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阿部寛主演 × 内田英治監督の「異動辞令は音楽隊!」、特報とビジュアル解禁
2022年3月30日阿部寛が主演し、「ミッドナイトスワン」の内田英治がメガホンを執ったヒューマンドラマ「異動辞令は音楽隊!」が8月26日(金)に全国公開。特報とティザービジュアルが解禁された。 内田監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏に着想を得て、オリジナル脚本で描く「異動辞令は音楽隊!」。特報では、現場一筋30年の鬼刑事・成瀬司(阿部寛)が、コンプライアンスを無視した過激な捜査、同僚の胸ぐらに掴みかかる気性の荒さがたたり、捜査一課からまさかの広報課〈音楽隊〉への異動を言い渡されるシーンから始まる。 不本意ながらも音楽隊へ赴くが、そこにいたのは覇気のない音楽隊員ばかり。そしていきなり打楽器担当を命じられる成瀬。完全な場違いでどうにも腑に落ちていないその表情がどこか可笑しくも、これから迎えるであろう人生の大転換を予感させる。さらに音楽隊の同僚となるトランペット奏者・来島春子役の清野菜名、捜査一課の部下である若手刑事・坂本祥太役の磯村勇斗、サックス奏者・北村裕司役の高杉真宙も登場。 ティザービジュアルは、コワモテな風貌で慣れないドラムスティックを握る成瀬を捉えたもの。活力と希望、そして音楽を届ける爽快な物語に期待したい。 Story 現場一筋30年の鬼刑事・成瀬司は部下に厳しく、昭和さながら犯人逮捕のためなら法律すれすれの捜査も辞さない男。家族にはろくに構わず、一人娘の法子からはとうに愛想を尽かされている。そんな成瀬は高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が相次ぐ中、勘だけで疑わしい者に令状も取らず過激な突撃捜査をしていたが、そのコンプライアンスを無視した行動が仇となり、突然上司から異動を命じられる。刑事部内での異動だろうと高を括っていた成瀬だったが、異動先はまさかの〈警察音楽隊〉だった──。 「異動辞令は音楽隊!」 原案・脚本・監督:内田英治 出演:阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、板橋駿谷、モトーラ世理奈、見上愛、岡部たかし、渋川清彦、酒向芳、六平直政、光石研/倍賞美津子 配給:ギャガ ©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会 -
松山ケンイチ × 長澤まさみ。ヒューマンサスペンス「ロストケア」が2023年公開
2022年3月29日松山ケンイチと長澤まさみが初共演し、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲がメガホンを執ったヒューマンサスペンス「ロストケア」が2023年に全国公開される。 原作は第16回日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いた葉真中顕のデビュー小説「ロスト・ケア」。連続殺人犯と検事の対峙を通し、真の正義、本当の幸せを問いかけていく。「ストロベリーナイト」「四月は君の噓」の龍居由佳里が、監督と共同で脚本を手掛けた。 撮影は劇中舞台の長野県で2022年3月より約1ヶ月行われ、撮り終えた松山ケンイチ、長澤まさみ、前田哲監督からコメントが届いた。さらに松山と長澤のコメント映像も公開。 松山ケンイチ(斯波宗典 役) この映画は、これから生きていくうえで大事にしなければならないものや、若い人たちに伝えるべきことが沢山詰まっている作品だと思います。他人事ではなく、自分の事として考え悩みながら演じました。 自分が出せる答えを見つけ、監督、スタッフさん、長澤さんと一緒に納得がいく作品が作り上げられたのではないかと思っております。 長澤まさみ(大友秀美 役) 私が演じた「検事」は最初から最後まで正しいとはなにかを、悩み、心が揺れ動く役でした。私自身の迷いや心の揺れと、秀美の感情が良い方向にリンクし、良い演技ができました。この映画の「伝えたいこと」を、多くの皆さんに受け取って頂きたいと思います。 監督:前田哲 映画は日々変化し一瞬にして天国と地獄をも生み出す「生き物」であることを思い知らされた撮影現場でした。 松山ケンイチさんと長澤まさみさんの「魂のバトル」に、ご期待ください。 二人の表情と言葉に、映画のテーマ全てが込められています。 プロデューサー:有重陽一 監督から原作「ロスト・ケア」を映像化したいという提案を持ち掛けられたことがこの作品の始まりです。最初はテーマも重く、ハードルが高いと思ったのですが、監督と話し合いを重ねるなかでエンターテインメント作品に昇華できる可能性を感じ、脚本に龍居由佳里さんを起用し映画化に動きました。それから本作りに数年かけましたが、その苦労が実り撮影を敢行することができました。脚本開発から撮影現場でも監督、松山さん、長澤さんの三人で何度も意見を出しあい、非常にクリエイティブな作品作りができたと思います。そうした過程で斯波と大友という人物が確立し、人間としての斯波や大友を描けたのではないかと思っています。公開を楽しみにお待ちください。 