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  •   20年間ずっと“脇役”人生を送ってきた大学生の田中信子(通称「モブ子」)に、初めての恋心が芽生える。相手は同じバイト先の入江君。積極的な行動が苦手なモブ子だが、勇気を振り絞って距離を縮めようとする──。〈ゼノン編集部〉で連載されている田村茜のコミックを、主演に桜田ひよりと木戸大聖を迎え、「バジーノイズ」の風間太樹が監督を務めて映画化した「モブ子の恋」が、2026年初夏に全国公開される。     〈コメント〉 桜田ひより(田中信子役) 原作ファンとしてずっと見守ってきた信子を、こうして自分が演じる日が来るなんて…と今も胸が高鳴っています。木戸さんとは初めて一緒にお芝居をさせていただきますが、お会いした時に自然体で、温かい空気を纏っている方だなと思いました。まだクランクイン前ですが、いつも自分の知らなかった一面を引き出してくれる風間監督と、素敵なキャストの方々、素晴らしいスタッフの皆さんと、丁寧に、繊細に、信子達の世界を作れる事を楽しみにしています。 木戸大聖(入江博基役) 自分で自分の性格だったり、これまでの生き方を変えようとすることってそんなに簡単じゃないと思うんです。 相手のことを考えすぎるがゆえに人とコミュニケーションをとることに難しさを感じている入江くんが、同じ境遇の信子と関わり、時間を共にすることで、どのような影響を受け、また与えることができるのか。 恋愛という形だけではない信子と入江くんの関係を、風間太樹監督、桜田ひよりさんと1シーン1シーンを大切に紡いでいきながら楽しめたらいいなと思っています。 『モブ子の恋』だからこその、これまでにない“新しいラブストーリー”を皆さんにお届けできたら嬉しいです。 風間太樹(監督) 自分の言葉や振る舞いで、誰かをがっかりさせてしまうのが怖い。些細なことに心を配り過ぎてしまう信子には、自信がありません。何事にもひたむきで、憧れや、願い、恋心すら抱えているけれど、どうしても自己世界で足踏みしてしまう。スーパーのアルバイトで出会った仲間たちとの関わり、あるいは恋愛を通して、信子の見つめる世界の広がりを優しく繊細に描いた原作の手触りを大切に、映画もその一歩一歩を丁寧に描いていきたいと思います。主演の桜田ひよりさん、木戸大聖くんには再会の心強さを感じています。よく考えるふたりです。それぞれが、それぞれの歩みのなかで気付き、手放し、育んだもの。変わらないところも含めて、新鮮な気持ちで見つめたいと思います。 田村茜(原作) 『モブ子の恋』の実写映画化が決まりました! 漫画を読んでくださっている方も、そうでない方も、楽しみにしていただけると嬉しいです。 恋を起点に二人の間に様々な感情が芽生えていく様子を、映画ならではの表現で観られることを私自身とても楽しみにしています。   「モブ子の恋」 監督:風間太樹 主演:桜田ひより、木戸大聖 ©2026映画「モブ子の恋」製作委員会
  •   ウッドストック映画祭長編映画賞・審査員賞・ハワード・ウェクスラー賞受賞、ハンブルグ映画祭観客賞受賞など世界各国の映画祭で19の賞を受賞。第96回アカデミー賞国際長編映画賞ショートリストにも選出された、どんな過酷な状況でも常に生きる希望を失わない、珠玉の没入型ハートフルムービー「アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓」(原題…AMERIKATSI)が、6月13日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国公開することが決定した。     監督・脚本・主演はアルメニア系アメリカ人のマイケル・グールジャン。祖父はジェノサイドの生き残りである。この度解禁となったメインビジュアルは、無罪の罪で捕らわれた牢獄の小窓から見える、そこに暮らす夫婦の生活に一喜一憂するチャーリー。追い詰められているはずの生活の中で、唯一彼らと一緒に楽しみを分かち合う、そんな小さな幸せが感じられる場面写真となっている。   Story 幼少期にオスマン帝国(現在のトルコ)でのアルメニア人に対する迫害から逃れるためにアメリカに渡ったチャーリーは、1948年、自身のルーツを知るために祖国に戻ってくる。ソ連統治下にあっても理想の故郷に思えたからだ。ところがチャーリーは不当に逮捕され、収監されてしまう。悲嘆に暮れる中、牢獄の小窓から近くのアパートの部屋が見えることを知り、そこに暮らす夫婦を観察することが日課になっていった。いつしかチャーリーは夫婦の生活に合わせてあたかも同じ空間にいるかのように、一緒に食事をし、歌を歌い、会話を楽しんだ。ところが夫婦仲がこじれて部屋には夫だけが残され、時を同じくしてチャーリーのシベリア行きが決まってしまう。移送の期限が迫る中、チャーリーによる夫婦仲直り作戦が始まる──。   「アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓」 監督・脚本:マイケル・グールジャン 撮影:ガセム・エブラヒミアン 編集:マイケル・グールジャン、マイク・セレモン 美術:ネルセス・セドラキアン、アベット・トノヤンツ 衣装:マロ・パリアン 音楽:アンドラニク・バーバリヤン 出演:マイケル・グールジャン、ホヴィク・ケウチケリアン 2022/アルメニア、アメリカ/アルメニア語、ロシア語、英語/121分/原題:AMERIKATSI/字幕翻訳:大西公子/後援:駐日アルメニア共和国大使館/配給:彩プロ/映倫区分:G © 2023 PEOPLE OF AR PRODUCTIONS and THE NEW ARMENIAN LLC All Rights Reserved.
