検索結果

作品情報
検索条件なし 9897件)

人物
「検索結果」を人物名に含む検索結果 374115件)

記事
「検索結果」の検索結果 50件)

  •   黒澤明の「生きる」(52)を、ノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本により第二次世界大戦後のイギリスを舞台にリメイク。名優ビル・ナイが第80回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた「生きる LIVING」が、3月31日(金)より公開される。メインカットと予告編が到着した。     2011年に「Beauty」(原題)でカンヌ国際映画祭クィア・パルムを受賞したオリヴァー・ハーマナスが監督を務め、仕事一筋で空虚な日々を送ってきた余命半年の男を主人公に、生きる意味を問う本作。オリジナル版を彷彿させるブランコのシーンも登場し、涙を誘う。すでにサンダンス映画祭、ヴェネチア国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭、トロント国際映画祭、東京国際映画祭で上映され、オスカー候補との呼び声が高い。     Story 1953年、戦後復興の途上にあるロンドン。お堅い公務員のウィリアムズ(ビル・ナイ)は日々、同じ列車の同じ車両で通勤し、部下に煙たがられながら事務処理に追われている。家では孤独に苛まれ、人生を空虚で無意味だと感じていた。 そんなある日、彼は医者から癌で余命半年だと告げられる。 手遅れになる前に充実した人生を手に入れようと思い立った彼は、仕事を放棄し、海辺のリゾートで酒を飲んでバカ騒ぎをしてみるが、なんだかしっくりこない。その間にも病魔は身体を蝕み、ロンドンに戻った彼は、かつて自分の下で働いていたマーガレット(エイミー・ルー・ウッド)に再会。自分の力を試そうとバイタリティに溢れる現在の彼女に惹かれ、ささやかな時間を過ごすうちに、彼は啓示を受けたかのように新しい一歩を踏み出そうと決意する。その歩みは、やがて無関心だった周りの人々も変えていき……。   「生きる LIVING」 出演:ビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ、トム・バーク 原作:黒澤明監督作品「生きる」 監督:オリヴァー・ハーマナス 脚本:カズオ・イシグロ 音楽:エミリー・レヴィネイズ・ファルーシュ 製作:Number 9 Films ©Number 9 Films Living Limited 公式HP:ikiru-living-movie.jp
  •   スウェーデンの鬼才リューベン・オストルンド監督が、ファッション業界とルッキズム、そして現代階級社会を題材にブラックユーモア満載で大逆転ストーリーを描出。第75回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、第80回ゴールデングローブ賞で作品賞(ミュージカル/コメディ部門)と助演女優賞(ドリー・デ・レオン)にノミネートされた「逆転のトライアングル」が、2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開される。     「フレンチアルプスで起きたこと」(14)で第67回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞、「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(17)で第70回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いたオストルンドは、今回の「逆転のトライアングル」で史上3人目の2作品連続パルムドール受賞という快挙を達成。 「キングスマン:ファースト・エージェント」のハリス・ディキンソンとこれが遺作となったモデル出身のチャールビ・ディーンが主演、フィリピンのベテラン女優ドリー・デ・レオンやおなじみウディ・ハレルソンらが共演し、弱肉強食のサバイバルを繰り広げる。   Story モデルであるヤヤとカールの美男美女カップルは、招待されて豪華客船クルーズに参加。そこはリッチな曲者たちがバケーションを満喫し、客室乗務員が高額チップのためならどんな要求にも笑顔で応えるゴージャスな世界だ。ところがある夜、船が難破して海賊に襲われ、彼らは無人島に漂着する。水も食料もSNSもない極限状態で、ヒエラルキーの頂点に立ったのは、サバイバル能力抜群な船のトイレ清掃婦だった──。   「逆転のトライアングル」 監督:リューベン・オストルンド 出演:ハリス・ディキンソン、チャールビ・ディーン、ドリー・デ・レオン、ウディ・ハレルソン 配給:ギャガ Fredrik Wenzel © Plattform Produktion
  •   レイプ事件が相次ぐ村での女性たちの物語を描き、第80回ゴールデングローブ賞で脚本賞(サラ・ポーリー)と作曲賞(ヒドゥル・グドナドッティル)にノミネートされた「ウーマン・トーキング 私たちの選択」が、2023年初夏にTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほかで公開。場面写真が到着した。     2010年、自給自足の生活を送るキリスト教一派の村で、たびたび女性たちがレイプされる。それを「悪魔の仕業」「作り話」と男性たちに信じ込まされてきたものの、実際の犯罪だったと知った女性たち。男性たちが街へ出かけている2日間、彼女らは未来を選択すべく話し合う──。 2005〜2009年にボリビアで実際に起きた事件をもとに綴り、NEW YORK TIMESブックレビュー誌の年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズのベストセラー小説を、ブラッド・ピット率いるPLAN Bの製作で映画化した本作。