ふから始まるものでの検索結果

作品情報
条件「ふから始まるもの」の作品 3915件)

人物
「ふから始まるもの」を人物名に含む検索結果 9949件)

記事
「ふから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   ロシア辺境を舞台に、移動映画館で日銭を稼ぐ父と思春期の娘による旅の日々を描き、2023年カンヌ国際映画祭監督週間に出品された「グレース」が、10月19日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ティザーポスターと特報映像が到着した。     ロシア南西部、乾いた風が吹きつけるコーカサス。寡黙な父と10代半ばの娘は、移動映画館を営みながら錆びたバンで旅をしている。母の不在が二人に影を落とす──。 監督・脚本はドキュメンタリーを手掛けてきた新鋭イリヤ・ポヴォロツキー。妥協なきフレーミングで、風景や人物を16ミリフィルムに定着させていく。なお撮影されたのは2021年秋で、それからほどなくして始まるロシアのウクライナ侵攻に対し、監督は明確に反対している。 父と娘の漂流の先に何が待つのか、見届けたい。   https://www.youtube.com/watch?v=QrHmIRb7XVo   〈レビュー〉 近年で最も衝撃的な長編デビュー作のひとつ。 ──International Cinephile Society ヴィム・ヴェンダース初期作のような哀愁の旅。 ──Télérama タルコフスキーを彷彿とさせる映像美。 ──Cahiers du Cinéma 気難しく荒涼とし、強烈なメランコリアが染み込んだ、まさにロシア映画と呼びたくなる作品。 ──International Cinephile Society 眩いダイヤの原石のような映画。スクリーンの全領域を捉え、かつてないほどそこに確かに存在し、見る者の眼差しを若返らせる。 ──Le Monde スローシネマの力と広大な風景をテーマに構成された、集団的体験としての映画への賛美。 ──International Cinephile Society 疎外され、暴力的で、泥沼化し、漂流する現代ロシアの肖像。 ──Caiman Cuadernos de Cine 世代間の緊張と青春の物語を独創的に描いた傑作。 ──Screen Daily   「グレース」 監督・脚本:イリヤ・ポヴォロツキー 撮影:ニコライ・ゼルドビッチ 音楽:ザーカス・テプラ 出演:マリア・ルキャノヴァ、ジェラ・チタヴァ、エルダル・サフィカノフ、クセニャ・クテポワ 原題:Блажь|Blazh 日本語字幕:後藤美奈 配給:TWENTY FIRST CITY 配給協力:クレプスキュール フィルム 2023年/ロシア/ロシア語、ジョージア語、バルカル語/119分/カラー/ヨーロピアンビスタ
  •   20年以上愛されてきたミュージカル『ウィキッド』を、エミー賞・グラミー賞・トニー賞受賞歴のある実力派シンシア・エリヴォと、グラミー賞常連アーティストのアリアナ・グランデを主演に迎えて映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」が、2025年春に全国公開される。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。     魔法と幻想の国〈オズ〉にあるシズ大学。緑色の肌を持ち、まだ自分の本当の力を見出していないエルファバ(シンシア・エリヴォ)と、野心的で、まだ自分の本当の心を見出していないグリンダ(アリアナ・グランデ)は、寄宿舎でルームメイトに。対照的な二人は初めこそ衝突するが次第に友情を深め、国の運命を大きく変えていく──。   https://www.youtube.com/watch?v=YtO5q5nRAiI   シズ大学の学長マダム・モリブルを「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のミシェル・ヨー、伝説的なオズの魔法使いを「ジュラシック・パーク」シリーズのジェフ・ゴールドブラムが演じ、『ブリジャートン家』のジョナサン・ベイリーやトニー賞ノミネート歴のあるイーサン・スレイターらも出演する。監督は「クレイジー・リッチ!」「イン・ザ・ハイツ」のジョン・M・チュウ。 やがて世界に「悪い魔女」「善い魔女」として語られる二人。その“始まり”を描く眩しくて切ないファンタジーに期待したい。   