蜷川幸雄シアター「間違いの喜劇」
にながわゆきおしあたーまちがいのきげき
解説
演出家・蜷川幸雄の一周忌に合わせその演出作品を全国15ヶ所の映画館で上映するシリーズの第3弾。シラクサの商人イジーオンは離散した家族を探すなか、敵地エフィソスで逮捕される。そのころ、双児の息子の弟と双児の召使の弟もエフィソスに到着していた。彩の国シェイクスピアシリーズの1本で、シェイクスピアの時代に倣い、すべての役を男性が演じている。出演は、「ミュージアム」の小栗旬、「東京公園」の高橋洋、「闇金ドッグス3」の内田滋、舞台『ヴェローナの二紳士』の月川悠貴、「シン・ゴジラ」の鶴見辰吾、「新宿スワン」シリーズの吉田鋼太郎。
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ユーザーレビュー
「蜷川幸雄シアター「間違いの喜劇」」のストーリー
シラクサの商人イジーオン(吉田鋼太郎)は嵐で離散した家族を探す旅に出ていたが、その途中でたどり着いた敵地エフィソスの港で逮捕され、公爵から死刑を宣告される。イジーオンは妻エミリア(鶴見辰吾)、双児の息子アンティフォラス(小栗旬・二役)、召使として育てた双児のドローミオ(高橋洋・二役)と離れ離れになってしまった事情を説明し、許しを請う。そのころ、兄を探す旅に出ていたアンティフォラス弟とドローミオ弟も偶然エフィソスに到着する。実は二人の兄たちもこの街に住んでいたが、もちろん彼らはそんなことを知る由もない。街を一人で歩いていたアンティフォラス弟のもとにドローミオ兄がやってきて、食事に戻るよう、妻エイドリアーナ(内田滋)が待っているなどと奇妙なことを告げる。やがてアンティフォラス兄弟の前に召使のドローミオ兄弟が入れ替わりに現れ、状況は混乱し始める……。
「蜷川幸雄シアター「間違いの喜劇」」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「蜷川幸雄シアター「間違いの喜劇」」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ 文芸 ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2017年5月27日 |
上映時間 | 117分 |
配給 | 東急レクリエーション=ホリプロ |
レイティング | 一般映画 |
公式サイト | http://hpot.jp/stage/nt |
コピーライト | (C)2006 HORIPRO INC. |
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