検索結果

作品情報
検索条件なし 1040件)

人物
「検索結果」を人物名に含む検索結果 373552件)

記事
「検索結果」の検索結果 50件)

  •   2001年3月4日に発生した〈弘済洞火災惨事事件〉をもとに、消防士たちの凄絶な闘いを描き、韓国で2024年の国内映画の興行収入トップ5にランクインするヒットを記録した「消防士 2001年、闘いの真実」が、7月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。ティザービジュアルと特報映像が到着した。     ソウル市の西部消防署に配属された、新人消防士のチョルン。初出勤の日にさっそく出動するが、訓練とは違う実際の現場に戸惑って仲間の足を引っ張り、落ち込むはめに。それでも厳しくも優しい隊員たちに助けられ、経験を積みながら成長していく。 そんな中、3階建てのアパートで火災が発生。到着したチョルンらの懸命な消火活動もむなしく、火の手が強まって建物は崩壊寸前に。隊長は撤収を命じるが、班長のジンソプらは取り残された人々の捜索を続けるのだった──。 「友へ チング」のクァク・キョンテクがメガホンを執り、チョルン役を「カーター」のチュウォン、ジンソプ役を「哭声/コクソン」のクァク・ドウォン、チョルンと同期で友人のカン隊長役を『梨泰院クラス』のユ・ジェミョンが務める。熱きドラマに注目したい。   https://www.youtube.com/watch?v=T4ydFb6nTiI   「消防士 2001年、闘いの真実」 監督:クァク・キョンテク 出演:チュウォン、クァク・ドウォン、ユ・ジェミョン、イ・ユヨン、キム・ミンジェ、オ・デファン、イ・ジュニョク、チャン・ヨンナム 2024年/韓国映画/韓国語/106分/シネスコ/5.1ch/G 字幕:本田恵子 原題:소방관 英題:Firefighters 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム © 2024 BY4M STUDIO & ASK ROAD PICTURES & ASCENDIO All Rights Reserved. 公式サイト:firefighters.jp
  •   麻薬常用者の体験を綴った『ジャンキー』や猥褻文書として発禁騒ぎになった『裸のランチ』、さらには公開待機中の映画「クィア/QUEER」の原作書である『クィア』といった作品で知られる異端の作家ウィリアム・S・バロウズ。その謎に包まれた実像に迫ったドキュメンタリー「バロウズ」(1983)が、5月9日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される(日本では1987年に封切られ、今回が初のリバイバル)。ハットとスーツをまとったバロウズを据えたメインビジュアルと、バロウズ作品の翻訳者として知られる山形浩生氏のコメントが到着した。     アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックらと共にビート・ジェネレーションを代表する作家であり、〈カットアップ〉の手法で言語世界に新たな地平を切り開き、内縁の妻を射殺、晩年には画家や俳優としても活躍し、NIKEのコマーシャルに出演するなど、まさにカルト・アイコンだったバロウズ。 その人物像について、本作ではギンズバーグやルシアン・カー、ハーバート・ハンケ、フランシス・ベーコン、ブライオン・ガイシンといった作家・芸術家の仲間が証言する。またバロウズ自身が“妻殺し”の真相や文学のスタイル、人生の思い出、1日のルーティーン、銃や機械へのオブセッションを語り、自作を朗読。さらに兄や息子も登場する。 監督のハワード・ブルックナーは、ニューヨーク大学映画学科の卒業制作として1978年に「バロウズ」に着手し、5年をかけて完成させた。音響担当で友人のジム・ジャームッシュ、撮影でトム・ディチロが参加している。監督は1989年に亡くなるが、2011年に甥のアーロン・ブルックナーがプリントを発見したことでデジタルリマスターが実現し、作品は再び日の目を見ることになった。   山形浩生コメント 20世紀アメリカ文学の奇人ウィリアム・バロウズ。本作は本人の全面協力で作られた、伝記ドキュメンタリーの決定版だ。80年代初頭のバロウズ中興期を中心に、生家、ニューヨークの本拠地とカンザスの新居、さらに間もなく他界する兄や息子、妻の射殺の貴重な映像なども満載。彼をとりまく当時のニューヨークオルタナ文化圏も赤裸々に描かれる。そのうえサウンドはあのジム・ジャームッシュ! 『クィア』で始めてバロウズを知ったみなさんも、本作で是非この怪しいジジイの真価をご堪能あれ!     