「ウィキッド ふたりの魔女」 出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、ピーター・ディンクレイジ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム 監督:ジョン・M・チュウ 製作:マーク・プラット、デヴィッド・ストーン 脚本:ウィニー・ホルツマン 原作:ミュージカル劇「ウィキッド」/作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ、脚本:ウィニー・ホルツマン 配給:東宝東和 © Universal Studios. All Rights Reserved. 公式サイト:https://wicked-movie.jp/
  • ジェイソン・ステイサム、シルベスター・スタローンらアクションスター競演。自らを“消耗品”と名乗る最強傭兵軍団の活躍を描くシリーズの最新作「エクスペンダブルズ ニューブラッド」が、7月10日(水)よりPrime Videoで見放題独占配信される。     スタローンとステイサムが今回も絶妙なコンビネーションで大暴れ。ドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥアら他のレギュラーも集結。さらにカーティス・“50セント”・ジャクソン、ミーガン・フォックス、ジェイコブ・スキピオ、レヴィ・トラン、トニー・ジャー、イコ・ウワイス、アンディ・ガルシアといった猛者&曲者が新たに参戦。メガホンを執ったのは、「ネイビーシールズ」でアクション映画ファンを唸らせたスコット・ウォーだ。 猛暑を吹き飛ばす痛快アクションを、何度でも楽しみたい。   Story 自らを“消耗品”と名乗る無敵の傭兵軍団〈エクスペンダブルズ〉。そのリーダーであるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)の訪問を受けたリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)は、再びメンバーとして戦うことを決意する。そして訪れた軍団のアジトには、かつての仲間だけでなく新メンバーも顔を揃えていた。 【ニューブラッド】として生まれ変わったエクスペンダブルズが今回挑むのは、テロリストからの核兵器奪還ミッション。失敗すれば第三次世界大戦を引き起こしかねない。一同は作戦に乗り出すが、敵の卑劣な策により大きな代償を払うことに……。   「エクスペンダブルズ ニューブラッド」 7月10日(水)Prime Videoで配信開始 出演(日本語吹替版声優):ジェイソン・ステイサム(山路和弘)、シルベスター・スタローン(ささきいさお)、カーティス・“50セント”・ジャクソン(伊藤健太郎)、ミーガン・フォックス(甲斐田裕子)、ドルフ・ラングレン(大塚明夫)、トニー・ジャー(浪川大輔)、イコ・ウワイス(置鮎龍太郎)、ランディ・クートゥア(木下浩之)、ジェイコブ・スキピオ(増田俊樹)、レヴィ・トラン(豊口めぐみ)、アンディ・ガルシア(内田直哉) 監督:スコット・ウォー プロデューサー:ケビン・キング・テンプルトン、レス・ウェルドン、ヤリブ・ラーナー、ジェイソン・ステイサム © 2022 Ex4 Productions, Inc.
  •   海に墜落した旅客機の搭乗者たちがサメの脅威に晒されるさまを描き、第1回東京国際サメ映画祭オープニング作品に選ばれた「エア・ロック 海底緊急避難所」が、8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。場面写真と予告編が到着した。     恋人および友人と卒業旅行をするエヴァ、祖父母に付き添われた少女ローザ、パートナーとの同性婚を夢見るCAのダニーロらを乗せた旅客機が、メキシコのリゾート地であるカボへ向けて出発。ところがエンジンに鳥が激突したことで、機体は高度2万フィートから海に墜落する。 エヴァやローザら僅か7名の生存者は、機内で救助を待つが、酸素の減少や水圧による機体の変形といった危機に直面。そこへ人喰いザメが忍び込み……。 「海底47m」の製作陣が放つ本作。一同はサメ地獄から生還できるか、注目だ。   https://www.youtube.com/watch?v=Boq-avj_hoI   「エア・ロック 海底緊急避難所」 監督:クラウディオ・ファエ 脚本・プロデューサー:アンディ・メイソン プロデューサー:アナリーズ・ディヴィス、ウィル・クラーク、マイク・ルナゴール 出演:ソフィー・マッキントッシュ、ウィル・アッテンボロー、ジェレミアス・アムーア、マヌエル・パシフィック、グレース・ネトル、ジェームズ・キャロル・ジョーダン、フィリス・ローガ、コルム・ミーニイ 2024年/イギリス/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/91分 原題:NO WAY UP 字幕翻訳:稲田嵯裕里 配給:ギャガ © NWUP Limited 2023 公式サイト:gaga.ne.jp/airlock/
