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  •   人々にとって前例のない試練となった2020年を、愛猫と共に乗り越えていく9人の男を捉え、ダラス国際映画祭2021観客賞などに輝いたドキュメンタリー「猫と、とうさん」が、7月28日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほかで全国公開。日本版ポスタービジュアルと予告編が到着した。     俳優兼インフルエンサーのネイサン、ベイエリアの技術者ジェフ、NYの路上で暮らすデヴィッド、消防士のジョーダン。一見して繋がりのない彼らに共通するのは、共に暮らす猫への愛だった──。 メガホンを執るのは、猫を深く愛するようになった夫にポジティブな変化があったというマイ・ホン監督。「彼はより柔らかく、より忍耐強く、何より思いやりのある人間に成長したようです。同じような変化を遂げた男性を探し、そのストーリーを記録したいと思うようになりました。人々が希望や救済、仲間を切実に求めていた1年のポートレートであると同時に、猫を大切しながら今を生きる男性の姿を見て、前向きな変化のきっかけになることを願っています」と話す。     SNSで大人気のキーズとトーラ、消防署に住み着いたフレイム、NYをさまようフラット・ブッシュの猫たち、そしてデヴィッドの生きる希望となったラッキー。気ままな猫たちと幸せそうなキャット・ダッドたちの姿は、温かい気持ちを呼び起こす。         「猫と、とうさん」 監督:マイ・ホン 出演:ネイサン・ケーン、ジェフ・ジャドキンス、デヴィッド・ジョバンニ 2022/アメリカ/カラー/英語/89分 映倫:G 配給:ファインフィルムズ © Gray Hat Productions LLC 2021.
  •   娘がISIS(イスラム国)に参加して死亡し、遺された孫7人を救おうと決意した男性。その命がけの旅を追ったドキュメンタリー「“敵”の子どもたち」が、9月16日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。     スウェーデンに暮らすミュージシャンのパトリシオ・ガルヴェス。その娘であるアマンダはイスラム教徒に改宗し、スウェーデンで最も悪名高いISISメンバーと結婚、 2014年にシリアに密航してしまう。帰国させるための説得は、実を結ばなかった。そして2019年、ISIS掃討作戦で娘夫婦は殺され、1歳から8歳までの子ども7人が遺された。 「娘は救えなかったが、孫は救いたい」。決意を固めたパトリシオは、毎晩シリアを逃れてきた子どもたちの大量の写真を確認し、援助団体と連絡を取り続ける。すると、孫はシリア北東部のアルホル難⺠キャンプにいることが判明。パトリシオはスーツケースにおもちゃや靴を詰め込み、シリアとの国境が近いイラクの都市へ向かう。 SNSには「敵の子どもたちを連れて帰るな」「孫と一緒にシリアにいろ」など数々の批判が書き込まれたが、「子どもたちに罪はない」と諦めなかった。スウェーデン当局も解放に足踏みする中、危険で衛生環境も悪い難⺠キャンプから孫を救い出すため、パトリシオは自らシリア入りすることに……。   ゴルキ・グラセル・ミューラー監督メッセージ 「“敵”の子どもたち」は、パトリシオ・ガルヴェスが孫を救うために、一歩一歩逆境と闘いながら進んでいく物語である。しかし、より大きなスケールで、彼の戦いは、人間であることが今日何を意味するかについての物語である。世界は二極化し、より極端になっています。今日の政治情勢において、この子どもたちは無邪気なスウェーデンの子どもたちとして見られていません。ソーシャルメディア上では、「ISISの子どもたち」、あるいは「テロリストの子どもたち」と呼ばれているのです。このような文明的な欠如が、私をこの映画の製作に駆り立てたのです。それは、ギリシャの古い物語「イーリアス」で、敗者の運命はその子どもたちと共有されるということを思い出させました。パトリシオの偉大な行為は、ニュース性を越えて、ゴリアテに対するダビデ、“敵”の子どもを助けようとしないシステムに対する小人の行動という普遍的な物語があります。しかし、その最も深いレベルでは、これは子どもを失うという、親にとって最大の痛みについての物語である。娘のアマンダが死んだとき、パトリシオはどんな危険も顧みずに孫を救うことを誓いました。その時、戦争の子どもたちの物語は、愛する子どもたちの物語に変わったのです。         「“敵”の子どもたち」 監督・脚本:ゴルキ・グラセル・ミューラー 作曲:リサ・ノードストロム 編集:オーサ・モスバリ、カスパー・レイク、ソーレン・B・エッべ、エリカ・ゴンザレス プロデューサー:クリストフ・ヘネル、エリカ・マルムグレン 共同プロデューサー:シグネ・レイク・イェンセン、モルテン・カウフマン 製作総指揮:ジョン・バトセック、アニカ・ヘルストロム 製作:シネニックフィルム 共同製作:SVT、フィルム・アイ・ヴァスト、ツールボックスフィルム、GGM フィルム、ワンナイトピクチャー 原題:Children of the Enemy 配給:ユナイテッドピープル 2021年/スウェーデン・デンマーク・カタール/ドキュメンタリー/97分 公式サイト:https://unitedpeople.jp/coe/