「バロウズ」 監督:ハワード・ブルックナー 撮影:トム・ディチロ、ジェームズ・A・レボヴィッツ、マイク・サウソン、ニコラス・ストラザース、リチャード・L・キャンプ、キャシー・ドーシー 録音:ジム・ジャームッシュ、エドワード・ノヴィック、G・オズボーン、ピーター・ミラー、ケヴィン・ゴードン、デヴィッド・E・ハウレ スチール:ポーラ・コート 出演:ウィリアム・S・バロウズ、フランシス・ベーコン、モーティマー・バロウズ、ウィリアム・S・バロウズ Jr.、ルシアン・カー、ジャッキー・カーティス、アレン・ギンズバーグ、ジョン・ジョルノ、ジェームズ・グラウアーズ、ブライオン・ガイシン、ハーバート・ハンケ、ローレン・ハットン、スチュワート・メイヤー、パティ・スミス、テリー・サザーン 1983年/90分/カラー&モノクロ/モノラル/1.33:1 原題:BURROUGHS: THE MOVIE 提供:マーメイドフィルム 配給:コピアポア・フィルム © 1983 Citifilmworks / © 2013 Pinball London Ltd. All rights reserved. 公式サイト:burroughsthemovie.jp
  •   「鵞鳥湖の夜」のフー・ゴーと「西湖畔に生きる」のウー・レイをキャストに迎え、「牛皮」(原題/05)の俊才リウ・ジアイン監督が14年ぶりの新作として、弔辞の代筆業を通して人生を見つめ直す主人公を描いた「来し方 行く末」が、4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。撮影現場での猫との交流を捉えた特別映像および新場面写真が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=qSy85k7X3Ms   登場する猫は、ロケハン中に監督が惚れ込んで出演が決まったシャオミー。主人公ウェン・シャン(フー・ゴー)の住居に設定された団地に住み着いていた野良猫で、すっかり気に入ったウェンの部屋やバルコニーで過ごすことが多くなったという。撮影チームはシャオミーにメロメロだ。 撮影終盤にはシャオミーの妊娠が発覚し、なんとウェンの部屋のクローゼットで出産。撮影後にシャオミーと子猫たちは、保護猫を世話するボランティア団体に預けられた。チームの一員であるシャオミーの特別映像は、映画のエンドクレジットにも組み込まれているので注目したい。       場面写真は、餌をあげようとしてもなかなか猫が近寄らないウェンと、すぐに猫が寄ってくる依頼人ジンスイ(チー・シー)を捉えたもの。こちらも微笑ましい。   Story 大学院まで進みながら、脚本家として商業デビューが叶わなかったウェン・シャン(フー・ゴー)。どこか不思議なシャオイン(ウー・レイ)と同居し、《弔辞の代筆業》のアルバイトで生計を立てている。丁寧な取材に基づく弔辞は好評だが、ミドルエイジに差し掛かる当人は、暇を見つけては動物園に行き、このままで良いのか自問自答している。 同居していた父親との交流が少なかった男性、仲間の突然の死に戸惑う経営者、余命宣告を受けて自身の弔辞を依頼する婦人、ネットで繋がった顔も知らない声優仲間を探す女性──。さまざまな依頼主と交流する中で、止まっていたウェンの時間がゆっくり動き出す。   ©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd 配給:ミモザフィルムズ 弔辞の代筆者の葛藤と希望──。上海国際映画祭で受賞「来し方 行く末」
  •   絶縁状態だった兄の突然の訃報から、家族のてんてこまいな4日間が始まる──。村井理子が実体験を綴った著書『兄の終い』を、キャストに柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかりを迎え、中野量太監督(「湯を沸かすほどの熱い愛」「浅田家!」)のメガホンで映画化した「兄を持ち運べるサイズに」が、11月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。登場人物を配したビジュアル(撮影は「浅田家!」のモチーフとなった写真家・浅田政志)が到着した。     理子(柴咲コウ)は警察からの電話により、何年も会っていなかった兄(オダギリジョー)が死んだことを知る。発見したのは、兄と住んでいた息子の良一(味元耀大)だという。 「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」 東北へ向かった理子は、警察署で7年ぶりに兄の元妻・加奈子(満島ひかり)と娘の満里奈(青山姫乃)と再会。