原作:葉真中顕 私自身、この作品の映画化は難しいのではないかと思っていましたが、原作に惚れ込んでくださった前田哲監督と松山ケンイチさんが努力に努力を重ね、実現の運びとなりました。原作者冥利に尽きます。高齢化が進みケアの問題がより切実になる今、映画「ロストケア」の公開が価値あるものになることを期待します。 Story 早朝の民家で老人と介護士の死体が発見された。捜査線上に浮かんだのは、死んだ介護士と同じ訪問介護センターに勤める斯波宗典(松山ケンイチ)。彼は献身的で慕われる心優しい介護士青年だった。検事の大友秀美(長澤まさみ)は、斯波が勤める訪問介護センターで老人の死亡率が異常に高いことを突き止める。そこでいったい何が起きているのか? 大友は真実を明らかにすべく斯波と対峙する。 「私は救いました」。斯波は自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する。斯波の言う「救い」とは一体何なのか。なぜ、心優しい青年が未曽有の連続殺人事件を起こしたのか。斯波の揺るぎない信念に向き合い、真相に迫る時、大友の心も激しく揺さぶられる──。 「ロストケア」 出演:松山ケンイチ、長澤まさみ 原作:「ロスト・ケア」葉真中顕 著/光文社文庫 刊 監督:前田哲 脚本:龍居由佳里、前田哲 制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント 配給:日活 東京テアトル ©2023「ロストケア」製作委員会 公式サイト:lost-care.com -
岩本照(Snow Man)× 生見愛瑠の「モエカレ」、クランクアップ映像到着
2022年3月29日「デザート」(講談社)で連載中の玉島ノンのコミックを、主演にSnow Manのリーダー岩本照、ヒロインにCanCam専属モデルの生見愛瑠を迎え、「赤い糸」「一週間フレンズ。」の村上正典のメガホンで映画化。超シャイな消防士×ぼっちJKの不器用な恋の行方を描く「モエカレはオレンジ色」が、7月8日(金)より全国公開される。このたびクランクアップを迎えた岩本・生見のコメント映像・写真が到着した。 主演として現場を引っ張ってきた岩本は、「楽しい撮影現場」を笑顔で振り返りながら、消防士への敬意を改めて語った。ヒロインを演じた生見は「あっという間」だった撮影を思い返して涙しながら、本作の存在の大きさに気づいたとコメント。さらに現場の仲睦まじい様子、演技に臨む2人の真剣な表情などを捉えたメイキングシーンも多数登場する。 クランクアップコメント 蛯原恭介役:岩本照 本当に毎日が充実した日々でした。 実際に消防署で訓練をされている横で撮影させていただくこともあり、 現役の消防士の皆さんと沢山お話もさせていただいたのですが、 素敵だなっていう言葉で表現するには申し訳ないくらい、素晴らしい職業です。 蛯原恭介という役を演じてみて、優しくて真面目で甘党で…自分と似てるところもあるのですが、 こんな風に誰かを助けるヒーローに自分もなりたいなと心から思いました。 そして、撮影中に20歳になった生見さんをキャストスタッフ全員で祝ったり、 とにかく笑いが絶えなくて、愛と思いやりで溢れた素晴らしい撮影現場だったと思います。 この作品を通じて、もちろん純粋にキュンキュンもしてほしいですが、 観てくださった方が消防士になりたいとか、ちょっとでも前向きになれたとか、 誰かの何かのきっかけになってくれたらすごく嬉しいです。 佐々木萌衣役:生見愛瑠 あっという間に終わってしまって今とっても悲しいです。 私たちよりも朝早く来て夜遅く帰るスタッフさん達が本当に優しくてあたたかくて、 毎日現場に行くのがすごく楽しかったです。 皆さんが「萌衣ちゃん萌衣ちゃん」って呼んでくれて、嬉しくて、撮影がなくても来たいくらいでした。 制服を着て、学生時代に戻ったみたいで、本当の青春のような日々を過ごすことができました。 20歳の誕生日をサプライズでしていただいたのですが、全然気付かなくてびっくりしました。 キャストスタッフの皆さんから台本に寄せ書きをいただいて、とても嬉しかったです。贅沢な時間でした! 演じていてもすごく素敵な作品だと心から思います。 キュンキュンしたり、感動したり、一緒に笑えたり… 色々な感情になる作品なので、沢山の方に是非観にきていただきたいです! 公開をお楽しみに!! Story その人は突然現れた──。 ぼっちのJK・萌衣(生見愛瑠)が恋をしたのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原(岩本照)。 彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。 蛯原も素直でまっすぐな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。 そんな中、恋のライバルが現れて──!? 不器用な2人の恋に思わず笑って、感情移入して、応援して。 観たら絶対に恋したくなる。いつか私も誰かとあんな恋がしたい! 女子共感度120%! 2022年1番の胸キュンラブストーリー!? 「モエカレはオレンジ色」 原作:玉島ノン「モエカレはオレンジ色」(講談社「デザート」連載) 出演:岩本照(Snow Man)、生見愛瑠 監督:村上正典 脚本:山岡潤平 製作:「モエカレはオレンジ色」製作委員会 配給:松竹株式会社 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/moekare-movie/ 公式twitter:moekare_movie 公式Instagram:moekare_movie © 2022「モエカレはオレンジ⾊」製作委員会 -
