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  •   中央アジアが生んだ早世の天才バフティヤル・フドイナザーロフ。そのユーモラスでファンタジックな4作品「少年、機関車に乗る」(1991)「コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って」(1993)「ルナ・パパ」(1999)「海を待ちながら」(2012)を上映する特集〈再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅〉が、6月3日(土)よりユーロスペースほかで全国順次開催される。著名人コメントが到着、トークイベントが決定した。     〈コメント〉 竹中直人(俳優・映画監督) なんてチャーミングなスラップステック! どのカットも目が離せない。美しくて夢のようで、優しさに満ち溢れた映画だった! ──「ルナ・パパ」 倉持明日香(タレント) “土って美味しいのかな” 鑑賞後、ふとそんな疑問が浮かびます。 デブちんと呼ばれる弟が愛おしくてたまらないのと同時に、他の国では何と訳されているのか気になりました。 まるで一緒に旅をしているかのようなカメラワークに惹き込まれ、素朴なのに強く、荒々しいのに温かい、ロードムービーの傑作です。 ──「少年、機関車に乗る」 篠崎誠(映画監督、立教大学現代心理学部映像身体学科教授) フドイナザーロフの映画は古びるどころか歳月を経て一層スクリーンに輝いてみえた。 またいつか杯を重ねたかった。あなたの五十代、六十代の映画が見たかった。バフティヤル、美しい映画を残してくれて、ほんとうにありがとう。 鈴木卓爾(映画監督・俳優) 人と人の、人と乗り物の、温もりや匂いやハートの近さ。何にも似てないオリジナルなエンタメ!実写ジブリかよ!こんな映画をつくりたいなあと90年代の日本で切望した、フドイナザーロフ!また出会えるなんて!まだ生きててよかった!   〈トークイベントのスケジュール @ユーロスペース〉 6月3日(土)14:00回「少年、機関車に乗る」 ゲスト:篠崎誠(映画監督・立教大学現代心理学部映像身体学科教授) 6月4日(日)14:00回「ルナ・パパ」 ゲスト:奈倉有里(ロシア文学翻訳者) 6月10日(土)14:00回「海を待ちながら」 ゲスト:坂井弘紀(和光大学教授 中央ユーラシア文化史・テュルク叙事詩研究) 6月11日(日)14:00回「コシュ・バ・コシュ」 ゲスト:沼田元氣(写真家詩人) ※すべて上映後に開催。ゲスト、イベント内容は予告なく変更する場合あり   [caption id="attachment_25141" align="aligncenter" width="850"] 「少年、機関車に乗る」[/caption] [caption id="attachment_25136" align="aligncenter" width="850"] 「コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って」[/caption] [caption id="attachment_25137" align="alignnone" width="850"] 「ルナ・パパ」[/caption] [caption id="attachment_25142" align="aligncenter" width="850"] 「海を待ちながら」[/caption]   主催・配給:ユーロスペース、トレノバ 宣伝:大福 公式HP:www.khudojnazarov.com ▶︎ 中央アジアの巨匠バフティヤル・フドイナザーロフ特集決定。ユーモラスでファンタジックな映画世界を再発見!
