検索結果

作品情報
検索条件なし 4799件)

人物
「検索結果」を人物名に含む検索結果 373552件)

記事
「検索結果」の検索結果 50件)

  •   レッド・ツェッペリンのメンバー初公認により、バンドの起源に迫ったドキュメンタリー「レッド・ツェッペリン:ビカミング」が、今秋にTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。特報映像が到着した。     ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)の4人により、1960年代末にイギリスで結成されたレッド・ツェッペリン。およそ12年の活動で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂させたバンドの出発点には、いったい何があったのか? 映画はメンバーの証言をはじめ、生前のジョン・ボーナムの未公開音声、家族写真、初期のライブなどのアーカイヴ映像とともに、バンドの軌跡を紐解いていく。とりわけ演奏シーンは一曲まるごと映し出すことで、観る者に当時を追体験させる。北米IMAX独占公開音楽作品のオープニング成績を塗り替え、米英で初登場トップ10入りを果たした話題作だ。   https://www.youtube.com/watch?v=KiBp6mRpZYo   「レッド・ツェッペリン:ビカミング」 監督・脚本:バーナード・マクマホン 共同脚本:アリソン・マクガーティ 撮影:バーン・モーエン 編集:ダン・ギトリン 出演:ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ロバート・プラント 2025年/イギリス・アメリカ/英語/ビスタ/5.1ch/122分 日本語字幕:川田菜保子 字幕監修:山崎洋一郎 原題:BECOMING LED ZEPPELIN 配給:ポニーキャニオン 提供:東北新社、ポニーキャニオン ©2025 PARADISE PICTURES LTD. 公式サイト:ZEP-movie.com
  • ポルトガルが世界に誇る巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ。2015年に106歳で亡くなる直前まで活動し、「現役最年長監督」として知られた映画界の至宝ともいえる存在だ。没後10年となる今年、その多彩な作品群から国内劇場初公開となる3本を含む5作品が「オリヴェイラ2025」として特集上映される。   [caption id="attachment_49152" align="aligncenter" width="1024"] 「アブラハム渓谷」© Madragoa Filmes, Gemini Films, Light Night[/caption]   特集上映にあわせ、4月18日発売の映画雑誌『キネマ旬報』5月号では、オリヴェイラ監督の特集記事を掲載。「映画監督の世界」と銘打ったシリーズ企画で、世界的な巨匠の魅力に新たな光を当てている。 記事では、映画評論家の堀潤之、映画監督の筒井武文がエッセイを寄稿。仏ヌーヴェル・ヴァーグの旗手、ジャン=リュック・ゴダール監督の専門家として知られる堀は、オリヴェイラが生み出した作品について、持ち前の鋭利な筆致で「いずれも人間精神と芸術をめぐる深い省察を伴い、映画的な快楽と驚異にも満ちた珠玉の作品群だ」と綴る。 一方、映画評論家でもある筒井は、オリヴェイラが日本に最初に紹介された頃から魅了され、その作品群について語ってきた人物のひとり。エッセイの中でオリヴェイラの作家性を総括し、「一言でいえば、映画史の全過程を一作に封じ込められる監督である」と、その圧倒的な才能を評している。 そんな二人の筆者が、今回の特集上映の中でとりわけ重要だと口を揃えるのが、オリヴェイラの自伝的なドキュメンタリー「訪問、あるいは記憶、そして告白」だ。これは1982年に撮られたが、監督自身によって「死後公開するように」と言い付けられ、実際2015年に没するまで33年もの間封印されてきた、いわば幻の作品なのだ。もちろん日本での劇場公開は今回が初である。   [caption id="attachment_49153" align="aligncenter" width="1024"] 「訪問、あるいは記憶、そして告白」よりオリヴェイラ監督 © Cineastas Associados, Instituto Portuges de Cinema[/caption]   長年暮らした自宅を手放すことになったオリヴェイラが、それを機に自らの半生を語り出す「訪問、あるいは記憶、そして告白」。堀はエッセイで、その細部を分析したうえで、「彼の豊穣な映画的宇宙への導入にもなりうるし、彼の映画をひととおり見た後に再訪しても得るものは大きいはず」と結論づける。また筒井は、今回の上映を「貴重すぎる」と断じ、「これ以降に映画史上真の意味で驚異的な作品歴が綴られることに、どこまで自覚的だったのか。ここでの女性論、映画論は、オリヴェイラ作品を解き明かす鍵にもなっている」と興奮ぎみに綴る。 オリヴェイラと言えば、映画ファンのみならず多くの批評家や作り手たちからも愛され、すでに多くのことが語られてきた存在でもある。だが、まだまだ語り切れていないことはある──そんな期待を抱かせてくれる上映に立ち会い、その唯一無二の作品世界をぜひ堪能してほしい。 なお、今回の上映作品を中心にオリヴェイラの世界観を論じた堀、筒井ふたりのエッセイ全文は、『キネマ旬報』電子版および4月18日発売の『キネマ旬報』5月号で読むことができる。 文=キネマ旬報編集部   https://www.youtube.com/watch?v=HcLIkUKumoA   キネマ旬報 2025年5月号 No.1962 2025年4月18日(金)発売 (雑誌コード:02991-05) 定価1320円(税込) 【詳細・購入はコチラ】 ・Amazon ・KINEJUN ONLINE SHOP
