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  • 蟻の王

    ジャンニ・アメリオ監督が、イタリアの60年代末頃を舞台に、同性愛に対する差別がはびこるなか教え子の青年と恋に落ち、教唆罪で投獄された実在の詩人・劇作家のアルド・ブライバンティの人生にインスパイアされた物語。監督は「今も存在する“違う人”に対する憎悪に立ち向かう勇気を与えたい」と制作の動機を語った。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作。「イタリア映画祭2023」(2023/5/2~2023/5/7:東京・有楽町朝日ホール、2023/6/10~2023/6/11:大阪・ABCホール)にて上映。2023年11月10日より全国順次公開。
  • 6月0日 アイヒマンが処刑された日

    史実に基づき、ナチスのユダヤ人大量虐殺に関わった戦犯アドルフ・アイヒマン処刑の舞台裏を描いたヒューマンドラマ。第二次世界大戦後、イスラエルでアイヒマンの死刑が確定。処刑後、その遺体を焼却するため、秘密裏に焼却炉の建設が進められることに。監督は女優グウィネス・パルトロウの弟で、「デ・パルマ」を手掛けたジェイク・パルトロウ。
  • エリザベート 1878

    19世紀にヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベートが40歳を迎えた姿を「オールド」のヴィッキー・クリープス主演で描いた歴史劇。厳格な公務をますます窮屈に思うエリザベートは、世間の理想像から自由になるため、ある計画を思いつく。前作「Der Boden unter den Fusen」(原題)が2019年第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で上映されたマリー・クロイツァー監督が、史実に捉われない大胆な表現でシシィの愛称で親しまれる伝説的皇妃の素顔を浮き彫りにする。エリザベートを演じたヴィッキー・クリープスは本作により2022年第75回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀演技賞を受賞。2023年第95回アカデミー賞国際長編映画賞オーストリア代表作品。
  • シモーヌ フランスに最も愛された政治家

    弱者の人権のために闘ったフランスの政治家、シモーヌ・ヴェイユの伝記映画。1974年、国会で中絶法を勝ち取り、1979年には女性初の欧州議会議長に選出されたヴェイユ。その不屈の意志は、アウシュビッツを生き抜いた壮絶な体験に培われたものだった。監督は、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」で世紀の女性を描いてきたオリヴィエ・ダアン。出演は、「ずっとあなたを愛してる」のエルザ・ジルベルスタイン、「スザンヌ、16歳」のレベッカ・マルデール、「CQ」のエロディ・ブシェーズ。2022年フランス国内映画年間興行成績1位。
  • 古の王子と3つの花

    「キリクと魔女」「ディリリとパリの時間旅行」などで知られる現代フランスを代表するアニメーション監督ミッシェル・オスロの最新作。3つの異なる都市と時代、「古代エジプト」「中世フランス」「18世紀トルコ」を舞台に、自分を信じることで運命を変え幸福を手にする3人の王子の物語。
  • キアラ

    「ミス・マルクス」などのヒロインの映画を作り続けてきたS・ニッキャレッリ監督の5作目。女性の修道会のための独自の会則を書いた最初の修道女、聖キアラの物語。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品。「イタリア映画祭2023」(2023/5/2~2023/5/7:東京・有楽町朝日ホール、2023/6/10~2023/6/11:大阪・ABCホール)にて上映。
  • ハンサン 龍の出現

    豊臣秀吉が朝鮮に出兵した文禄・慶長の役において、両軍の分岐点となった閑山(ハンサン)島海戦を映画化した歴史アクション大作。日本軍は首都・漢陽を陥落。朝鮮軍の敗退が続く中、朝鮮水軍の将軍イ・スンシンは閑山島の沖に陣を張り、日本の武将・脇坂安治を迎え撃つ。出演は、「別れる決心」のパク・ヘイル、「声 姿なき犯罪者」のピョン・ヨハン、「ディヴァイン・フューリー 使者」のアン・ソンギ、2PMのオク・テギョン。監督は、同じくイ・スンシンを主人公にした「バトル・オーシャン 海上決戦」のキム・ハンミン。ピョン・ヨハンが第43回青龍映画賞、第58回大鐘賞映画祭で助演男優賞受賞。
  • 新封神演義・楊戩

    「白蛇:縁起」「ナタ転生」のチャオ・ジー監督が、中国の古典小説『封神演義』に登場する楊戩(ヨウゼン)を主人公に描く3DCGアニメ。殷周の戦乱の末、仙界勢力の衰弱とともに、神の力を失って賞金稼ぎで暮らしている楊戩(ヨウゼン)は、ある日偶然、甥の沈香(ジンコウ)と出会う。沈香は母を救うため、秘宝の“宝蓮灯”を探していた。2023年1月20日に字幕版が劇場公開され、2025年3月21日、「ヨウゼン」のタイトルで日本語吹替版が劇場公開(配給:ブシロードムーブ、面白映画)。日本語吹替版では、ヨウゼンの声を『Aぇ! group』の佐野晶哉、ジンコウの声をTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』シリーズの増田俊樹が担当。
  • ヒトラーのための虐殺会議

    ナチスが1,100万ものユダヤ人絶滅政策を決定した「ヴァンゼー会議」の全貌に迫る社会派心理スリラー。この史上最も恐ろしい会議が、ラインハルト・ハイドリヒら15名の高官によっていかに進められたかを、人々の思惑や発言、パワーバランスの変化をつぶさに追いながら明らかにしていく。そこで繰り広げられる光景は、我々がよく知っている「ビジネス会議」。異なるのはその「議題」だけ、つまり「ユダヤ人の大量虐殺」について。「移送」「強制収容と労働」「計画的殺害」など様々な方策が、あたかも「タスク」のように次々と議決されていく。その時間は、たったの90分だった……。アドルフ・アイヒマンが記録し、ホロコースト関連で唯一残された議事録に基づき、80年後の2022年にドイツで製作された。
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  • オーディン 斬鉄剣

    「マーシャル・ユニバース」シリーズのフオ・スイチアン監督&ワン・ルオジアが再び組んだ中国時代劇ファンタジー。蛮族が趙に侵攻し、剣の腕を買われ朝廷軍に入隊することになったシンは、父から受け継いだ秘技・斬鉄剣をふるい強大な敵と戦う決意をする。特集『のむらコレクション』(のむコレ6)にて上映。
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