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子供たちの涙 日本人の父を探し求めて
第二次世界大戦中のインドネシアで、軍人・軍属の日本人男性とインドネシア系オランダ人女性の間に生まれ、終戦後オランダへ渡った日系二世の辿った数奇な運命を描く短編ドキュメンタリー。監督・脚本・編集は、「兵隊だったおじいちゃんへ」の砂田有紀。IMA国際映画賞2014短編ドキュメンタリー部門金賞受賞。 -
野火(2014)
大岡昇平の同名戦争文学を「六月の蛇」の塚本晋也が監督兼主演で映画化。第二次世界大戦末期のフィリピンを舞台に、肺病を病んで部隊を追い出され一人彷徨う兵士の姿を描く。共演は「そして父になる」のリリー・フランキー、「蘇りの血」の中村達也、オーディションで選ばれた新人・森優作、「ギリギリの女たち」の中村優子、「童貞放浪記」の山本浩司。60点 -
17才の別れ
太平洋戦争末期の沖縄戦において、“瑞泉学徒隊”として前線に駆り出された当時の女学生・宮城巳知子さんの体験を中心に、沖縄戦の真実に迫ったドキュメンタリー。記録映像や現地への再訪に加え、現代の女子高生の姿との対比を通じて、戦争の悲惨さを伝える。監督は「扉のむこう」でプロデューサーを務めた齊木貴郎。 -
あの日の声を探して
1954年公開のフレッド・ジンネマン監督作「山河遥かなり」を原案に「アーティスト」のミシェル・アザナヴィシウスが監督するヒューマンドラマ。チェチェンで両親を殺され、声を失った9歳の少年が、EU職員と共に生き別れた姉弟を捜す姿を描く。出演は「ある過去の行方」のベレニス・ベジョ、「キッズ・オールライト」のアネット・ベニング。100点 -
アメリカン・スナイパー
米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの一員としてイラク戦争に従軍した狙撃手クリス・カイルの回顧録を「ジャージー・ボーイズ」のクリント・イーストウッド監督が映画化した戦争アクション。主演のブラッドリー・クーパー(「アメリカン・ハッスル」)は、自ら原作の映画化権を獲得し、プロデューサーも兼任している。70点 -
山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日
ノンフィクション作家・和田登の著書『望郷の鐘』の映画化。シベリアでの強制労働から奇跡的に帰国し、その後中国残留孤児の帰国救済運動に尽力した教師・山本慈昭の半生を描く人間ドラマ。監督は、「大地の詩 留岡幸助物語」の山田火砂子。出演は、「瀬戸内海賊物語」の内藤剛志、ドラマ『和っこの金メダル』の渡辺梓。 -
クロッシング・ウォー 決断の瞬間(とき)
アフガニスタン撤退を決める直前のドイツ部隊を描いた戦争ドラマ。極限状態における人間の良心を問う。監督は、デビュー作がアカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表に選ばれたフェオ・アラダグ。出演は、「東ベルリンから来た女」のロナルト・ツェアフェルト。2014年ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。70点 -
フューリー(2014)
1945年のヨーロッパ戦線を舞台に、1台の戦車でドイツの大軍に立ち向かう5人の米兵たちの壮絶な戦いを描く戦争ドラマ。監督は「エンド・オブ・ウォッチ」のデヴィッド・エアー。出演は「マネーボール」のブラッド・ピット、「欲望のバージニア」のシャイア・ラブーフ、「ウォールフラワー」のローガン・ラーマン、「エンド・オブ・ウォッチ」のマイケル・ペーニャ、「オーバードライヴ」のジョン・バーンサル。70点 -
イラク チグリスに浮かぶ平和
2003年から始まったイラク戦争とその後の混乱、そこで暮らすある家族を10年に及び記録したドキュメンタリー。監督は「Little Birds イラク戦火の家族たち」の綿井健陽。 -
GARM WARS The Last Druid ガルム・ウォーズ ザ・ラスト・ドルイド
世界が震撼した『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』 から20年。現代の“CG”と“実写”の技術を融合させた、鬼才・押井守監督の大作「ハイブリッド・アニメーション映画」!第27回東京国際映画祭特別招待作品。