  •   「アベンジャーズ」シリーズや「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」のセバスチャン・スタンが主演、A24が製作を務め、顔面手術を受けて人生を再出発させた男の予期せぬ運命を描いた「顔を捨てた男」が、7月11日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。ビジュアルと予告編が到着した。     俳優志望のエドワード(セバスチャン・スタン)は顔に極端な変形を持つせいで、劇作家を目指す隣人のイングリッドに惹かれながらも、気持ちを閉じ込めて生きてきた。そうした中で過激な治療に出会い、念願の新たな顔を獲得。過去を捨てて順風満帆な人生を送り始めるが、そこに現れたのが、かつての自分と顔がそっくりで、カリスマ性を持つオズワルドだった。エドワードの運命は猛烈に巻き戻されていく──。   https://www.youtube.com/watch?v=9T4OaxrgMKA   共演は「わたしは最悪。」のレナーテ・レインスヴェ、「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のアダム・ピアソンなど。映画は第74回ベルリン国際映画祭最優秀主演俳優賞(銀熊賞)や第82回ゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞し、第97回アカデミー賞ではメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート。全米では4館スタートから265館まで拡大公開された。顔が変われば、なりたい自分になれるのか? ルッキズムを風刺した不条理劇に注目したい。     「顔を捨てた男」 監督・脚本:アーロン・シンバーグ 出演:セバスチャン・スタン、レナーテ・レインスヴェ、アダム・ピアソン 撮影:ワイアット・ガーフィールド 編集:テイラー・レヴィ 音楽:ウンベルト・スメリッリ 製作:クリスティーン・ヴェイコン、ヴァネッサ・マクドネル、ガブリエル・メイヤーズ 2023年/アメリカ/カラー/1.85:1/5.1ch/112分/PG-12/英語 原題:A Different Man 配給:ハピネットファントム・スタジオ © 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:happinet-phantom.com/different-man
  •   主人公・ユミの感情を個性豊かな”心の中の細胞”として3Dアニメーションで描く、韓国発のTVシリーズ『ユミの細胞たち』が映画化。「ユミの細胞たち THE MOVIE」の日本公開が決定し、7月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、新宿武蔵野館ほか〈1週間限定〉公開決定。予告編&ポスタービジュアルが解禁した。   原作は韓国で35億ビューを誇るウェブトゥーン。2021年にキム・ゴウン主演でTVシリーズ化され、アン・ボヒョン、パク・ジニョンとの恋模様も大きな話題を集めた。実写と融合した新感覚の映像表現でも話題になり、なんてことのない日常の感情や恋の問題に直面するユミのリアルな心理描写は、現代を生きる女性の普遍的な悩みとリンクし共感を呼んだ。 映画ではユミと恋人ボビーの恋、作家の夢を追い挑戦をするユミのストーリーを描き、細胞以外の登場人物も3Dアニメーションで描かれ、映画版オリジナルの新しい細胞も登場。多くの女性たちに力と癒しを与えてくれた細胞たちが、スクリーンの中でさらにアップグレードした魅力を披露する。   https://youtu.be/7_r6wtCxsqw   Story 長年の夢であった作家になるために退職し、公募展に挑戦することを決意したユミ。完璧な執筆スケジュールを作成する『スケジュール細胞』から、ネタを探しに走り回る『作家細胞』などの細胞たちがユミの夢のために脳内で頑張っている。しかし、将来への不安がユミの『不安細胞』をどんどん成長させてしまい、恋人であるボビーとの不安定な関係により『恋愛細胞』がどんどん真っ黒になってしまう……。細胞同士の対立が激化し、細胞が住む村は絶体絶命の危機に陥るが……。   「ユミの細胞たち THE MOVIE」 監督:キム・ダヒ 2024年/韓国/韓国語/93分/ビスタ/5.1ch/原題:YUMI'S CELLS: THE MOVIE/日本語字幕:小西朋子/配給:ショウゲート/G ©2024 Yumi Studio , ALL RIGHTS RESERVED.  
  •   『ユーフォリア/EUPHORIA』「恋するプリテンダー」のシドニー・スウィーニー主演により、修道女が直面する悪夢を描いたオカルトホラー「IMMACULATE 聖なる胎動」が、7月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開される。ポスタービジュアルが到着した。     イタリアの田園地帯にある修道院に招かれた修道女のセシリア(シドニー・スウィーニー)。そこでの生活に慣れた頃、処女であるにもかかわらず妊娠していることが発覚する。周囲がセシリアを次なる聖母マリアとして崇める中、赤いフードを被った集団が現れ、修道女の自殺や拷問といった奇妙な出来事が続発。身の危険を感じたセシリアは、頑なに外出を許さない神父たちの目を盗んで修道院を抜け出そうとするが……。 監督は短編『Pink Grapefruit』で注目されたマイケル・モーハン。「ANORA アノーラ」「ロングレッグス」のNEONが配給した全米では4週連続トップ10入りのヒットを記録した。果たして修道院の秘密とは? セシリアの運命を見届けたい。     「IMMACULATE 聖なる胎動」 出演:シドニー・スウィーニー 監督:マイケル・モーハン 2024年/アメリカ・イタリア/89分/5.1ch/ユニビジウム/英語・伊語/G 原題:IMMACULATE 字幕翻訳:髙橋彩 配給:クロックワークス © 2024, BBP Immaculate, LLC. All rights reserved. 公式サイト:https://klockworx.com/immaculate