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雪姫七変化 二部作
沙羅双樹の原作を「無敵社員」の小川正が脚色、「さよなら港」の伊賀山正光が監督した。撮影は「上方演芸 底抜け捕物帖」の杉田正二。主演は「誉れの陣太鼓」の尾上鯉之助、「船頭姉妹」の松島トモ子、加藤嘉。ほかに喜多川千鶴、浦里はるみ、東宮秀樹、明石潮ら。これにコロムビアの少女歌手君和田民枝が加わる。「雪姫七変化」(1957年7月23日公開 55分)「雪姫七変化 完結篇」(1957年7月30日公開 55分)。 -
誘惑からの脱出
原田光夫の原案を、「午後8時13分」の須崎勝弥と「女の肌」の島耕二が脚色し、同じく島耕二が監督、「女の肌」の高橋通夫が撮影した、大映ビスタビジョン現代劇第一作。主演は、「女の肌」の根上淳、「妻こそわが命」の若尾文子、「永すぎた春」の川口浩、「残月講道館」の高松英郎。ほかに角梨枝子、月田昌也、苅田とよみ、見明凡太朗など。色彩は大映カラー。 -
雪国(1957)
川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。 -
勇者カイヤム
「異教徒の旗印」のバリー・リンドンの脚本を「巨象の道」のウィリアム・ディーターレが監督したスペクタクル史劇。撮影監督は「叛逆者の群れ」のアーネスト・ラズロ、音楽は「八十日間世界一周」のヴィクター・ヤング。主演は「怒りの刃」のコーネル・ワイルド、「日のあたる島」のマイケル・レニー、「やさしく愛して」のデブラ・パジェット、「裸の天使」のジョン・デレク、「エデンの東」のレイモンド・マッシー、「インカ帝国の秘宝」のイマ・スマックなど。そのほか「脱獄囚」のマギー・ヘイス、「燃える幌馬車」のジョーン・テイラーなどが助演する。 -
友情ある説得
ウィリアム・ワイラー初の色彩作品。ジェサミン・ウェストの原作から彼自身とワイラー、及び「欲望の谷」のハリー・クライナーが共同脚色し、ワイラーが製作・監督を担当する。撮影は「敵中突破せよ!」のエルスワース・フレデリックス、音楽は「テーヴル・ロックの決闘」のディミトリ・ティオムキン。出演者は、「西部の男」以来16年ぶりでワイラー作品に主演するゲイリー・クーパー始め、「アメリカの戦慄」のドロシー・マクガイア、ロバート・ミドルトン、久方ぶりの老傍役女優マージョリー・メイン、他にリチャード・アイアー、アンソニー・パーキンスなど。 -
夕日と拳銃
血と黄塵、満蒙の原野に跳梁する馬賊の群!若き名門の反逆児、伊達麟之介の半生を描く。檀一雄の長篇小説より「恐怖の逃亡」の沢村勉が脚色、「母子像」の佐伯清が監督した。撮影は同じく藤井静の担当。イーストマン東映カラーを採用、色彩考証は「怪談千鳥ケ淵」の和田三造。主演は「満月あばれ笠」の東千代之介が現代劇第一回出演。これに「地下鉄三四郎」の三条美紀、日野明子、「忍術快男児」の波島進、「水戸黄門漫遊記 鳴門の妖鬼」の浦里はるみ、「大学の石松 ぐれん隊征伐 太陽族に挑戦す (二部作)」の高倉健、春日とも子、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の村瀬幸子、新人岡田敬子、「地下鉄三四郎」の高木二朗、「野郎ども 表へ出ろ」の南原伸二、「海の百万石」の進藤英太郎、「満月あばれ笠」の宇佐美諄、その他坂本武、小沢栄、加藤嘉、神田隆など。 -
誘拐(1956)
悪質な刑事犯罪である誘拐事件にメスを入れたヒット・テレビ劇の映画化。テレビと同じシリル・ヒュームとリチャード・メイボウムが脚色を担当、テレビの演出者アレックス・シーガルが処女監督。撮影は「明日泣く」のアーサー・E・アーリング、音楽はジェフ・アレクサンダー。主演は「アメリカの戦慄」のグレン・フォード、「ベニイ・グッドマン物語」のドナ・リード、他にロバート・キース、初登場のレスリー・ニールセンなど。 -
幽霊タクシー
落語家柳亭痴楽と三遊亭円歌の十八番、“幽霊自動車”と“虎タク”の映画化。西川清之が脚色し、「ますらを派出夫会」の小田基義が監督した。撮影は「若夫婦なやまし日記」の伊東英男。主な出演者は「チャッカリ夫人とウッカリ夫人 (夫婦御円満の巻)の巻」の本郷秀雄、「吸血蛾」の有島一郎、「鬼の居ぬ間」の加藤春哉、「婚約三羽烏」の磯村みどり、他に千葉信男など。痴楽と円歌が夫夫一役かって出演している。 -
夕やけ雲
「野菊の如き君なりき」の木下恵介が、楠田芳子のオリジナル・シナリオを監督した、詩情あふれる青春篇。撮影は「愛と智恵の輪」の楠田浩之。主な出演者は「魔の季節 春のみづうみ」の田村高廣、「涙の花道」の山田五十鈴、「野菊の如き君なりき」の田中晋二と有田紀子、「胸より胸に」の久我美子など。 -
幽霊船(1956)
日本アニメの先駆者大藤信郎が手掛けた、色セロファンによるカラー影絵アニメーション。1956年ベネチア映画祭特別賞受賞。2012年にフィルムセンターにより「デジタル修復版」が製作され、2013年10月19日、第26回東京国際映画祭・特別上映プログラム「日本アニメーションの先駆者(パイオニア)たち~デジタル復元された名作」にて、「くじら」(1952)と「くもとちゅうりっぷ」(1943・政岡憲三監督)と同時上映。