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吉田恵輔監督作「神は見返りを求める」、ムロツヨシが “負” に染まる場面写真解禁
2022年6月8日「ヒメアノ~ル」「愛しのアイリーン」「空白」の?田恵輔監督が、ムロツヨシと岸井ゆきの共演により、YouTuberの姿を通して現代の世相をポップかつダークに描き出したオリジナル新作「神は見返りを求める」が6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほかで全国公開される。ムロツヨシ演じる主人公・田母神を捉えた場面写真が解禁された。 イベント会社に勤める田母神(ムロツヨシ)は、合コンでYouTuber・ゆりちゃん(岸井ゆきの)に出会う。再生回数が伸び悩む彼女を不憫に思った田母神は、まるで「神」のように見返りを求めず、YouTubeチャンネルを手伝うように。そして人気は出ないながらも、ふたりは互いに良きパートナーとなっていく。ところがゆりちゃんに恩を仇で返され、また周りの出来事も手伝い、田母神はゆりちゃんの過去を晒す暴露系YouTuber“ゴッティー”に豹変する……。 解禁写真は、発狂したり覆面姿でゆりちゃんに詰め寄ったりと、ダークなオーラをまとった田母神を捉えたもの。 完成披露試写会の舞台挨拶で、ムロは「現場での過ごし方が今までとは違った。受け身の役であり、どんどん豹変していく役どころ。もはや“ムロシズカ(静か)”。岸井ゆきのさんとも会話をしないようにして、吉田監督の脚本の世界にどっぷりと浸かろうと思った」とコメント。岸井ゆきのも「本当にムロさんは静かでした。『本当に主役?』と思うくらい端っこにいて。キャンプ用の椅子に仏のように静かに座っていました」と明かした。 またムロは「軽くやると吉田監督が描いた人の愚かさなどが浅く薄っぺらくなると思ったので『悲劇ではあるが喜劇だ』と頭の中で繰り返して楽しみながら演じようと、いつもの“にぎやかツヨシ”はいらないとジャッジした」とも説明した。 “ムロツヨシ”を封印して繰り出す怪演に注目だ。 「神は見返りを求める」 出演:ムロツヨシ、岸井ゆきの、若葉竜也、吉村界人、淡梨、栁俊太郎、田村健太郎、中山求一郎、廣瀬祐樹、下川恭平、前原滉 監督・脚本:吉田恵輔 主題歌:空白ごっこ「サンクチュアリ」 挿入歌:空白ごっこ「かみさま」(ポニーキャニオン) 音楽:佐藤望 配給:パルコ 宣伝:FINOR 制作プロダクション:ダブ ©2022「神は見返りを求める」製作委員会 公式サイト:kami-mikaeri.com Twitter:@MikaeriKami -
「ストーリー・オブ・フィルム」、映画オタク監督が日本映画愛を語る動画公開!
2022年6月8日“365日映画を観る男”が選りすぐりの111本を紐解くドキュメンタリー「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」が、6月10日(金)より新宿シネマカリテほかで全国順次公開。マーク・カズンズ監督が、今村昌平、小津安二郎、塚本晋也の作品ならびに名優らの名を挙げながら、日本映画愛を語る特別動画が到着した。 [caption id="attachment_12526" align="alignnone" width="850"] マーク・カズンズ監督[/caption] “究極の映画オタク”であるカズンズ監督が、めまぐるしい社会の変化とテクノロジーの進化に伴い表現手法が劇的に変わった2010~2021年の11年間にスポットを当て、ハリウッド・メジャー大作からアートハウス系、日本未公開作まで多種多様な111本を厳選し、愛にあふれた独自の見解を披露する「ストーリー・オブ・フィルム〜」。第74回カンヌ国際映画祭とBFIロンドン映画祭2021で公式上映され、反響を呼んだ。 特別動画では、「これだけは観てほしい」日本映画に今村昌平監督「にっぽん昆虫記」、小津安二郎監督「長屋紳士録」、塚本晋也監督「鉄男」をピックアップし、その理由を説明。また好きな日本人俳優に三船敏郎と香川京子、対談したい映画人に田中絹代と松本俊夫監督を挙げ、自身のエピソードを交えて愛を語る。 さらに「ぜひ訪れてほしい世界の映画スポット」としてハリウッド黄金期を象徴する場所を勧め、最後に日本の観客へメッセージを送っている。 [caption id="attachment_12530" align="alignnone" width="567"] 憧れの香川京子との2ショット![/caption] [caption id="attachment_12531" align="alignnone" width="843"] 監督の腕には田中絹代のタトゥーが![/caption] 配給:JAIHO ▶︎ 映画111本を紐解く「ストーリー・オブ・フィルム〜」、ポスター&予告映像が到着 -
ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスが共演し、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟が監督。CIAエージェントの戦いを描くNetflix映画「グレイマン」が、7月 22日(金)の全世界同時配信に先駆け、7月15日(金)より全国の映画館で上映される。 小説シリーズ『暗殺者グレイマン』を映画化したノンストップ・アクションスリラー「グレイマン」。主人公の“グレイマン”ことコートを演じるのは「ブレードランナー 2049」「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング。彼を追う冷酷な敵役は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のキャプテン・アメリカ役でおなじみのクリス・エヴァンス。 さらに「ブレードランナー 2049」「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のアナ・デ・アルマス、「マトリックス レザレクションズ」のジェシカ・ヘンウィック、Netflixドラマ「ブリジャートン家」のレジェ=ジーン・ペイジ、「スリング・ブレイド」の名優ビリー・ボブ・ソーントンが脇を固める。 Story “グレイマン”ことコート・ジェントリー(ライアン・ゴズリング)は、“シエラ・シックス”のコードネームを持つCIAエージェント。連邦刑務所で服役中にCIA管理官のドナルド・フィッツロイ(ビリー・ボブ・ソーントン)にスカウトされ、現職に転身した過去を持つ。組織内屈指の暗殺者となったジェントリーだったが、ある一件で事態は一転、CIAから追われるはめに。かつての同僚ロイド・ハンセン(クリス・エヴァンス)に世界各地で命を狙われる中、工作員のダニ・ミランダ(アナ・デ・アルマス)の助けを借り、過酷な戦いに身を投じていくが……。 「グレイマン」 監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ 脚本:ジョー・ルッソ、クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー 原作:マーク・グリーニー「暗殺者グレイマン」シリーズ 出演:ライアン・ゴズリング、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェシカ・ヘンウィック、ワグネル・モウラ、ダヌーシュ、ビリー・ボブ・ソーントン、アルフレ・ウッダード、レジェ=ジーン・ペイジ、ジュリア・バターズ、エミ・イクワーカー、スコット・ヘイズ
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海外テレビドラマ『ブラックリスト』-ついにすべての謎が明らかになる!
2022年6月8日悪が悪を裁くノンストップ・サスペンスアクション! 6月から7月にかけてソニー・ピクチャーズから『ブラックリスト』『S.W.A.T.』『グッド・ドクター 名医の条件』と至極の海外テレビドラマの最新シーズンが連続リリースとなる。その第1弾となるのは、親子三代に渡る壮大な陰謀を描く人気クライム・サスペンス『ブラックリスト』。そのシーズン8のブルーレイ&DVDが6月8日にリリースされる。このシーズン8は、途中で視聴を中断してしまった人にとっても必見作。ついにシーズン1の第1話から引っ張ってきた謎がこのシーズンで判明する。そもそも正体不明の国際的犯罪者レッド(ジェームズ・スペイダー)は、なぜ新米FBI捜査官リズ(メーガン・ブーン)をパートナーに指名したのか。レッドとリズは、本当はどんな関係なのか。その答えが明かされるのだ。 このシーズンを最後にリズ役のメーガン・ブーンと番組クリエイターのジョン・ボーケンキャンプが卒業しているという事実からもこのシーズン8が、これまでの総決算になっていることは明らか。もちろんドラマは続行中で、レッド役のジェームズ・スペイダーはじめ他のレギュラー陣は続投し、今年5月31日よりシーズン9がスーパー!ドラマTVで放送されて、シーズン10の製作も決定済み。しかもシーズン9はシーズン8の最終話から2年後という設定で始まる新たな展開。これまでずっと描かれてきたリズと彼女の父と母、祖父との親子三代に渡る陰謀のドラマはこのシーズン8でひと区切りとなる。だからこそ見逃せないのがこのシーズン8なのだ。 真相の裏に、また真相が?! 緻密な謎解きミステリーの面白さ もちろん、クライム・サスペンス『ブラックリスト』の基本的な魅力は、これまでと変わらない。圧倒的な情報網とコネクションを持つ国際的犯罪者レッドがFBIに犯罪者のリスト“ブラックリスト”を持ち込み、FBI捜査官リズと協力して、凶悪犯を追うところからドラマは始まる。が、このシリーズの醍醐味は、それらの犯罪者たちとの攻防戦と並行して描かれる、レッドの正体、捜査官リズの正体をめぐる謎解きミステリーの面白さ。シーズンを追うごとに、この謎解き要素が強くなり、ストーリー展開の意外性と緻密さで、視聴者を唸らせてくれる。 例えば、リズは自分の両親の正体を探って行き、シーズン6や7では祖父や母から"本当"だという話を聞くのだが、その話が真実であるとは限らない。事実だと思っていたことの裏に、また別の事実が見つかる、ということが何度も起きる。そんな複雑なストーリーの醍醐味を痛感させてくれるのが、このシーズンの第21話。ここでこれまでのストーリーが一気に整理され、あれとこれとが結びつき、緻密に構成されたストーリーを再確認させてくれるのだ。 