  •   5月21日(日)にアニメーションスタジオMAPPAのイベント〈MAPPA STAGE 2023〉が開催され、片渕須直監督と大塚学プロデューサーが登壇。片渕監督の「この世界の片隅に」「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」に続く新作のタイトルが「つるばみ色のなぎ子たち」であることが発表され、作品をめぐるトークが繰り広げられた。   [caption id="attachment_25155" align="aligncenter" width="850"] ▲片渕須直監督と大塚学プロデューサー[/caption]   Q. まず挨拶をお願いいたします。 片渕 この映画は2017年に構想を始めて、既に6年になるのですが、やっと「題名」を皆さんに発表できるところまでたどり着きました。勿論、映画を作るだけではなくコントレールという会社・スタジオ自体を作って、この映画のためのスタッフを養成しながらここまで来たという年数でもあります。 大塚 MAPPAの代表兼コントレールの代表でもある大塚です。この度はMAPPAステージに足を運んでいただきありがとうございます。最後まで楽しんでください。 Q. 「コントレール」という会社を立ち上げた意図について 大塚 実は片渕監督は僕よりMAPPA歴が長いんです。片渕監督は僕が入社した時からずっと「この世界の片隅に」の映画作りを丸山(現MAPPA代表取締役会長)と一緒にやっていて、僕はテレビシリーズの方をたくさん作っていました。それが2016年の「この世界の片隅に」の公開と僕が社長をやらせて頂く、というところで交わっていきました。 その結果、MAPPAは色んな監督・クリエイター・役者・原作と色んな作品を作るスタジオですけど、片渕監督の作品作りをMAPPAの一本の“ライン”として作っていくことに「この世界の片隅に」で限界を感じました。片渕監督の作品を作る、そのためのスタジオを新たに作ろう!と2019年に始まったのがコントレールです。 ※ここでPVが上映され、ティザービジュアルとともに作品タイトル「つるばみ色のなぎ子たち」が発表される。     Q. 「つるばみ色のなぎ子たち」はどんな作品でしょうか? 片渕 平安時代の話ですけど、ご覧いただいた今のビジュアルでも分かる通り、雅やかな十二単を着ていないグレー一色です。「つるばみ」というのはクヌギのどんぐりのことです。どんぐりの上には帽子があるんですけど、その帽子を集めると黒い染料になります。黒つるばみ、というのは布を黒く染めた、つまり喪服の色のことです。 「なぎ子」というのは以前作った「マイマイ新子と千年の魔法」(09)という映画があるんですが、その映画には“千年前の少女なぎ子ちゃん”という子が出てきます。彼女と関係があるかもしれません。 もうひとつ、今回は海外にもお伝えするために英語のタイトルも作りました。「Mourning Children」、Mourningというのは朝という意味ではなく「喪に服す」という意味です。「Nagiko And the Girls Wearing Tsurubami Black」、日本語でいう「たち」は英語のタイトルでは「Girls」です。なぎ子と少女たち、そして喪に服す子どもたち。そういう色んな内容についての片鱗をちりばめました。今日はここまでに留めたいなと思います。 また、平安時代というのは、色とりどりの十二単を来て、歌を詠んでのどかに暮らしていたのではないかと思われるかと思いますが、今ご覧いただいたように喪服を常に着ていて、その喪服を脱げないような時代でもありました。つまり常に人が次々と亡くなっているから喪服が脱げない時代でした。そういうことを我々はひとつひとつ当時の時代ってこうだったんだなと解き明かして、じゃあその中にいる人たちってこんな風だったんじゃないかな、というところから物語を起こしています。 大塚 平安というと歴史の勉強をしないと見れないようなものなのかな?と僕も最初は思ったのですが、本当にとっても尖った映画。現代の物語としてもヒリヒリするようなものだなと思って非常に楽しみだと思っています。 Q. スタッフ陣についてもお聞きしたいです。 片渕 監督補の浦谷千恵さんは「マイマイ新子と千年の魔法」から「この世界の片隅に」「BLACK LAGOON」でも監督補として一緒にやってきました。 