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  • モリー・オー

    マック・セネットの元に帰ったメイベル・ノーマンドが「ミッキー」以来の作品として素晴らしい意気込みで作った喜活劇。相手はおなじみのジャック・マルホールである。セネットは自ら原作を書きF・リチャード・ジョーンズが監督の任にあたった。筋に織り込まれた劇味はくめどもつきぬ豊かなものである。壮大を極めた仮面舞踏会や、最後に悪人がモリーを飛行船で誘拐するのをジョンが飛行機で追跡し、空中で大活劇を演じるあたりはいままでにない大仕かけなものだそうである。
  • 山羊

    喜歌劇から映画界に入ったフレッド・ストーン氏の処女作であり、又本邦に於る氏の御目見得映画である。撮影場の内部を背景とした喜劇で、フランセス・マリオン嬢原作、ドナルド・クリスプ氏の監督である。新顔のウィニフレッド・グリーンウッド嬢が氏の恋人に扮し、「山賊と牧師」「鷹の追跡」出演のリー・ミッチェル嬢や、感じの良いフィロ・マッカロー氏其他パ社の御歴歴レイモンド・ハットン氏、ノアー・ビーリー氏等も顔を見せる。
  • 弥次喜多女難の巻

    「弥次喜多消防の巻」「弥次喜多空中の巻」に続く弥次喜多ビアリー、ハットン両氏主演喜劇で、パウル・フランク氏、ユリウス・ウィルヘルム氏合作の喜劇をアーサー・ウィンパリス氏が翻案したフローレンツ・ジーグフェルド喜歌劇団の当り狂言「ルイ十四世」Looie_the_Fourteenthをトム・ジェラティー氏とグロヴァ・ジョンズ氏とが脚色し、ラルフ・シーダー氏が監督したもの。
  • 野次喜多野球の巻

    「野次喜多従軍記」「野次喜多海軍の巻」に続くウオーレス・ビアリー氏主演喜劇でヘクター・ターンブル氏が原作を書き、レジナルド・モリス氏とモンテ・プライス氏とが改作しジユールス・ファースマン氏が脚色し、モンテ・プライス氏が監督昇進第一回作品として監督したもの。ビアリー氏の相手役は「駄法螺大当たり」「芝居の世の中」など出演のフォード・スターリング氏と「グリード」「ジョアンの嘆き」など出演のザス・ピッツ嬢が勤め、スベツク・オドンネル君、スターリング・ホロウェイ氏、アイリスス・テユアート嬢等が助演している。
  • 愉快な相棒

    「脱走兵物語」「旅役者」のアラン・ヘール氏が主役を演ずる喜劇で、ジョセフ・フランクリン・ポーランド氏の原作をポーランド氏自ら「好いて好かれて」「青春狂想曲」のレイ・ハリス氏と共同して脚色し、「私のパパさん」「野球王」のフレッド・ニューメイヤー氏が監督し、「非常警戒」「ヴォルガの船唄」のアーサー・ミラー氏が撮影した。助演者は「レヴュー時代」「グッドバイ・キッス」のサリー・アイラース嬢、「黄金の世界へ」「アリバイ」のジョージ・クーパー氏、「コサック(1928)」のポール・ハースト氏、「母」のメアリー・カー夫人、チャールズ・クラリー氏等である。
  • 要心無用

    「豪勇ロイド」の原作者ハル・ローチ、サム・テイラーの両氏とティム・ウィーラン氏が原作を合作し、フレッド・ニューメイヤー氏が監督したものである。ミルドレッド・デイヴィス嬢、ノア・ヤング氏等ロイド喜劇になくてはならぬ人々が共演している。
  • 恋愛保険

    「混線脱線スターは誰だ」「浮かれ胡蝶」に続くローラ・ラ・プラント嬢主演喜劇で「海の野獣」「涙の海路」等と同じくミラード・ウェッブ氏が監督したもの。原作はウェッブ氏氏自らジョー・ミッチェル氏と共同して書き下ろし、ジェームズ・オドノヒュー氏とマリオン・オース女史とが脚色の任に当たった。ラ・プラント嬢の相手役は「相縁奇縁」「桃色の曲者」等出演のトム・ムーア氏と「ペンキ塗り立て」「油断大敵」等出演のブライアント・ウオッシュバーン氏が勤め、アーサー・ホイト氏、ナット・カー氏、ジョスリン・リー嬢が助演している。
  • ロイドのエジプト博士

    「ロイドの牛乳屋」に次ぐハロルド・ロイド主演映画で、原作はクランプトン・ハリス、フランシス・M・コックレル、マリアン・コックレルの書き下ろしでこれを「ミシシッピ」のジャック・カニンガムが多くのロイド映画を監督したクライド・ブラックマンと協力改作し、「化石の森」「就職戦術」のデルマー・デービスが脚色し、「三角の月」「恋のみちぐさ」のエリオット・ニュージェントが監督に当たり、「広野の叫び」のアーチー・スタウトが撮影した。助演者は舞台から見いだされたフィリス・ウェルチを始め、「たくましき男」のレイモンド・ウォルバーン、「ロイドの牛乳屋」のライオネル・スタンダー、「波止場女」のウィリアム・フロウリー、その他である。
  • ロイドの水兵

    喜劇界に於いて人気といい実力といいチャップリン氏の塁を磨さんとするハロルド・ロイド氏が2、3巻物から進んで始めてフィーチュアー物らしい喜劇を製作した第1回の作品である。相手役は例の通り、最近婚約を報じられたミルドレッド・ハリス嬢である。筆者は試写を見たが蓋し大傑作の賛辞をおしまぬ。
  • ロイドの大勝利

    「ロイドの活動狂」に次いでハロルド・ロイド会社が製作したロイド主演喜劇で、サタディ・イヴニング・ポーストに連載されたクラレンス・バディントン・ケランド作の物語に基いて「お転婆キキ(1931)」「悪魔の富籖」のサム・テイラーが脚色監督に当り、ロイド喜劇専属のウォルター・ランディンが撮影したもの。助演者は「爆弾の頬紅」「光は野より」のユーナ・マーケルを始め、「ヒョットコ夫婦」のジョージ・バービア、「女難アパート」のグレイス・ブラッドリー、「一日だけの淑女」のナット・ペンドルトン、「彼女の用心棒」のアラン・ダインハート、グラント・ミッチェル、ウォーレン・ハイマー、J・ファーレル・マクドナルド子役デイヴィッド・ジャック・ホルト等である。
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