「Take on Me」から35年。a-ha を追ったドキュメンタリーの日本版予告編!
- a-ha , a-ha THE MOVIE
- 2022年03月31日
1985年のデビュー曲「テイク・オン・ミー」が革新的MVとともに世界中を魅了し、瞬く間に頂点に上りつめたシンセポップバンド〈a-ha〉。その軌跡を追ったドキュメンタリー映画「a-ha THE MOVIE」(5月20日より新宿武蔵野館ほか全国公開)の日本版予告編が到着した。
1982年、ノルウェー出身のモートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメンの3人により結成された〈a-ha〉。MVが話題を呼んだ「テイク・オン・ミー」が米ビルボード1位を獲得、ファーストアルバム『ハンティング・ハイ・アンド・ロウ』が全世界1,100万枚以上のセールスを記録し、一気にスターダムへ駆け上がった。
その後も次々とヒット曲が生み出されるが、栄光の陰で次第にメンバー間に溝が生まれていく。彼らが抱いた夢、そして音楽が繋いだ強い絆とは──3人の出会い、バンドの誕生、狂騒の80年代から90年代、解散、そして再結成を経て、いまだ進化を続ける彼らの軌跡を映画は追いかける。
日本版予告編では、デビュー後瞬く間に頂点に上りつめ、世界中がa-haに注目する当時の映像から始まる。その熱狂は不穏な空気とともに一気に静まり、モートンが語る。
「僕らは自分たちを偽った」。
ノルウェーから世界的アーティストを目指した若者3人は、外見への注目でいつしかアイドル的存在となり、ショービジネスの波に飲まれていく。栄光の陰に隠された、誰も知らない3人の姿とは? 「テイク・オン・ミー」をBGMに、挫折と再生を描いた感涙の予告編となっている。〈a-ha〉を知る世代は懐かしさとほろ苦さを、知らない世代はポップでカラフルな曲の世界観に新しさを感じるだろう。
「a-ha THE MOVIE」
監督:トマス・ロブサーム、アスラーグ・ホルム
出演:モートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメン
2021年/ノルウェー・ドイツ/112分/16:9/ノルウェー語・英語・ドイツ語/5.1ch /レイティング:G
原題:A-HA: THE MOVIE 日本語字幕:大嶋えいじ 字幕監修:勝山かほる
配給:クロックワークス
https://klockworx-v.com/a-ha/
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