  •   薬物依存に苦しむ弟と、その事実から⽬を背けてきた兄による衝突と救いの物語を描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022で注目された「命の満ち欠け」が、7月1日(土)より新宿K’s cinemaほかで全国順次公開。予告編および映画監督らのコメントが到着した。     家族を顧みず自分勝手に生きてきた兄・ショウタ(上原剛史)と、薬物依存に陥り更生施設で暮らす弟・ユウサク(小関翔太)。祖母が亡くなったのをきっかけに、ショウタはユウサクを引き取って同居することに。さらに、弟の人生に基づいた映画を作ることで救いを見出そうと、「命の満ち欠け」の脚本を書き始める。一方で新しい生活に馴染めないユウサクは、薬物の禁断症状に苦しみ始め、更正施設で起きた“事件”を思い出していく……。 初監督・脚本・主演を務めた小関翔太をはじめ、気鋭のキャスト・スタッフが魂を注いだ壮絶な物語に注目だ。   〈コメント〉 藤元明緒(映画作家) スクリーンに迸る命の躍動が、ボクたちに生きることを渇望させる。俳優たちの情熱が結集した奇跡の一本。ぜひ映画館で! 矢野瑛彦(映画監督) 力作。まるでドキュメンタリーを観ているかのような感覚になった。命とは、この世に産まれ落ちた瞬間に存在するのではなく、生きていることを意識して、初めて鼓動が脈打つのだと、この映画に思い知らされた。 福名理穂(劇作家) 主人公の表情、仕草、目線、全てを取り逃がしたくない一心で食い入るように観ました。家族の幸せを願っているけれど、正解が分からないもどかしさをヒシヒシと感じてとても切なかったです。依存症の人が取り残されない世界を私も願っています。是非、観て欲しいです。語り合いましょう。 松本優作(映画監督) 人間であることを忘れなさい。その恐ろしい言葉が脳裏に焼き付き離れない。あちら側とこちら側。そのギリギリのラインで苦しむ主人公を中心とした本作には、人間の醜さと怖さ、そして微かな救いが確かに映っている。苦しみの中に救いはあるのか。もしかしたら、苦しみの中にしか救いはないのかもしれない。苦しみを背負って産み落とされた本作は、まさに救いそのものだ。命を削り全身全霊で臨んだ制作陣に、心からの祝福とエールを贈りたい。         「命の満ち欠け」 監督:小関翔太、岸建太朗 出演:小関翔太、上原剛史、加藤紗希、伊藤慶徳、大塚ヒロタ、梅田誠弘 プロデューサー:小関翔太、岸建太朗、上原剛史 脚本:小関翔太 撮影・編集・照明:岸建太朗 アソシエイトプロデューサー:神原健太朗 海外配給:合同会社Green Light 製作:合同会社K-zone. 配給:ユーステール、合同会社K-zone. 2022年/日本/105分/Color/3ch/DCP ©合同会社K-zone. 公式サイト:https://inochi.k-zone.tokyo/
  •   「KCIA 南山の部長たち」のイ・ソンミンと「ジョゼと虎と魚たち」のナム・ジュヒョクが共演した復讐劇「復讐の記憶」が、9月1日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで全国順次公開。ポスタービジュアルが到着した。     80代のピルジュ(イ・ソンミン)は、家族全員を理不尽な死に至らしめた裏切り者への復讐を誓って生きてきた。認知症で記憶が続かなくなった彼は、標的となる5人の名を指に彫り、拳銃を携え、60年前より温めてきた処刑プランをいよいよ開始。そこでピルジュと親しい20代の青年インギュ(ナム・ジュヒョク)が、何も知らずに運転手として雇われるが、監視カメラに映り込んだインギュは第一容疑者となってしまう。ふたりは追走劇に身を投じ、やがて衝撃の真実が明らかに……。 監督は「華麗なるリベンジ」のイ・イルヒョン。企画・製作・脚本を手掛けたユン・ジョンビンは、「華麗なるリベンジ」(製作総指揮)、「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」(監督・脚本)、「悪いやつら」(監督・脚本)などで型破りなバディスタイルを貫いてきた。 映画は韓国で公開初日ボックスオフィスNo.1を記録し、大阪アジアン映画祭でも話題に。異色バディの緊迫劇に期待したい。     「復讐の記憶」 監督: イ・イルヒョン 出演: イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク、チョン・マンシク、ユン・ジェムン、ソン・ヨンチャン 2022年/韓国/128分/カラー/スコープサイズ/5.1ch/原題: 리멤버 配給:ハーク ©2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & MOONLIGHT FILM ALL RIGHTS RESERVED.
