体化させるため、終始、彼女の目の高さから撮影。さらに、彼女に対して関心を払わない周囲の人たちにはカメラのフォーカスを合わせず、ノイズのように聞こえる生徒たちの話し声でノラを取り囲み、不安を高めていく。 同じベルギー出身のダルデンヌ兄弟の作品と同様に、自分が撮るべきものを撮り、装飾なしにまっすぐ観客に伝えるこの作品はカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、国際批評家連盟賞を受賞。また、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」(21)が受賞した第94回アカデミー賞の国際長篇映画賞でショートリストに残るなど、国際的にも高く評価された。子どもたちが安全に教育を受けられるはずの学校という場所で、なぜ日常的に暴力が起きてしまうのかという問いは、日本に住む私たちにとっても切実に響く。 不安と恐怖に押しつぶされそうなノラの顔のアップで始まるこの作品では、主演のマヤ・ヴァンダービークのすばらしい演技も強く心に残る。誰にも頼れずたったひとりで震えるように立っていた彼女は、徐々に成長し、なんとか兄を救おうとする。何度か登場する抱擁が、冷たい社会のなかでわずかに光る希望のように見える。 文=佐藤結 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2025年3月号より転載) https://www.youtube.com/watch?v=PU4L883NhaM 「Playground/校庭」 【あらすじ】 兄アベルの通う小学校に入学したノラ。自分から話しかけるのが苦手な彼女は同級生と親しくなることができず、頼りにしていた兄も彼女を遠ざける。やがて兄がアントワンという少年にいじめられていると気付いたノラは悩んだ末にそのことを父に話す。しかし、アントワンたちの行動は徐々にエスカレートし、ノラに対する友人たちの視線も変わってくる。 【STAFF & CAST】 監督:ローラ・ワンデル 出演:マヤ・ヴァンダービーク、ガンター・デュレ、カリム・ルクルー、ローラ・ファーリンデンほか 配給:アルバトロス・フィルム 2021年/ベルギー/72分/Gマーク 3月7日より全国にて順次公開 ©2021 Dragons Films/ Lunanime 公式HPはこちら -
現在公開中の『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(25)は、鈴木おさむの朗読劇を映画化した作品。高校生から20歳になるまでの2年間を、長閑な田舎の村を舞台に、同級生である男子4人の姿を通して描いている。作品に対してSNSでは「感動」や「号泣」といったキーワードが飛び交い、主人公たちと同年代である10代から20代の若い世代だけでなく、かつて若者だった彼らの親世代である観客にも刺さっているようなのだ。その理由は本作が提示する普遍的な人生観にある。 4人の男子にはそれぞれの悩みがある 舞台となる村では18歳になると、ある秘密を村の長老から告げられるという設定。それは、18歳になった男子は20歳の間までに人生で1回だけ魔法が使えるというもの。18歳を迎えるアキトをFANTASTICSの八木勇征、ハルヒを朝ドラ「虎に翼」で注目された井上祐貴、ナツキを配信ドラマと劇場版の『【推しの子】』(23)に主演した櫻井海音、ユキオをIMP.の椿泰我の4人が演じている。彼らの名前には、季節に関する言葉が含まれているというのも特徴のひとつ。魔法に対して疑念を抱いていた彼らだったが、自身の父親を含めた村の人たちが、みんな魔法を使ってきたことを知る。ただし、命に関わることに魔法を使ってはいけないというルールが存在することも含めて。 もうひとつの特徴は、4人にはそれぞれコンプレックスや悩みがあるという点。例えば、アキトは音大に行きたいけどお金がかかる、ハルヒは小さい頃から体が悪く虚弱体質、ナツキはサッカー選手を夢見るも父親が病気で働けない体になってしまう、ユキオは村にダムができた時に建設業を営む父親へ金銭的な疑惑が持ち上がっていたなど、人生に対する負の側面を抱えているのだ。やがて高校を卒業し、それぞれがバラバラの人生を歩み出した彼らが魔法を何に使うのか?という葛藤が描かれてゆくのである。 現代社会における“話し合う”ことの重要性 『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』には、2つのポイントがある。ひとつ目は、“話し合う”ことが劇中で重要になる点。4人は<魔法会議>なるものを開いて、魔法を何に使うかを話し合うようになる。最初は、嫌いな食べ物をなくす、或いは、ゴキブリのビジュアル変える、などどうしようもないことばかり話し合うのだが、暫くすると、人生の重要な局面のために使うべきではないか?との議論が始まるのだ。奇しくも“話し合う”ことの重要性を描いた作品が、昨今話題になっている。例えば、現在放送中のドラマ「御上先生」。本作と同じ高校生たちが社会問題自身の問題に置き換えながら、ある種の答えを見つけてゆくというプロセスを丁寧に描いているという符号を見出せるだろう。 こういった視点は、鈴木おさむが脚本を担当した映画『遺書、公開。』(24)にも表れている点でも興味深い。社会に与えるSNSの影響が懸念される昨今、ソーシャルメディアでは瞬時に情報や言葉が飛び交い、人と人とが容易く繋がるかのような感覚を導いている一方で、面と向かって“話し合う”というプロセスが抜け落ちている。同じ議論であっても、顔と顔とを突き合わせることの重要性を再確認させるべく、斯様な作品が作られているようにも感じさせるのだ。ふたつ目は、そういう世の中において誰もが利己的になっているからこそ、自分のためではなく、誰かのために生きてみるという姿勢。人生には選択肢がないと思ってしまいがちだが、実はその選択は己が握っているという人生の真理を、この映画には感じさせるのである。 鈴木おさむの人生観も反映されている そういった人生観は、脚本を手がけた鈴木おさむの人生にも反映されている。彼は19歳で放送作家になり、大学を中退したことで両親に迷惑かけている。その後も30歳の時に交際0日婚で話題となったが、これも母親に叱責されたと述懐。また、息子が生まれた時には、男性の育休取得を世の中に訴えるべく1年間放送作家を休業し、昨年すべての番組を降板して放送作家を引退した。鈴木おさむの人生は(やや破天荒な)選択の連続なのだ。 そういった点で極個人的には、この映画における<魔法>なるものが、本当は存在しないのではないかとも解釈している(鈴木おさむは「存在する前提で脚本を書いた」と語っている)。<魔法>を使った選択は、<魔法>なるものが存在しなかったとしても誰かの人生を変えてゆくと思えるからだ。自分の人生を自分で選択した時、人生に思いがけないことが起こるとネガティブな思考になってしまうもの。だが、そんな人生の中でも更に何かを選択できるのである。『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の持つ斯様なポジティブな視点が、これから新たな人生が始まる、変わっていこうとする若い人々だけでなく、かつて若者だった大人の人々をも魅了しているのではないか。 文=松崎健夫(映画評論家) 制作=キネマ旬報社 https://www.youtube.com/watch?v=Im9NcD_unrA&t=6s 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」全国公開中 2025年/日本/110分 監督:木村真人 原作・脚本:鈴木おさむ 主題歌:「春舞う空に願うのは」 FANTASTICS from EXILE TRIBE エンディングテーマ:「魔法みたいな日々」 FANTASTICS from EXILE TRIBE 出演:八木勇征、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我( IMP.)、カンニング竹山、阿部亮平、髙橋洋、馬渕英里何、平野宏周、工藤美桜、笹野高史、田辺誠一 配給:ポニーキャニオン ©2025 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会 公式HP:https://bokumaho-movie.com/ 公式X(旧Twitter):@bokumaho_movie 公式Instagram:@bokumaho_movie