天才的犯罪者レッドのキャラが最高! イヤなヤツなのに魅力的 もう一つ、シーズン8を迎えても変わらない魅力なのが、主人公レッドのキャラクター。新米の女性FBI捜査官と組むという共通点から、『羊たちの沈黙』の天才犯罪者レクター博士とよく比較される。確かに彼の博識さや知能の高さ、犯罪心理の熟知度はレクター並み。そのうえ、不遜で傲慢な態度も同じ。敵の陣地に一人で乗り込んだ時にも、まず「居心地のいいイスはあるかね?」と聞くのが、レッド流だ。 しかも彼は、他人の弱みを握って影で操ろうとするイヤな性格の持ち主なのだがなぜかこのキャラが嫌いになれないのは、時折見せるお茶目な側面と、彼が何よりもリズを大切にしていることが伝わってくるせいだろうか。レッドの一筋縄ではいかない複雑な性格が、このドラマの大きな魅力なのは今回も変わらない。 衝撃のラストまで目が離せないシーズン8! さらに、シーズン8には、今回だけのユニークなエピソードもある。まず、第6話「ウェルストーン・エージェンシー」は63歳で急逝したグレン役クラーク・ミドルトンを追悼するエピソード。グレンはシーズン2から登場している、レッドの情報屋でもあり、DMV(車両管理局)の地域担当マネージャー。誰もが恐れるレッドとタメ口をきくユニークさで人気を集めていたキャラだ。このエピソードでは、レッドがグレンの遺言をかなえるため、ある人気ミュージシャンを彼の葬儀に招かなくてはならなくなる。 また、第13話「アン」には、レッドの私生活が登場。彼はアンという女性と出会い、素性を隠して交際するが…。レッドが誰も連れずに単独で行動し、女性の膝枕でビデオを見たりして、いつもとは別の顔を見せる貴重なエピソードだ。大きなストーリーの結末を描く緊迫したシーズンに、こうした異色なエピソードを挟み、長く続いたシリーズならではの奥行きと味わい深さを感じさせてくれるのもシーズン8の魅力でもあり、衝撃のラストまで目が離せない!。 セル版のコンプリートBOXには映像特典、計約15分を収録。「未公開シーン」「NGシーン」と、このシーズンが最後となるリズ役のメーガン・ブーンがこの役について語る「さよならリズ」を貴重な映像が見ることが出来る。 文=平沢薫 制作=キネマ旬報社 「ブラックリスト シーズン8」 ●6月8日(水)ブルーレイ&DVDリリース(レンタル同時) ブルーレイ&DVDの詳細情報はこちら ●DVD コンプリートBOX【初回生産限定】 11,550円(税込) ★<特典映像>未公開シーン、NGシーン、さよなら リズ ★<初回限定仕様>三方背アウターケース仕様、チャプターカード ●ブルーレイ コンプリートBOX【初回生産限定】 14,300円(税込) ★<特典映像>未公開シーン、NGシーン、さよなら リズ ★<初回限定仕様>三方背アウターケース仕様、チャプターカード ●2020年/アメリカ/本編約946 分 ●製作総指揮・企画・脚本:ジョン・ボーケンキャンプ 製作総指揮:ジョン・アイゼンドレイス 製作:ジー・ハットリー ●監督:アンドリュー・マッカーシー、クリスティーン・ムーア、ジョン・ターレスキー、マイケル・カラッチョロ 脚本:ジョン・アイゼンドレイス、ルーカス・ライター ●出演:ジェームズ・スペイダー、メーガン・ブーン、ディエゴ・クラテンホフ、アミール・アリソン、ヒシャム・タウフィーク、ローラ・ソーン、ハリー・レニックスほか ●発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント © 2020, 2021 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved. -
テリー・ギリアム単独初監督作「ジャバーウォッキー」、パイソンズ節炸裂の予告編!
2022年6月7日テリー・ギリアムの単独初監督作である中世ファンタジック冒険コメディ「ジャバーウォッキー」(77)。その4Kレストア版が、7月1日(金)よりシネマート新宿ほかで全国順次公開される。予告編が到着した。 ルイス・キャロルのナンセンス詩をもとに、ギリアムと同じモンティ・パイソンのメンバーであるマイケル・ペイリン主演で、怪獣退治に巻き込まれた青年の活躍をブラックユーモア満載に描く「ジャバーウォッキー」。大ファンであるマーティン・スコセッシとジョージ・ルーカスの出資で4Kレストアが施され、1980年以来の日本劇場公開となった。 予告編は、ストーリーとは直接関係ない、就寝する人のベッドサイドの様子からスタート。やがて“昔、昔、あるところに、世にも騒々しい物語がありました”の導入文に続き、中世冒険譚のドタバタシーンを矢継ぎ早に映し出す。まさにモンティ・パイソン節全開、一筋縄ではいかない展開を予期させる。 前売特典は、テリー・ギリアムのイラストと“BEWARE THE JABBERWOCKY”の文字を配した“怪獣ご注意!”ステッカー。6月10日(金)より販売される。 ▲“怪獣ご注意!”ステッカー © 1977 National Film Trustee Company Limited. All Rights Reserved. 配給:アンプラグド 提供:是空 ▶︎ テリー・ギリアム単独初監督作「ジャバーウォッキー」、4Kレストアで復活!