  •   マダガスカルの音楽と死生観に魅せられてきた亀井岳監督が、同国を舞台に遺骨を故郷に持ち帰る者たちの旅路を描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022で観客賞(長編部門)を受賞した「ヴァタ~箱あるいは体~」が、8月3日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開される。予告編と著名人コメントが到着した。     マダガスカル南東部の村。タンテリの姉ニリナが出稼ぎ先で亡くなり、タンテリ、ザカ、スル、そして離れ小屋の親父の4人は、風習に従って遺骨を故郷に持ち帰るため、楽器を手に旅立つ。 その道中で、出稼ぎに行ったまま消息不明となった家族を探すルカンガの名手、レマニンジに遭遇する。果たして彼らは無事に旅を終え、ニリナは“祖先”となれるのか──。   https://www.youtube.com/watch?v=BhIObNX7qkE   亀井監督の「ギターマダガスカル」(2014)に出演したトミノの一族の3人がタンテリ、ザカ、スルを演じ、離れ小屋の親父役はバンド〈タリカ・サミー〉のサミーが担当。レマニンジ役は、マダガスカル各地の代表的ミュージシャンで編成する〈Ny Maragasy ORKESTRA〉のメンバーとなったアンタンルイ族のレマニンジが務めた。   〈コメント〉 山下敦弘(映画監督) カラフルな素材と様々な調味料で味付けした商業映画とは違い、この作品には素材を塩のみで調理したかのような潔さがある。なのに不思議と豊かに感じるのは何故なんだろう? “旅”と“風景”と“音楽”がゆっくりと混ざりあって、普遍的なのに今まで見たこともない映画を作り続ける亀井岳監督は本当に凄いと思います。またいつか唯一無二の映画を観せてください。 チチ松村(ゴンチチ) 『ギターマダガスカル』で気になっていた、ヴァイオリンを弾きながら鳥や動物のような声で歌うおじさんにまた会えた。 でも一番感動したのは骨になった少女の言葉「楽器は箱 その中には記憶があります」 だからギターを弾く度、過去の音楽家たちの魂が震えるのか!と腑に落ちた。 友川カズキ(歌手) 目は、まだ見ぬものを見るためにあるのではないだろうかと、 この映画を見終わって思ってしまった。 姉の骨を運ぶ少年の目には、鈍色の小さな光が宿っていた。 まるで命のつぶてでもあるかのように。 西野壮平(写真家) 歩くことそのものは祈りのようでもあり、そしてその行為は亡くなった魂と繋がったり呼び起こしたりする力がある。 マダガスカルの儀礼に基づく、村から村へ向かうこの小さな村の小さな物語の中には、遠くの目的地を想像するよりも掌に表示される幻想を先んじてしまいがちな現代人にとっての、本当の豊さとはなんであるかといった壮大なメッセージが多く詰まっている。 亀井監督の前作『ギターマダガスカル』で手掛けたキャストを再び起用するところや、彼らの劇中での些細な会話に焦点をあてる表現などは、亀井監督のマダガスカル音楽や文化、歴史への深い愛情を感じさせる。 村上啓太(在日ファンク) どこかで知っているような普遍的な筋立てながら、箱に入れた遺骨を3日間歩いて運ぶ道程は不思議で、そこに帯同しているのは箱でできた楽器であるギターだ。 音楽と亡骸が同じような容れ物に入っている、というイマジネーションに驚いた。 遠いマダガスカルの大地に想いを馳せる。 湯浅佳代子(トロンボーン奏者/作編曲家) タンテリの澄んだ目と、マダガスカルの自然が奏でる環境音、生をそのまま表現した音楽に引き込まれる。 人が生まれて、その命が尽きるまで過ごす時間を『美しく、純粋』に生ききる人達の映画です。     「ヴァタ~箱あるいは体~」 出演:フィ、ラドゥ、アルバン、オンジェニ、レマニンジ、サミー 監督・脚本・編集:亀井岳 撮影:小野里昌哉 音楽:高橋琢哉 録音:ライヨ、トキ 製作:亀井岳、櫻井文、スアスア 配給:FLYING IMAGE 2022/日本、マダガスカル/85分/カラー/アメリカン・ビスタ/ステレオ © FLYING IMAGE 公式サイト:vata-movie.com