作画監督は安藤雅司さん。安藤さんはかなり昔に一度仕事したことがあったのですが、本格的にタッグを組ませていただくのは初めてです。「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」、最近出た「鹿の王ユナと約束の旅」(21)も作っていらっしゃる作画の大ベテランです。 今日のタイトルを発表する時にかかっていた印象的な曲なのですが、これは千住明さんの作曲によるものです。千住さんとは平安時代をどんな風に音楽として作るのか一緒に研究させていただいているんですけど、何よりも2000年に作った「アリーテ姫」(※劇場公開は2001年)という作品で初めて仕事させていただいて、世界を描く客観性というものが秘められている作りに、今回はまさに千住さんがぴったりだと思ってお願いしました。今まで自分が仕事させていただいて、この作品にはこういう人たちと一緒にやりたいなと思った人たちに集まっていただきました。 ※ここでコントレールのスタッフたちとの制作風景を収めた映像が流れる。     Q. 深いリサーチの上で制作されているんですね。 片渕 そうですね。最後にやっていたのは十二単を来て、歩いてきて座れるのかな?という実践をしました。初めはコスプレ衣装の十二単を着ていたのですが、本物とは全然大きさが違うので次には正しい大きさのものを取り入れてやってみたんですけども、それをするのがうちのスタッフだもので座る時にモタモタして上手くいかなかったんです。そこで狂言を演じておられる日本の古来の身のこなしを普段から行っておられる方にお越しいただいて十二単を着て座っていただいたらスっと一挙動で座られました。着慣れているというのはこういうことなんだなと思いました。 松明は棒に布が巻いてあって、その布に油が浸してあって、それが燃えるのかなというイメージがあるのですが、実際は全然油は使わないんです。中で松とか杉とかの葉っぱが燃えていて、いろんな配合でどれくらい燃えるのかなと試してみたのですが、ビックリするくらい長く燃えて驚きました。それを僕と安藤(作画監督)くんが持って歩いているフリをしている映像があったのですが、松明を持って歩く時に、どうやって火を揺らさないように歩くのかな、というところから作画に起こすということをやりました。 あと虫の培養をやっていました。平安時代に黒つるばみの服を着ているのと関係があるのですが、マラリアが流行って沢山の方が亡くなっているんです。マラリアは蚊が媒介するのですけど、蚊の幼虫はボウフラです。会社の中でボウフラを養殖して、それを観察してそこから作画を起こしました。(会場からは小さく悲鳴が起きる)めちゃくちゃ大変ですが、想像で描くのと違っていて、それを描いていたスタッフはコントレールで初めて仕事を始めた新人の方だったんですけど、そういう風に原画を描くまでに成長しました。 ひとつひとつのことは画に起こしていたら通り過ぎてしまうようになるかもしれないんですけど、以前作った「この世界の片隅に」がひとつひとつ戦争中のものを解き明かして画にしていった時に、そこに住んでいる、その中に生きていた人たちの気持ちとか人間性が分かってきました。今回も調べていく中で1000年以上前の遠い昔の平安時代に住んでいた人たちが、我々とどこが同じでどこが違うのかというのが見えてきて、その見えてきた人々の物語にしたいなと思っているわけです。 Q. 作品への意気込み 大塚 見ていただいた通り、アニメのスタジオって机に向かって画を描いているイメージが多いとは思うのですが、本当に1000年以上前に生きた人たちを研究して実践して体感して、それを画にしていくという作業を今現場の人たちはしてくれていて、その説得力はスクリーンでも伝えることができるんじゃないかなと、今からでも自信があります。ぜひ公開を楽しみにしていてください。 片渕 「絵を描く」というその前に、「何を描くのか?」というところから始めていて。それだったらこんな風に書いていくべきだなという発見から始めていってるスタジオです。