とから始まるものでの検索結果
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時には懺悔を
「告白」の中島哲也監督による7年ぶりの新作。西島秀俊と満島ひかりが中島組初参加にして初共演。原作は打海文三の同名小説で、重度の障がいを抱える子どもを通して描く、親子の絆の物語。20年ほど前にこの小説に出会った中島監督は「見る人の気持ちを動かす映画ができるのでは」という想いをずっと抱き続けた。「過去に大きな傷を負った大人たちが、今を必死に生きる“たったひとつの小さな命”と出会い、人生の活路を見出す物語」を独自の視点と緻密な演出で描き出す。出演は黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、佐藤二朗、役所広司など。 -
To Be A Woman
夫が女性になる決断したことにより母親になる夢が崩れ去り、アイデンティティと居場所が揺らぎ始める妻の葛藤を描いたヒューマン・ドラマ。監督は余園園。出演は孟竹君、田中博士、梅田誠弘、木村律花。2025年3月14日より開催の「第20回大阪アジアン映画祭」にて上映。 -
突然、君がいなくなって
2024年第77回カンヌ国際映画祭ある視点部門オープニング作品に選出、北欧アイスランドを舞台に、誰にも明かせぬ悲しみを抱える大学生を描いた人間ドラマ。ウナはクララと遠距離恋愛をするディッディと秘密の関係にあったが、ディッディが事故死し、誰にも真実を話せない彼女の前にクララが現れる。監督は、短編「The Last Farm」(英題)が2006年第78回アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされたルーナ・ルーナソン。主人公のウナを、2025年第57回ベルリン国際映画祭ヨーロッパ・シューティングスター賞に輝いたエリーン・ハットルが演じる。 -
トイレのかみさま
映画監督・中村幻児に師事、劇団メガロザを運営し俳優として様々な作品に出演する一方、短編「単線、日々。」など映像作品も手掛ける目黒貴之による短編ラブコメディ。行きつけのバーで偶然会った男と女。男はトイレの鍵を掛けずに用を足す男だった……。舞台を中心に活動する太平が企画・製作・主演を務める。2024年第26回長岡インディーズムービーコンペティション、2025年沖縄NICE映画祭3入選作品。 -
土曜日の男
その男、土曜日だけ凶暴につき……。アンガー・マネジメント(怒りの感情の自己コントロール)に問題を抱えながらも社会正義を実現しようともがく青年の闘いを描いたインド発、テルグ語のアクション映画。保険セールスマンのスーリヤは一見普通の若者だが、アンガーマネージメントに問題を抱えている。彼の亡き母は、怒りを感じたらまず抑え込み、土曜日まで待ってから行動せよと少年の彼を戒めた。彼はノートに1週間の想いをしたためる。その習慣は大人になっても続き、毎週土曜日に彼の怒りが爆発する。監督は新鋭ヴィヴェーク・アートレーヤ、主演はS・S・ラージャマウリ監督の人気作「マッキー」のナーニ。主人公の自制力を試すかのような悪役を、タミル語映画界の個性派俳優、「ジガルタンダ・ダブルX」のS・J・スーリヤーが演じている。 -
トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
「インビジブル・スパイ」のルイス・クー、香港映画界のレジェンドであるサモ・ハンらが出演、香港にあった迷宮のような巨大スラム街・九龍城砦を舞台にしたアクション大作。1980年代、九龍城砦に逃げ込んだチャンは、仲間と出会い友情を育むが、九龍城砦を巻き込む抗争が激化する。監督は「西遊記」シリーズや「ドラゴン×マッハ!」を手がけたソイ・チェン。アクション監督を「るろうに剣心」シリーズや「レイジング・ファイア」など国内外問わず活躍する谷垣健治が、音楽を『機動警察パトレイバー』や「イップ・マン」シリーズなど幅広い作品を手がける川井憲次が担当。 -
どうすればよかったか?
統合失調症の症状が姉にあらわれたとき、精神科から姉を遠ざけてしまった医師でもある両親。その態度に疑問を持った弟が、20年にわたって家族にカメラを向けたドキュメンタリー。カメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した。監督は、「アイヌプリ埋葬・二〇一九・トエペッコタン」「とりもどす」などアイヌをテーマにしたドキュメンタリーを手がける藤野知明。2023年山形国際ドキュメンタリー映画祭日本プログラム上映作品。 -
盗月者 トウゲツシャ
香港の男性アイドルグループ・MIRRORのメンバー、アンソン・ロー、イーダン・ルイ、ギョン・トウ主演のクライム・アクション。2010年に銀座の貴金属店で実際に起きた高級腕時計窃盗事件を基に、若き天才時計修理工が時計強奪に巻き込まれていく様子を描く。出演は「星くずの片隅で」のルイス・チョン、「風再起時」のマイケル・ニン。監督は「暗色天堂」のユエン・キムワイ。第19回大阪アジアン映画祭スペシャル・オープニングにて上映。 -
取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境
先進国でありながら子どもの7人に1人が貧困状態にある日本の現実を、日本の社会や文化、歴史など、さまざまな角度から深く掘り下げ、日本の隠された真実を浮き彫りにするドキュメンタリー。日本在住20年のオーストラリア人監督ライオーン・マカヴォイが、驚きと憤りをもって製作・発表した。2023年5月5日、横浜国際映画祭にてジャパンプレミア。2024年11月9日より新宿K'sシネマにて一週間限定上映。 -
DOG DAYS 君といつまでも
「ミナリ」でアカデミー賞助演女優賞に輝いたユン・ヨジョンと「コンフィデンシャル/共助」のユ・ヘジンがダブル主演を務め、犬を介した人々の出会いを描くハートウォーミングストーリー。自宅周辺が犬の糞で汚れることを苦々しく思っていたミンサンは……。共演は「国際市場で逢いましょう」のキム・ユンジン、「ビニールハウス」のキム・ソヒョン。