  •   2001年3月4日に発生した〈弘済洞火災惨事事件〉をもとに、消防士たちの凄絶な闘いを描き、韓国で2024年の国内映画の興行収入トップ5にランクインするヒットを記録した「消防士 2001年、闘いの真実」が、7月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。ティザービジュアルと特報映像が到着した。     ソウル市の西部消防署に配属された、新人消防士のチョルン。初出勤の日にさっそく出動するが、訓練とは違う実際の現場に戸惑って仲間の足を引っ張り、落ち込むはめに。それでも厳しくも優しい隊員たちに助けられ、経験を積みながら成長していく。 そんな中、3階建てのアパートで火災が発生。到着したチョルンらの懸命な消火活動もむなしく、火の手が強まって建物は崩壊寸前に。隊長は撤収を命じるが、班長のジンソプらは取り残された人々の捜索を続けるのだった──。 「友へ チング」のクァク・キョンテクがメガホンを執り、チョルン役を「カーター」のチュウォン、ジンソプ役を「哭声/コクソン」のクァク・ドウォン、チョルンと同期で友人のカン隊長役を『梨泰院クラス』のユ・ジェミョンが務める。熱きドラマに注目したい。   https://www.youtube.com/watch?v=T4ydFb6nTiI   「消防士 2001年、闘いの真実」 監督:クァク・キョンテク 出演:チュウォン、クァク・ドウォン、ユ・ジェミョン、イ・ユヨン、キム・ミンジェ、オ・デファン、イ・ジュニョク、チャン・ヨンナム 2024年/韓国映画/韓国語/106分/シネスコ/5.1ch/G 字幕:本田恵子 原題:소방관 英題:Firefighters 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム © 2024 BY4M STUDIO & ASK ROAD PICTURES & ASCENDIO All Rights Reserved. 公式サイト:firefighters.jp
  •   麻薬常用者の体験を綴った『ジャンキー』や猥褻文書として発禁騒ぎになった『裸のランチ』、さらには公開待機中の映画「クィア/QUEER」の原作書である『クィア』といった作品で知られる異端の作家ウィリアム・S・バロウズ。その謎に包まれた実像に迫ったドキュメンタリー「バロウズ」(1983)が、5月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される(日本では1987年に封切られ、今回が初のリバイバル)。ハットとスーツをまとったバロウズを据えたメインビジュアルと、バロウズ作品の翻訳者として知られる山形浩生氏のコメントが到着した。     アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックらと共にビート・ジェネレーションを代表する作家であり、〈カットアップ〉の手法で言語世界に新たな地平を切り開き、内縁の妻を射殺、晩年には画家や俳優としても活躍し、NIKEのコマーシャルに出演するなど、まさにカルト・アイコンだったバロウズ。 その人物像について、本作ではギンズバーグやルシアン・カー、ハーバート・ハンケ、フランシス・ベーコン、ブライオン・ガイシンといった作家・芸術家の仲間が証言する。またバロウズ自身が“妻殺し”の真相や文学のスタイル、人生の思い出、1日のルーティーン、銃や機械へのオブセッションを語り、自作を朗読。さらに兄や息子も登場する。 監督のハワード・ブルックナーは、ニューヨーク大学映画学科の卒業制作として1978年に「バロウズ」に着手し、5年をかけて完成させた。音響担当で友人のジム・ジャームッシュ、撮影でトム・ディチロが参加している。監督は1989年に亡くなるが、2011年に甥のアーロン・ブルックナーがプリントを発見したことでデジタルリマスターが実現し、作品は再び日の目を見ることになった。   山形浩生コメント 20世紀アメリカ文学の奇人ウィリアム・バロウズ。