ゴミ屋敷と化した兄のアパートを片付け始めた3人は、壁に貼られた家族写真を見つける。子ども時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一が揃ったもの……。 兄の後始末をしながら悪口を言い続ける理子に、同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は言う。 「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」 4人が家族を思い直す、てんてこまいな4日間が始まった──。   〈コメント〉 柴咲コウ(村井理子役) 一言で家族といってもその形は様々で、家族という枠の中だからこそ許せること許せないこと、救われることもあれば悲しむこともあるし、人によっては時間が経ってもなかなか癒えない心の傷になることもある。 形は様々なはずなのに、私は村井理子さんを演じることで積み重なっていた心の陰の部分に優しく灯りをともされたような、そんな感覚を抱いた。 どんな相手でも、相手が変わることはなかなかない。 ましてや相手がこの世にいないとなれば。だけど、 自分の感覚を変えることで、それまでの出来事の受け止め方もぐっと変わっていくのだと思う。 肩の力を抜いて日常の延長のような気分でこの家族を味わってもらいたい、そんな作品です。 オダギリジョー(兄役) 家族だからこそ、知っていること。 家族だからこそ、知らないこと。 家族だからこそ期待し、また後悔してしまうこと。 家族って簡単なものではないけど 思い切っていつもより近づいて 素直に向き合いたいと思わせてくれる作品でした。 中野監督がまた、傑作を作ってしまっています。 満島ひかり(加奈子役) はじめて脚本を読んだ時に、たくさん泣いてたくさん笑いました。 新しい友人と出会ったような、何ともあたたかい気持ちになり、スタッフやキャストの皆さんがどんな風にこの映画と関わるのかを知りたくなりました。 それぞれに違う家族のかたちがあり、ひとりひとり違う個性や人生がある。 交わったりぶつかったり、苦しかったり悔しかったり。 中野量太監督の大きな瞳に宿る優しさ、大好きな柴咲コウさんの豊かさ、ロケで伺った宮城県の街の柔らかさや夕陽の美しさに背中を押してもらいながらの、良い撮影だったなと感じます。 作品に参加した「わたし達」と「ほんとうにあった物語」が交差して生まれた映画が、ほんの少しでも、観る人のこころのあたたかさに繋がることを願っています。 青山姫乃(満里奈役) 今回、初めて映画に出演させていただきました。 原作を読ませていただき、原作者の村井さんのお話を聞いてから私の知らなかった世界が広がり、衝撃が走りました。 満里奈の少しやんちゃだけど繊細なところが好きで、撮影前から楽しみにしていました。 満里奈について中野監督と話し合い、「素のままの中学生らしさ」を出して、満里奈の感情、見ていたものを想像して等身大の中学生を私なりに演じました。 全てが初めてだらけでしたが、現場では優しいスタッフの皆様に囲まれてリラックスして居られたと思います。 満島ひかりさんとは親子という関係性でご一緒させて頂きましたが、役を通していつの間にか一緒にいると安心するような私にとって特別な存在になりました。 家族の微妙な距離感、関係性がありながらもやっぱり愛があると感じられる作品となっていると思います。クスッとするシーンも見所です。 是非家族で観ていただきたいです。 味元耀大(良一役) この映画は、実際に起こった出来事を基にした物語です。 そのため、場面ごとの良一の心情や思いを少しでも感じ取れるよう、何度も台本を読み込み、原作本も繰り返し読みました。 登場人物一人ひとりの気持ちを考えながら演じ、台本のセリフはすべて覚えて撮影に臨みました。 この作品は、「家族とは何か」を深く考えさせられる物語だと思っています。 登場人物それぞれの心の動きや、そこから生まれる言葉の一つひとつに感情が細かく表れていると感じました。 くすっと笑えて、涙なしでは観られない──そんな中野量太監督の素敵な作品を、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。 見るたびに違った角度から登場人物それぞれの心の内を感じ取れると思うので、何度も劇場へ足を運んでいただけたら嬉しいです。 監督:中野量太 5年ぶり、満を持しての新作です。 『面白い映画を作ったので観て!』 と、自信を持って言いたくて、脚本から仕上げまで、真摯にこだわり抜いて作り上げました。 誰もが人生で経験するであろう身近な話を、リアルかつ、映像でしか表現できない奇想天外な方法で描いています。 