そういうことをやっているからではなく、これから画面を作っていくのに大変な作業が待っているので、題名をお披露目しましたけれど、完成はまだまだ何年かかかることになる…(大塚:あんまりかかると困っちゃいます!)かからないようにしたいけど、かかってしまうことになるんです。そういう時に一緒に仕事してくださるスタッフを募集しながら、まだまだ人の層を厚くしながら作っていきたいと思います。 「コントレール」というのは飛行機雲という意味なんですけど、僕は早いものでアニメーションを始めて40年以上経って、60歳を超えてしまったのですが、そんな50代・60代のベテランと20代の若い人たちが一緒にやっていくスタジオです。僕たちは前を飛んで後ろに飛行機雲を残すけど、それを自分の糧にして成長していただいて素晴らしいアニメーション映画の作り手たちになってもらえるといいなと思って若い人たちと仕事をしています。まだまだそういう人たちと仕事をしていって、完成するまでには時間がかかりますけども「つるばみ色のなぎ子たち」をよろしくお願いいたします。     「つるばみ色のなぎ子たち」 原作・監督・脚本:片渕須直 監督補:浦谷千恵 作画監督:安藤雅司 制作:コントレール ©つるばみ色のなぎ子たち製作委員会/クロブルエ 公式ホームページ:https://tsurubami.contrail.tokyo/
  •   湊よりこのレディースコミック『セフレの品格(プライド)』(双葉社 JOUR COMICS)が、行平あい佳&青柳翔のW主演 × 城定秀夫監督により二部作で映画化。「セフレの品格 初恋」が7月21日(金)、「セフレの品格 決意」が8月4日(金)より公開される。予告編とポスタービジュアルが到着した。     同窓会で再会し、一晩を共にした抄子と一樹の心情・関係性の移ろいを描く本作。キャストには片山萌美、新納慎也、川瀬陽太、田中美奈子、髙石あかり、石橋侑大も名を連ねる。そして主題歌は、前野健太が書き下ろした『ああ・・・』に決定。「デートも記念日もなし。嫉妬もしない」という“セフレのルール”に従ったふたりの行き着く先は──?     〈キャストのコメント〉 新堂華江役:片山萌美 SEXって大切ですか? この『セフレの品格』という作品は、「新しい幸せの定義」を考えさせてくれる作品な気がします。 未来を見据えた、結婚、妊娠、愛する人との時間など、世の中の誰もが想像する一般的な正当な幸せ。 しかしそのレールにのらなくても幸せを自分の意思で決めることができる昨今。 華江を演じる中で、この作品では「その時、その瞬間の幸せを大切にしてる」と、深く感じました。 刹那的な愛でもそれだけで生きていける糧になることは多いはず。 『初恋』編ではその異様さと、 『決意』編では若さの美しさをぜひ堪能していただきたいです。 栗山役:新納慎也 “eros”という言葉には何故か猛烈に哀しみを感じます。 哀しみがあると分かっていても「好きなんだから仕方ない」。 本作の台本をいただいた時にそんなことを感じました。 そして、僕が演じた栗山という男もまた「好きなんだから仕方ない」という生き方。 彼は彼なりに純粋に愛を伝えたかった一人の人間であるということを大切に演じました。 城定秀夫監督作品に呼んでいただいたことは本当に光栄で、噂通りの的確かつスピーディに進んでいく現場で、僕が持ち込んだ栗山像に真摯に向き合ってくださったことに感激しました。 そんな城定監督が創り出す、退廃的な人間の欲と憂いと羞恥心が入り混じった哀しい“eros”の世界で、 強く生きる女性の“意思”と“愛”の意味を痛烈に感じさせる本作、じっくり楽しんでください。 抄子と一樹はもちろんですが、栗山の想いも感じていただけたら嬉しいです。 山田咲役:髙石あかり 脚本を読み「求める」という感情は、突然怖いモノへと豹変し、 時に愛おしく美しいものにもなり得るということを知りました。 そして、咲を演じるには今までの感覚だけでは役が浅くなってしまうと感じ、 外部からの情報や映像、音楽から役を知っていきました。 そこで感じた吐き気や震え、心と身体の変化を必死に役に落とし込み、 それを現場や城定監督が全て受け入れてくださったからこそ、自由に演じられたと思っています。 