本作は本人の全面協力で作られた、伝記ドキュメンタリーの決定版だ。80年代初頭のバロウズ中興期を中心に、生家、ニューヨークの本拠地とカンザスの新居、さらに間もなく他界する兄や息子、妻の射殺の貴重な映像なども満載。彼をとりまく当時のニューヨークオルタナ文化圏も赤裸々に描かれる。そのうえサウンドはあのジム・ジャームッシュ! 『クィア』で始めてバロウズを知ったみなさんも、本作で是非この怪しいジジイの真価をご堪能あれ!     「バロウズ」 監督:ハワード・ブルックナー 撮影:トム・ディチロ、ジェームズ・A・レボヴィッツ、マイク・サウソン、ニコラス・ストラザース、リチャード・L・キャンプ、キャシー・ドーシー 録音:ジム・ジャームッシュ、エドワード・ノヴィック、G・オズボーン、ピーター・ミラー、ケヴィン・ゴードン、デヴィッド・E・ハウレ スチール:ポーラ・コート 出演:ウィリアム・S・バロウズ、フランシス・ベーコン、モーティマー・バロウズ、ウィリアム・S・バロウズ Jr.、ルシアン・カー、ジャッキー・カーティス、アレン・ギンズバーグ、ジョン・ジョルノ、ジェームズ・グラウアーズ、ブライオン・ガイシン、ハーバート・ハンケ、ローレン・ハットン、スチュワート・メイヤー、パティ・スミス、テリー・サザーン 1983年/90分/カラー&モノクロ/モノラル/1.33:1 原題:BURROUGHS: THE MOVIE 提供:マーメイドフィルム 配給:コピアポア・フィルム © 1983 Citifilmworks / © 2013 Pinball London Ltd. All rights reserved. 公式サイト:burroughsthemovie.jp
  •   「鵞鳥湖の夜」のフー・ゴーと「西湖畔に生きる」のウー・レイをキャストに迎え、「牛皮」(原題/05)の俊才リウ・ジアイン監督が14年ぶりの新作として、弔辞の代筆業を通して人生を見つめ直す主人公を描いた「来し方 行く末」が、4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。撮影現場での猫との交流を捉えた特別映像および新場面写真が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=qSy85k7X3Ms   登場する猫は、ロケハン中に監督が惚れ込んで出演が決まったシャオミー。主人公ウェン・シャン(フー・ゴー)の住居に設定された団地に住み着いていた野良猫で、すっかり気に入ったウェンの部屋やバルコニーで過ごすことが多くなったという。撮影チームはシャオミーにメロメロだ。 撮影終盤にはシャオミーの妊娠が発覚し、なんとウェンの部屋のクローゼットで出産。撮影後にシャオミーと子猫たちは、保護猫を世話するボランティア団体に預けられた。チームの一員であるシャオミーの特別映像は、映画のエンドクレジットにも組み込まれているので注目したい。       場面写真は、餌をあげようとしてもなかなか猫が近寄らないウェンと、すぐに猫が寄ってくる依頼人ジンスイ(チー・シー)を捉えたもの。こちらも微笑ましい。   Story 大学院まで進みながら、脚本家として商業デビューが叶わなかったウェン・シャン(フー・ゴー)。どこか不思議なシャオイン(ウー・レイ)と同居し、《弔辞の代筆業》のアルバイトで生計を立てている。丁寧な取材に基づく弔辞は好評だが、ミドルエイジに差し掛かる当人は、暇を見つけては動物園に行き、このままで良いのか自問自答している。 同居していた父親との交流が少なかった男性、仲間の突然の死に戸惑う経営者、余命宣告を受けて自身の弔辞を依頼する婦人、ネットで繋がった顔も知らない声優仲間を探す女性──。さまざまな依頼主と交流する中で、止まっていたウェンの時間がゆっくり動き出す。   ©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd 配給:ミモザフィルムズ 弔辞の代筆者の葛藤と希望──。上海国際映画祭で受賞「来し方 行く末」