柴咲さん、オダギリさん、満島さん、この三人の絶妙なアンサンブルは、監督として、もう堪らんです。 僕の想像を超えるシーンをいくつも撮れました。子ども達のナチュラルで存在感ある演技も素晴らしかった。 自分の身にも起こるかもしれない話です。もしかしたら、この映画は、【明日のあなたの真実】になるかもしれません。 最後に言いたい。 『めっちゃ面白い映画を作ったので観てね!』 原作者:村井理子 兄ちゃん、あの日からもう5年。とうとう映画が完成しました。映画が大好きだった兄ちゃんに見てもらえないのが残念だけれど、素晴らしい作品に仕上がっていました。 最近、生前の兄ちゃんを知る人たちから、亡くなる前の様子を教えてもらう機会が増えました。多くの病気を抱えながら、郵便配達、警備員、ポスティングなど、一生懸命働いていたんだってね。そんなことも知らずに、手を差し伸べることができなかったことを、心から悔やんでいます。 子どもの頃、一緒に見上げていた夜空の輝きを、鮮明に覚えています。二人きりの夜が寂しくて、よく泣いていた私を、おどけて笑わせようと必死だったね。悪いところもたくさんあったけれど、やさしいところはそれ以上にある人でした。いつでも私のことを大切にしてくれていました。もう一度会うことが叶うなら、今度こそしっかりと兄ちゃんの手を握り、あの頃みたいに二人でがんばろうと言おうと思います。 まさか自分のことが映画になったなんて知る由もない兄ちゃん、天国の両親と穏やかな時間を過ごしていてください。いつか私もそちらに行きます。そしたらもう一度、四人家族をやり直そう。   「兄を持ち運べるサイズに」 原作:「兄の終い」村井理子(CEメディアハウス刊) 脚本・監督:中野量太 出演:柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大 制作プロダクション:ブリッジヘッド、パイプライン 製作幹事:カルチュア・エンタテインメント 配給:カルチュア・パブリッシャーズ ©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会 公式サイト:https://www.culture-pub.jp/ani-movie/
  •   北米の霧深い森に生きる4頭のサスカッチの暮らしを、壮大な自然とともに圧倒的な映像人幻想的な音楽で描き出し、〈自然界の不条理〉と〈生への渇望〉、そして〈家族愛〉を通じて、現代社会で生きる私たちに“生きること”を問いかけるかつてない奇妙な衝撃作「サスカッチ・サンセット」が5月23日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となる。メインビジュアルと本予告が解禁となった。       メインビジュアルでは、キャンプをしていたと思われる人々の”忘れもの”を片手に佇む2頭のサスカッチが捉えられている。ラジオカセットを手に持っているサスカッチは、なんと「マッドマックス 怒りのデス・ロード」などでも知られるライリー・キーオ。その見事な変貌っぷりからも目が離せない。 アリ・アスターが製作総指揮に名乗りを上げた本作。監督には「トレジャーハンター・クミコ」(14)が批評家から絶賛されたゼルナー兄弟。また、主人公を演じるのは「ビバリウム」(21)に続き主演とプロデューサーを兼務したジェシー・アイゼンバーグ。脚本とその独創的な設定に惚れ込み、主演とプロデューサーを買って出た。   https://youtu.be/X-qzd05bmXs   本予告では、ライリー・キーオ演じるサスカッチが音楽に心奪われる様子を収めたシーンからスタート。森の中を練り歩き、川でサーモンを獲ったり、子育てをしたり、亀と格闘をしたり。多種多様な生物たちと共にたくましく生きる一家の姿が切り取られている。彼らが暮らす鬱蒼とした山奥に人間の気配……。サスカッチ家族が山の中で遭遇する予測不能な事象に期待が高まる。   「サスカッチ・サンセット」 監督:デヴィッド・ゼルナー&ネイサン・ゼルナー 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ライリー・キーオ 製作:アリ・アスター  音楽:The Octopus Project 2024年/アメリカ/88分/シネスコ/5.1ch/原題: Sasquatch Sunset /提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム Copyright 2023 Cos Mor IV, LLC. All rights reserved アリ・アスター製作総指揮×ジェシー・アイゼンバーグ主演。ユニークな“一家”の日々を追う「サスカッチ・サンセット」