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「ドライブ・マイ・カー」が第94回アカデミー賞国際長編映画賞受賞! 喜びのコメント到着
2022年3月28日村上春樹の短編を⻄島秀俊主演で映画化した濱⼝⻯介監督最新作「ドライブ・マイ・カー」が、第94回アカデミー賞国際⻑編映画賞を受賞した。⽇本映画の国際⻑編映画賞(旧称:外国語映画賞)受賞は、 第81回(2009年開催)の滝⽥洋⼆郎監督作「おくりびと」以来となる。 授賞式を終えたばかりの「ドライブ・マイ・カー」チームが、日本メディア向けの共同記者会見で喜びを語った。併せて、仕事で参加できなかった出演者・三浦透子のコメントも届いた。 「本当にすごい日」(濱口監督)「とても幸せ」(西島秀俊) Q. 率直な感想をお聞かせください 濱口 ありがとうございます!嬉しいです!ノミネートされることだけでも本当にすごいことだと思っていたので、こうして受賞ができるとは本当に思っていなかった。ありがたいことだと思っています。 西島 本当に嬉しいです。会場でたくさんの方に「この作品を観た、素晴らしかったよ」と言って頂いて。改めてこの作品が、国や言葉を越えていろんな人の心に深く響いたんだなと会場ですごく感じました。とても幸せです。 岡田 素直に本当に嬉しくて、あの場にいれたことがよかったなと思いますし、「ドライブ・マイ・カー」とタイトルが言われた時にみんなで立ち上がって、みんなで抱きしめあってるその瞬間は一生忘れない出来事なんだろうなと思ってます。 霧島 私も素直に心から嬉しい気持ちでいっぱいです。たくさんの方におめでとうと言って頂いて、どれだけたくさんの方の心に届いたのかということが実感できて、本当に、本当に嬉しいです。 Q. オスカー像を手にしての感想は? 濱口 重いです(笑)。ポン・ジュノ監督が2年前に取ったとき、片手で軽々と持ち上げられていたので、意外と軽いのかなと思っていた。重かったのでびっくりしました。 Q. どういう方から声をかけて頂きましたか? 濱口 スティーヴン・スピルバーグ監督から「おめでとう。この映画にふさわしいものだ」と言って頂きました。スピルバーグさん自身もこの映画がとても好きだと言って頂けて、本当にすごい日だなと思いました。 Q. 映画の名前が呼ばれたときの感想は? 西島 監督のこの凄い才能がもっともっと世界に広まってほしいなと、いち映画ファンとして思っているので本当に嬉しくて、濱口監督おめでとうございますという気持ちでいっぱいです。 岡田 本当に、こんなことがあるんだなあ、と。素直に体が反応して、心が動いて。皆さんと喜びを分かち合えたのは本当に良かったなと、その瞬間に思いましたね。 霧島 すごく緊張していたのですが、耳に入ってきた瞬間に感情が素直にわーっと溢れてきて、体も反応してしまいました。 Q. 4部門ノミネート、13年ぶりの国際長編映画賞受賞。日本の映画界にとって今後この作品がどんなものになると思いますか? 監督 それは、今後の皆さんが決めてくださればいいなと思っています。ただ、プロデューサーの方たちの尽力のおかげあって準備にとても時間をかけることができたのはとても貴重なことだったと思っています。 いわゆる商業映画というものを作って2本目ですが、みなさんが準備の大切さというものを理解して作ってくださったということは感じていて、準備に時間をかけたことによってこういう結果が得られているということは言いたいですし、参考にしてやってみたいという方がいてくれたらそれはすごくありがたいと思います。 この「時間をかける」ということは大事なことで、その意志さえあれば、急き立てられるように仕事をすることもないし、お互いをリスペクトするような環境も生まれやすいと思う。これは映画界だけに限らないことで、「このことに価値があるんじゃないか」と思うことを時間をかけてやる、ということができたら、それは今より少し幸せなことなんじゃないか。そういう実例だと思っているので、そういう風に思っていただけたらすごく有難いなと思います。 ★三浦透子コメント 国際⻑編映画賞の受賞、本当におめでとうございます! 皆さんの姿、とてもかっこよかったです。 「ドライブ・マイ・カー」という作品に関われたこと、誇りに思います。改めて、この作品から頂いた全ての出会いと経験に、⼼から感謝申し上げます。 濱⼝さん、スピーチ届きました。胸がいっぱいです。 ©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会 ▶︎ カンヌで4冠受賞!「ドライブ・マイ・カー」濱口竜介 × 三宅唱 × 三浦哲哉 鼎談 ▶︎ 「ドライブ・マイ・カー」が第94回アカデミー賞で作品賞を含む全4部門ノミネート! ▶︎ 世界で称賛された「ドライブ・マイ・カー」、メイキング映像で明かされる濱口監督の演出力