まから始まるものでの検索結果
-
まだ見ぬまちへ 石巻・小さなコミュニティの物語
地震と津波で壊滅的な被害を受けた、石巻市門脇・南浜・雲雀野地区の「人とコミュニティの再生」を6年半にわたって撮影した長篇ドキュメンタリー映画。被災直後から寄り合って暮しはじめた10世帯23人の人びとが、失われた地に「新しいコミュニティ」をつくりだすプロセスを描く。震災前のこの地域にはどんな暮しがあったのか。住民が語る“わがまち”のきのうと原風景の記憶。 -
蒔絵 中野孝一のわざ
中野孝一は、平成22年(2010)、重要無形文化財「蒔絵」の保持者に認定された。漆で描いた下絵に金粉や銀粉を蒔き、文様を表す蒔絵は、1200年以上の歴史を持つ日本の伝統的な工芸技法である。「漆の仕事とは、目に見えないところに神経を注いでいくこと」と語る中野は、土台となる下地づくりから、塗り、加飾までを自ら手掛ける。この映画は、数ある蒔絵技法の中でもっとも多くの工程を有する肉合研出蒔絵(ししあいとぎだしまきえ)を用いた作品、「栗鼠に葡萄文蒔絵箱」が完成するまでの工程を克明に記録したものである。 -
マン・オブ・スウィッチ
ベトナム映画界を牽引するヴィクター・ヴー監督によるヒーローアクション。妻子と穏やかに暮らすタムは、ある日余命2週間と宣告される。マ博士の特殊手術を受けた彼は、驚異的な身体能力を持つ新たな肉体を手に入れ、ヒーローのような存在となるが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ヴィクター・ヴー 製作:ジェニ・チャン・リ 製作・出演:ジェイソン・ニン・カオ アクション指導:ヴィンセント・ワン 出演:クオン・セブン/ニャー・フォン/ゴック・アイン・ヴー0点 -
窓辺のテーブル 彼女たちの選択
韓国版「ジョゼと虎と魚たち」(20)や、最新作「夜明けの詩」(21)の日本公開が迫るキム・ジョングァン監督が2016年に制作した会話劇。同じ一日の違う時間帯に、とあるカフェの窓辺のテーブルに着いた四組が、それぞれの事情、愛情、本音を抱えて会話する様子を定点観測的に映し出す。「82年生まれ、キム・ジヨン」のチョン・ユミ、「ミナリ」のハン・イェリ、『パチンコ』のチョン・ウンチェ、「あなたの頼み」のイム・スジョンらが出演。窓辺越しにクローズアップされる彼女たちの美しく繊細な表情の変化が、観る者の視線を釘付けにする。 -
マザーズ(2016)
カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門でグランプリを受賞した「ボーダー 二つの世界」のアリ・アッバシ監督の2016年の長篇デビュー作。代理母となった若きシングルマザーに奇妙な異変が襲い掛かる。ベルリン国際映画祭ほかで、「ローズマリーの赤ちゃん」と並び称されたマタニティ・ホラー。出演は「テルマ」のエレン・ドリト・ピーターセン、「汚れなき祈り」のコスミナ・ストラタン。「特捜部Q -キジ殺し-」のピーター・クリストファーソン。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催される「未体験ゾーンの映画たち2022」にて上映。 -
MARK OF THE WITCH
各地の映画祭で4冠を受賞したホラー。18歳の誕生日を迎えたジョーディンの身に不思議な現象が続発する。育ての親ルースおばさんに相談したところ、幼い頃、死んだと聞かされていた母が実は生きており、ジョーディンの体を奪いに来るというのだが……。出演は「セーラ 少女のめざめ」のマリア・オルセン。「未体験ゾーンの映画たち2021」にて上映 -
マイ・ビューティフル・デイズ
「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメが、女性教師に秘かに恋心を抱く学生を演じる青春ドラマ。行動障害を抱える高校生ビリーは、ある週末、演劇大会に参加するため、スティーヴンス先生とクラスメイトのマーゴット、サムと共に車で出かけるが……。共演は「バイス」のリリー・レーブ、「ガルヴェストン」のリリ・ラインハート。『キーピング・ルーム』の脚本を手がけたジュリア・ハートによる初監督作。60点