この作品の一員になれたことに心から感謝します。 市原猛役:石橋侑大 市原猛になるために、役者を続けていたんだ。 そんな不思議な気持ちで台本を読ませていただきました。 猛の抱える葛藤が自分自身の苦しみであり、それをさらけ出すことに躊躇いも恥じらいもありました。 それでも不器用に、泥臭く、馬鹿正直に生きていく市原猛の魂に、この身の全てを捧げカメラの前に立ちました。 こんな男をスクリーンまで導いてくれた城定組全ての方々に感謝しています。 是非劇場で、熱くエロスな闘いをご覧下さい!       Story 「セフレの品格 初恋」 森村抄子(行平あい佳)は36歳のバツ2で、派遣社員として働きながら娘を育てるシングルマザー。高校の同窓会で、初恋の相手で産婦人科医の北田一樹(青柳翔)と再会した彼女は、ホテルに誘われる。そして数年ぶりのセックスで快感を得て、関係を深めたくなるが、一樹にその気はなくセフレになろうと提案される。 抄子はそれを受け入れられずにいたが、同級生の新堂華江(片山萌美)が一樹とセフレであることを知り、さらに会社の上司・栗山(新納慎也)に言い寄られる。一方、一樹が割り切った関係を求めるのには、人に言えない過去が関係していた……。 「セフレの品格 決意」 一樹と定期的に会う関係となった抄子は、30代後半に差し掛かった自身の年齢を気にしていた。そんな中、一樹はある事情で17歳の少女・山田咲(髙石あかり)の面倒を見ることに。咲は次第に一樹に惹かれ、抄子への嫉妬を募らせる。その思いが事件を引き起こし、一樹は抄子にセフレ関係を終わらせようと提案。一樹も若い娘が好きだったのか、と失望する抄子だったが、一方で自身に好意を寄せていた23歳のボクサーで純粋な市原猛(石橋侑大)に惹かれていく。とはいえ、一樹を忘れられない。そんな折、咲が抄子の前に現れ……。   「セフレの品格 初恋/決意」 出演:行平あい佳、青柳翔、片山萌美、新納慎也 (「初恋」のみ)川瀬陽太、こころ、伊藤克信、寺島まゆみ、田中美奈子 (「決意」のみ)髙石あかり、石橋侑大、大嶋宏成 原作:湊よりこ『セフレの品格』(双葉社 JOUR COMICS) 監督・脚本:城定秀夫 主題歌:前野健太「ああ・・・」(romance records) 製作:鳥羽乾二郎 エグゼクティブプロデューサー:福家康孝 プロデューサー:紀嘉久、久保和明 音楽:林魏堂 撮影:池田圭 照明:松本竜司 録音:岸川達也 編集:城定秀夫 美術:赤星裕史 スタイリスト:天野泰葉 ヘアメイク:田中梨沙 ラインプロデューサー:浅木大 制作担当:矢口篤史 キャスティング:伊藤尚哉 制作プロダクション:レオーネ 企画・製作・配給:日活 R15+ ©2023日活 公式サイト:https://sfriends-pride-movie.com Twitter:@sfriends_movie
  •   「ソウ」「死霊館」「アナベル」シリーズのジェームズ・ワンと「ハロウィン」「透明人間」のブラムハウスのプロデュースにより、AI人形〈ミーガン〉が巻き起こす惨劇を描いた「M3GAN/ミーガン」が、6月9日(金)より全国公開。ミーガンのダンスシーンの映像が解禁された。     玩具会社にやってきたミーガンは、CEOのデヴィッド(ロニー・チェン)と鉢合わせると、体をクネクネさせて奇妙なダンスを開始。さらに側宙を披露し、裁断機の刃を手にデヴィッドを追いかける。 このシーンはジェラルド・ジョンストン監督が発案した。原案・脚本のアケラ・クーパーは「ジョンストンが加えた要素はとにかく滑稽でおかしかった。私は脚本に『ミーガンが踊る』なんて書いてない。『殺しまくる』と書いただけ。本編を見て、すごく奇妙だけど最高だと思った。あのダンスによって、死がさらに不愉快なものになる」と述べている。本シーンともども、衝撃スリラーの顛末を見届けたい。     Story おもちゃメーカーの研究者ジェマは、交通事故で両親を亡くした9歳の姪、ケイディを引き取ることに。そして研究段階にあるAI搭載の人形〈M3GAN〉(ミーガン)を与えると、塞ぎ込んでいたケイディは笑顔を取り戻していく。ミーガンはケイディのためになることを次々と実行。だが行き過ぎた“愛情”は狂気に転じ、惨劇を引き起こす……。   ©2023 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. 配給:東宝東和 ▶︎ ジェームズ・ワン&ブラムハウス製作「M3GAN/ミーガン」、AI人形の “狂愛” に震える本予告編が解禁
