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  • こうしょう碧 真珠の涙

    古代中国を舞台に、司法次官と人魚の皇子の恋を描くラブロマンス。長安の治安維持にあたっていた遠山は、滅亡寸前の人魚の国から逃げ出してきた皇子、漪下を捕らえる。冷徹な遠山が漪下を殺さないことを周囲は不可解に思うが、二人は互いに惹かれ合っていた。シネマート新宿/心斎橋『のむコレ’21』で上映。
  • コレクティブ 国家の嘘

    2015年、東欧ルーマニア・ブカレストのクラブ“コレクティブ”で実際に起こった火災事件を発端に、製薬会社や病院、長期政権に連なる癒着と腐敗の真実が暴露されていくドキュメンタリー。火傷で入院した人たちが次々に細菌感染で亡くなっていったその原因とは……。ルーマニアの国外で治療された患者は助かり、国内の病院で軽傷だった患者が亡くなる事実に不審を募らせたスポーツ新聞の記者がいた。その地道な調査報道に密着取材を願い出たのは、「トトとふたりの姉」のアレクサンダー・ナナウ監督。映画の後半では熱い使命を胸に就任した30代の新大臣を追い、異なる立場から大事件に立ち向かう人たちを捉えている。まるでリアルな「スポットライト 世紀のスクープ」だとも評される本作は、命の危険を顧みず真実に迫ろうとする人たちの奮闘に思わず手に汗握るだけでなく、日本をはじめ世界中のあらゆる国が今まさに直面する医療と政治、ジャーナリズムの問題に真っ向から迫っている。「メディアが権力に屈したら、権力は国民を虐げる。それがこの国と世界で繰り返されてきたことだ」と語るスポーツ新聞編集長の気概に満ちた言葉が見る者の心に突き刺さる。ドキュメンタリーでありながらアカデミー賞のルーマニア代表として選出され、国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞の2部門でノミネートを果たしたほか、世界各国の映画祭で28の賞を獲得した。
  • ココ・シャネル 時代と闘った女

    没後50年を迎えたココ・シャネルの生涯に迫ったドキュメンタリー。第一次世界大戦後、19世紀的な価値観を葬り、女性たちを因習から解放。女性として史上初の世界的実業家となったシャネルは、第二次世界大戦以前にモードの帝国を築き上げるが……。「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」のランベール・ウィルソンがナレーションを務める。
  • 湖底の空

    ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020にてグランプリとシネガーアワードをW受賞した日中韓合作によるヒューマンドラマ。日本人の父と韓国人の母の間に生まれた双子の姉・空は、上海でイラストレーターをしている。ある日、空のもとに弟の海が訪ねてくる。出演は、韓国インディーズ映画界の常連イ・テギョン、「仮面ライダー1号」の阿部カ。監督・脚本は「L’Ilya イリヤ」(2000)でゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞を受賞した佐藤智也。
  • コントラ KONTORA

    インド出身で元アニメーターのアンシュル・チョウハンが、モノクロの映像美の中に綴った物語。父親と二人で暮らす高校生ソラは、亡き祖父が戦時中、日記の中に残した記号化された宝の存在を知る。さらに彼女は、無言で後ろ歩きをする男に遭遇するが……。出演は「タイトル、拒絶」の円井わん、舞台を中心に活動する間瀬英正。
  • 痕跡 NSUナチ・アンダーグラウンドの犠牲者

    2000年から07年にかけて8名のトルコ系移民の殺害など、ドイツのネオナチ・グループが引き起こしたNSU事件の遺族を取材したドキュメンタリー。命を奪われた兄や父、夫の思い出を語る遺族の声に静かに耳を傾けながら、社会が共有すべき問題を浮き彫りにする。監督は、トルコ生まれの女性ドキュメンンタリー作家アイスン・バデムソイ。特集企画『イスラーム映画祭6』にて上映。
  • 恋する遊園地

    エッフェル塔と実際に結婚したアメリカ人女性から着想を得て、テーマパークの巨大なアトラクションとの恋を映し出すラブファンタジー。眩しく輝くアトラクション“ジャンボ”に恋したジャンヌは、誰一人いない夜のテーマパークでジャンボと心を通わせていく。監督は、本作が初長編のゾーイ・ウィットック。主人公のジャンヌを「燃ゆる女の肖像」のノエミ・メルランが演じる。第70回ベルリン国際映画祭ジェネレーション 14plus部門AG KINO GILDE 14plus賞受賞。2020年サンダンス映画祭ワールド・シネマ部門上映作品。
  • GOGO(ゴゴ)  94歳の小学生

    「世界の果ての通学路」のパスカル・プリッソンが、ケニアの小学校に通う94歳のおばあちゃんの姿を追ったドキュメンタリー。多数の孫やひ孫に恵まれ、小さな村で助産師として生きてきたプリシラ・ステナイは、6人のひ孫と一緒に小学校に通い始める。その姿から、貧困や慣習などを理由に、いまだにアフリカに残る教育の問題が浮かび上がる。
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    • 感動的な
    • 親子で楽しめそう
    • 考えさせられる
  • この世界に残されて

    2020年米アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出のハンガリー映画。1948年、ハンガリー。ホロコーストを生き延びた16歳のクララと42歳の医師アルドは寄り添うことで人生を取り戻していくが、ソ連の弾圧によって再び時代に翻弄されていく。出演は、映画初主演となるアビゲール・セーケ、本作でハンガリーアカデミー賞およびハンガリー映画批評家賞最優秀男優賞を受賞したカーロイ・ハイデュク。監督は、主に短編映画を手掛けてきたバルナバーシュ・トート。製作は、「心と体と」のモーニカ・メーチとエルヌー・メシュテルハーズィ。
  • 国葬

    旧ソ連出身の鬼才セルゲイ・ロズニツァが、スターリンの国葬の映像から社会主義国家の真の姿を解き明かすドキュメンタリー。発見された大量のアーカイヴ・フィルムには、モスクワに安置された指導者の姿や、その死を悲しむ幾千万人の人の顔が記録されていた。第76回ヴェネチア国際映画祭正式出品。
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