「死ぬまでにしたい10のこと」(03)などの女優であり、「アウェイ・フロム・ハー」(06)で監督デビューを飾ったサラ・ポーリーがメガホンを執り、2度のオスカーノミネートを誇るルーニー・マーラが主演。『ザ・クラウン』で2度のエミー賞を獲得したクレア・フォイ、「ワイルド・ローズ」(18)のジェシー・バックリー、「007」シリーズのQ役でおなじみのベン・ウィショーが共演し、さらにオスカー女優のフランシス・マクドーマンドが出演とプロデュースを兼ねている。   「ウーマン・トーキング 私たちの選択」 監督・脚本:サラ・ポーリー 出演:ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド 製作:デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、フランシス・マクドーマンド 製作総指揮:ブラッド・ピット、リン・ルチベッロ=ブランカテッラ、エミリー・ジェイド・フォーリー 原作:ミリアム・トウズ「WOMEN TALKING」 配給:パルコ、ユニバーサル映画 © 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
  •   「シルミド」などの名優アン・ソンギが主演を務め、生きる希望を失っていた父子が、過去を乗り越えて前向きに生きる母娘との出会いにより再生していく姿を描く「よりそう花ゝ」が、1月13日(金)よりシネマート新宿ほかで全国順次公開。日本版ポスタービジュアルが到着した。     アン・ソンギが主人公の葬儀屋を演じ、「ペントハウス」のユジン、「完璧なパートナー」のキム・ヘソン、「リトル・フォレスト 春夏秋冬」のチャン・ジェヒが脇を固める。監督は長編2作目となるコ・フン。 映画は第53回ヒューストン国際映画祭でプラチナ賞と主演男優賞に輝き、韓国では第24回釜山国際映画祭、第45回ソウル独立映画祭、第15回済州映画祭で開幕作として上映。人々の出会いと寄り添いが、観る者の心も優しくするヒューマンストーリーだ。           Story 葬儀屋のソンギル(アン・ソンギ)は、事故で下半身不随となった息子のジヒョク(キム・ヘソン)とふたりで暮らしている。仕事が減って家賃の支払いもままならないソンギルは、ついに看板を下ろし、業界大手との提携による安定生活を選ぶ。 ある日、アパートの隣室に天真爛漫なウンソク(ユジン)と好奇心旺盛な娘のノウル(チャン・ジェヒ)が引っ越してきた。初めは困惑していたソンギルとジヒョクだが、母娘の明るさが次第に彼らの心を開いていく。 そうした中、親交のあったチャンが他界。ソンギルが担当となるも、チャンには身寄りがなく、役所と上司は火葬だけで済ますよう指示する。それでも仲間たちはきちんとした葬儀で送り出したいと主張し、心を動かされたソンギルは、契約解除を覚悟で協力することに──。   「よりそう花ゝ」 出演:アン・ソンギ、ユジン、キム・ヘソン、チャン・ジェヒ 監督・脚本:コ・フン 原題:종이꽃/英題:Paper Flower/字幕:宇佐美紗央理/字幕制作会社:株式会社ワイズ・インフィニティ/配給:ライツキューブ/2019/韓国/韓国語/カラー/5.1ch/シネマスコープ/DCP/103min 2019 ROD PICTURES. All Rights Reserved.
  •   元カノ(松本穂香)と今カノ(玉城ティナ)とカレ(渡邊圭祐)のいびつな三角関係を描く城定秀夫監督作「恋のいばら」が、1月6日(金)より全国公開。本編映像と新場面写真が到着した。     本編映像は、元カノの桃がよりを戻したいカレの動向をSNSで確認し、今カノを発見して実際に会いに行く姿を映し出す。つきまとい、待ち伏せ、押しかけ、監視、交際の要求……まさしくメンヘラのストーカー行為のようだが、同様の衝動を覚えたことのある人は少なくないはず。観る者の心をざわつかせる内容となっている。         Story 図書館に勤務する24歳の桃(松本穂香)は、カメラマンの健太朗(渡邊圭祐)にフラれたばかり。その後も気になる健太朗のインスタを覗いていた彼女は、健太朗に新しい恋人ができ、それが地味な自分とは対照的な洗練されたダンサーの莉子(玉城ティナ)だと知る。 桃はインスタを頼りに莉子の居場所を調べ、直接会いに行って“秘密の共犯”を持ちかける。「リベンジポルノって知ってますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消してほしい」。そんな桃を相手にせず、クールに振る舞う莉子だったが、自身も健太朗にプライベートな写真を撮られたことがあり、不安を覚え始める……。   「恋のいばら」 出演:松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐 監督:城定秀夫 脚本:澤井香織、城定秀夫 音楽:ゲイリー芦屋 “Based upon the film “Beyond Our Ken”-Presented by Mei Ah Film Production Company Limited.” プロデューサー:村田亮、柳井望 協力プロデューサー:堤静夫、曽根祥子 撮影:渡邊雅紀 照明:小川大介 録音:山本タカアキ 美術:野々垣聡 装飾:森公美 スタイリスト:石原徳子 ヘアメイク:MARI 編集:淺田茉祐花、早野亮 音響効果:小林孝輔 助監督:伊藤一平 製作担当:酒井識人 キャスティング:あんだ敬一 企画・製作プロダクション:アンリコ 製作幹事・配給:パルコ 宣伝:FINOR 製作:「恋のいばら」製作委員会 2023年/カラー/シネマスコープ/5.1ch/98分 ©2023「恋のいばら」製作委員会 公式HP:koinoibara.com