  •   ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパイダーマンの誕生を描いた「スパイダーマン:スパイダーバース」(18)。その続編であり、哀しい運命に抗うスパイダーマン vs 各種バースから集まった全スパイダーマンというかつてない戦いが巻き起こる「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が、6月16日(金)より全国公開される。登場するさまざまなスパイダーマンを配したキャラクターポスターが到着した。     描かれるのは9種のスパイダーマンだ。 ブルックリンに住む高校生で、ピーター・パーカー亡き後にスパイダーマンを継承。試練を乗り越えて一人前スーパーヒーローに成長するも、今回スパイダーマンの哀しき運命に直面するマイルス・モラレス(スパイダーマン)。 マイルスの良き理解者であり、彼に密かな恋心を寄せられるスパイダーウーマンのグウェン・ステイシー(スパイダー・グウェン)。クールで自信に溢れ、高校のバンドではドラマーを務める。 マルチバースの秩序を守るため、各バースから最強のスパイダーマンたちを集めてスパイダー・ソサエティを創設。悪党らを捕まえてそれぞれのバースに戻すことを使命とする、真面目で厳格なミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)。 今まさに妊娠中!颯爽とバイクを乗りこなす、超クールなジェシカ・ドリュー(スパイダーウーマン)。生まれてくる子のためにも世界平和の維持に尽力し、グウェンを含む次世代スパイダーピープルたちの優れた指導者でもある。 マイルスの師匠的な存在であるピーター・B・パーカー(スパイダーマン)。メリー・ジェーン・パーカーとの間にもうけた娘のメイデイは、スパイダーセンス、スキル、反射神経、可愛さなどすべてが卓越した有望株。 マンハッタンとムンバイを掛け合わせたムンバッタン出身。他のスパイダーピープルのように蜘蛛に噛まれたのではなく、神秘的なシャーマンを介して力を獲得した、陽気な楽観主義者のパヴィトル・プラパカール(スパイダーマン・インディア)。 ロックギターを操り、音波を武器とするクールで自由なスパイダーマンで、グウェンも憧れる!? 70~80年代ロンドンと現代ニューヨークを混ぜ合わせたような一風変わったバースからやって来たホービー・ブラウン(スパイダー・パンク)。 その他、ベン・ライリー(スカーレット・スパイダー)やスパイダーキャットなど個性派が登場する。 救うのは愛する人か、世界か。空前のバトルとともに、シリーズの新フェーズ開幕を告げる注目作だ。     Story ピーター・パーカー亡き後、スパイダーマンを継承した高校生マイルス。共に戦ったグウェンと再会し、各バースで選び抜かれたスパイダーマンたちが集まるマルチバースの中心へ辿り着く。そこで彼が目にしたのは、愛する人と世界を同時には救えないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた〈哀しき定め〉の未来だった。それでも両方を守り抜くとマイルスは誓うが、その決断がマルチバース全体を揺るがす危機を引き起こす……。   ©2023 CTMG. © & ™ 2023 MARVEL. All Rights Reserved. 配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ▶︎ スパイダーマン “たち” が激突!? 「スパイダーマン:スパイダーバース」続編、予告映像&場面写真解禁