  • 「コンフィデンスマンJP 英雄編」 「スティング」(1973)や「オーシャンズ11」(2001)など、詐欺師たちの騙し合いやクライマックスのどんでん返しが魅力のコンゲーム映画。同ジャンルにおける近年の日本映画の代表作が、義賊的なコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちの痛快な活躍をユーモア満載で描いた映画『コンフィデンスマンJP』シリーズ。累計興行収入97億円をあげる大ヒットとなった劇場版3部作を収録する「映画『コンフィデンスマンJP』トリロジーBOX」が5月31日に発売されたのに合わせ、改めて同シリーズの魅力に注目してみよう。 欲望にまみれた人間たちから大金を騙し獲る痛快コメディ 「コンフィデンスマンJP ロマンス編」 同シリーズは、リーダー的存在のダー子(長澤まさみ)、小心者のボクちゃん(東出昌大)、百戦錬磨のリチャード(小日向文世)という3人のコンフィデンスマンたちが、壮大かつ奇想天外な計画を駆使して、悪徳商法や違法行為などで財を成す欲望にまみれた人間たちから大金を騙し獲る、痛快エンタテインメント・コメディ。2018年にフジテレビ系の連続ドラマとしてスタートし、スペシャルドラマとスピンオフドラマも放送した2019年に、劇場版第1作「コンフィデンスマンJP ロマンス編」が公開。2020年には劇場版第2作「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、2022年には劇場版第3作「コンフィデンスマンJP 英雄編」が公開され、3作共に大ヒットした。 シリーズの全脚本を手掛けたのは、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「探偵はBARにいる」シリーズの他、放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の脚本も務めるヒットメーカーの古沢良太。監督は3作共に、ドラマ版のチーフディレクターだった田中亮が務めている。また、TV版から劇場版まですべての主題歌を手掛けるOfficial髭男dismは、このシリーズでの起用をきっかけにブレイクを果たした。 映画化に向いていたTVドラマの劇場版 「コンフィデンスマンJP プリンセス編」 TVドラマの劇場版の中には、ゲストと舞台を少し豪華にしただけの拡大版や、スペシャルドラマでも充分だったのでは? と思うような作品もあるが、映画『コンフィデンスマンJP』シリーズは、TVドラマの劇場版の成功例だろう。元々、連ドラの限界に挑戦したような作品だったが、二転三転する壮絶な騙し合い、全編に張り巡らされた伏線、度肝を抜く奇想天外なトリックを描いた、コンフィデンスマンたちによる痛快な一話完結の物語は、TVドラマで描くには少々窮屈だったともいえ、映画化に向いていた。 連ドラ版でキャラクターや世界観を浸透させた上で、劇場版では映画ならではの舞台や物語を描き、その魅力を最大限に発揮。2019年の同時期にTVスペシャルと「ロマンス編」を公開した際にも、それぞれの映像メディアに適した形での棲み分けを行い、多くの支持を得た。エンドクレジット後のポストクレジットシーンも劇場版のお約束となり、「プリンセス編」からはエンドクレジットにも劇中シーンの裏話のような写真を散りばめ、最後までたっぷりと楽しませてくれる。結末を分かった上で、細かなディテールや伏線を確認しつつ、二度、三度と見返したくなるような、徹底的に観客を楽しませるエンタメ映画となっているのだ。 劇場版ならではの魅力のひとつが、ドラマ版ではできなかった海外ロケも駆使したスケールの大きい舞台設定。ダー子たちコンフィデンスマンは、世界中のオサカナ(大金を騙し取るためのターゲット)を狙うため、1作目「ロマンス編」では香港を舞台に大財閥の総帥の女帝マフィアを狙い、2作目「プリンセス編」ではマレーシアのランカウイ島を舞台に大富豪の後継者争いに絡み、3作目「英雄編」ではヨーロッパのマルタ共和国を舞台にコンフィデンスマンの3人が真剣勝負を繰り広げた。「英雄編」はコロナ禍での撮影だったため、実は海外ロケができなかったが、最新の合成技術も駆使して、海外ロケを行った「ロマンス編」「プリンセス編」とも遜色ない異国感を表現。3作共に非日常の華やかな世界を味わわせてくれる。 続編への期待も込めて持っておきたいトリロジーBOX 「コンフィデンスマンJP 英雄編」 また、シリーズものではあるが、コンフィデンスマンたちが狙うオサカナは、それぞれの作品で新キャラクターがメインターゲットとして登場。