にから始まるものでの検索結果
-
蜷川幸雄シアター「間違いの喜劇」
演出家・蜷川幸雄の一周忌に合わせその演出作品を全国15ヶ所の映画館で上映するシリーズの第3弾。シラクサの商人イジーオンは離散した家族を探すなか、敵地エフィソスで逮捕される。そのころ、双児の息子の弟と双児の召使の弟もエフィソスに到着していた。彩の国シェイクスピアシリーズの1本で、シェイクスピアの時代に倣い、すべての役を男性が演じている。出演は、「ミュージアム」の小栗旬、「東京公園」の高橋洋、「闇金ドッグス3」の内田滋、舞台『ヴェローナの二紳士』の月川悠貴、「シン・ゴジラ」の鶴見辰吾、「新宿スワン」シリーズの吉田鋼太郎。 -
にくめ、ハレルヤ!
阪神大震災の10年後を舞台に、震災で両親を失った青年と少女の逃避行を描く、第2回シネアスト・オーガニゼーション・エキシビジョン大阪(CO2)企画制作部門制作作品。監督は、「海ノダイナマイト」の板倉善之。出演は、「×4」の苧坂淳、テレビ『天才テレビくんMAX』の藤本七海、「濡れた唇」の絵沢萌子。 -
22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語
人生の岐路に立った中年男性が、ふとしたことで親しくなった少女の身上を聞くうちに、若かりし頃交際していた女性にまつわる事実を知る恋の物語。伊勢正三の名曲『22才の別れ』をモチーフにしている。監督は「理由」の大林宣彦。出演は「踊る大捜査線 THE MOVIE」の筧利夫、「赤い橋の下のぬるい水」の清水美砂、新人の鈴木聖奈ほか。 -
人間椅子(2006)
江戸川乱歩原作の同名小説の映画化。監督は、「梵天」でAHFショートフィルムフェスティバルグランプリを獲得した佐藤圭作。出演は、宮地真緒、小沢真珠、板尾創路。本作は、同時期に制作された「屋根裏の散歩者」とあわせて「エロチック乱歩」と銘打たれ、週替わりのレイトショーで上演された。 -
日常 恋の声
思わず親しみを覚えてしまう、どこにでもいそうな登場人物たちと、街に溢れ重なりあう、たくさんの“恋の声”。「僕の暮らすこの街は、こんなに楽しい」。耳をすませばきこえてくる、大阪の街の音が織りなす不思議なストーリー。2006年2月に公開された「日常」の続編。キャストには、「日常」のケンドーコバヤシ、井上聡(次長課長)、友近、ブラックマヨネーズらに加え、これが映画初出演となる麒麟、ハリセンボンをはじめとする吉本の人気若手芸人たち。監督は、前作「日常」に引き続き、笹部香がメガホンをとった。 -
日本の自転車泥棒
発作的に自転車を盗んだ男はそのまま7日間走り続ける。主演は「ビリケン」以来10年ぶりとなる杉本哲太。監督は『サントリーギフト』『ワンダーシビック』『爽健美茶』など、数々の名作CMを生み出してきた高橋忠和。撮影の半田也寸志とは、2度のカンヌ国際映画祭CM部門銀賞受賞したコンビ。 -
虹の女神 Rainbow Song
映像制作会社で働く主人公が、大学時代の友人が飛行機事故によって命を落としたのを知ったことから、様々な過去の思いを知ることになり…普遍のテーマである“男女の恋と友情”を描いた愛の物語。監督は「ニライカナイからの手紙」の熊澤尚人。主演は「リリイ・シュシュのすべて」の市原隼人と「スウィングガールズ」の上野樹里。 -
日本以外全部沈没
日本だけを残し全ての大陸が沈んでしまった近未来を舞台に、世界レベルで巻き起こる大騒動を描いたパニック・ムービー。原作は、小松左京のベストセラーSF小説『日本沈没』を鬼才・筒井康隆がパロディ化した『日本以外全部沈没』。監督は「かにゴールキーパー」の河崎実。出演は「あずみ」の小橋賢児。 -
二重被爆
1945年8月、広島と長崎に投下された原子爆弾に二度に渡って被爆した人々がいる。60年以上歴史の中に埋もれてきた「二重被爆」の実態に迫るドキュメンタリー作品。1945年8月6日広島、8月9日長崎。わずか75時間、距離にして30キロしか離れていない二つの都市に投下された原子爆弾。爆心から数キロにわたり人も建物も跡形なく破壊し尽くされ「地獄絵図」と化した。死者20万人、戦後に亡くなった方も合わせると38万人。そして現在も30万人(被爆者手帳保有者)の人々が後遺症に苦しんでいる。山口彊(つとむ)さん(90歳)は、広島と長崎の両方で被爆した「二重被爆者」である。今まで「二重被爆」と言う事実はほとんど世間に知られていない。なぜ明るみに出なかったのか?この作品は山口さんをはじめとする「二重被爆者」7名のインタビューを通してその実態に迫っていく。監督は今作が初監督作品となる青木亮。