そのためシリーズ未見でも、どの作品から見ても楽しめる間口の広い作品となっており、劇場版でも個性豊かで魅力的なターゲットやライバルを豪華なキャストたちが演じている。「ロマンス編」には竹内結子や三浦春馬、「プリンセス編」には柴田恭兵や北大路欣也や白濱亜嵐、「英雄編」には瀬戸康史や松重豊や生田絵梨花などが新キャストとして登場。さらには小栗旬、山田孝之、GACKTらがカメオ的にゲスト出演。そのキャストたちは、シリーズキャラとなって次作以降にも登場することがあるため、どんな新旧キャラが登場するのかということも、毎回のお楽しみとなっている。 もちろんTV版からの魅力的なキャラクターたちも劇場版には多数登場。日本のゴッドファーザーとも呼ばれる赤星(江口洋介)、ダー子を好きなコンフィデンスマンの五十嵐(小手伸也)、美術評論家の城ケ崎(石黒賢)、ラーメン屋の波子(広末涼子)、悪徳芸能プロモーターのホー(生瀬勝久)ら、シリーズキャラを知っているとより一層楽しめ、見れば見る程ハマってしまうシリーズとなっている。 トリロジーBOX初回封入特典のダー子のお宝チャームコレクション(4個セット) 「英雄編」は、ダー子たちコンフィデンスマン誕生の秘密に迫る物語でもあったため、シリーズはひとつの区切りを迎えたともいえるが、そのエンドクレジットには続編への布石ともとれる台詞が挿入されていた。原作のないオリジナル脚本で、毎回30億円前後の興収をあげる実写のシリーズは貴重な存在。ぜひとも続編を期待したいし、定期的に新作を見せてくれる定番ヒットシリーズとして、長期シリーズ化にも挑戦して欲しい。トリロジーBOXとして発売された今回の劇場版3部作は、もしかすると後に初期3部作や伝説の幕開けと呼ばれるかもしれない。そんなトリロジーBOXの初回封入特典は、このためだけに作られた、「ダー子のお宝チャームコレクション(4個セット)」。「ロマンス編」のお宝、パープルダイヤ、「プリンス編」の金色の玉璽、そして「英雄編」の躍るビーナスに加え、ダー子が描いたフェルメールの贋作があしらわれた、まさに必携の“お宝”。ファンのみならず幅広い人が楽しめる定番アイテムとして、是非とも持っておきたいBOXセットだ。 文=天本伸一郎 制作=キネマ旬報社   https://www.youtube.com/watch?v=02LBWMO1kww 映画『コンフィデンスマンJP』トリロジーBOX ●5月31日(水)Blu-ray&DVD発売 ▶Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら ●Blu-ray BOX:14,080円(税込) ●DVD BOX:11,880円(税込) 【初回封入特典】(Blu-ray、DVD共通) コンフィデンスマンJPシリーズ ダー子のお宝チャームコレクション(4個セット) 【映像特典】(Blu-ray、DVD共通) ●『ロマンス編』:予告編集/TVCM集 ●「プリンセス編」:予告編集/TVCM集/2分でわかる!!「コンフィデンスマンJP」/特別映像/Official髭男dism「Laughter」特別映像 ●『英雄編』:予告編集/TVCM集/「2分でわかる!!「コンフィデンスマンJP」/コメント映像/Official髭男dism「Anarchy」特別映像 ●監督:田中亮 ●脚本:古沢良太 ●音楽:fox capture plan ●主題歌:Official髭男dism 「ロマンス編」:Pretender  (ポニーキャニオン/ラストラム・ミュージック・エンターテインメント) 「プリンセス編」:Laughter  (ポニーキャニオン/ラストラム・ミュージック・エンターテインメント) 「英雄編」:Anarchy(ポニーキャニオン) ●出演:長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世  ●発売元:フジテレビジョン 販売元:ポニーキャニオン ©2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会 ©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会 ©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会

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