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「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」のストーリー
タルキンとルナフレアがまだ赤ん坊だったアルスを抱え、魔の手に落ちたカーメン城から仙人の里に落ちのびて7年、アルスはロトの血をひく健康な少年へと成長していた。ある日、ガキ大将のキラが捕まえた妖精ティーエを誤って逃がしてしまったアルスは、キラと大喧嘩の末、弱虫の汚名を晴らすために森の奥にある祠へ肝試しに行くことになった。途中、妖精の村へ迷い出てしまったアルスは、そこでティーエを助けたことを称えられ、長老ゴラスに祠を取り巻くようにして棲息する巨大な花マンイーターを切り倒してくれるように頼まれる。家へ戻り代々伝わる剣を携えて再び祠へ向かったアルスは、見事にマンイーターを退治したが、祠の地下の根っこはまだ生きており、しかもキラがそれに囚われていることを知る。苦戦の末、マンイーターの本体をやっつけたアルスは、キラを救うことにも成功した。本体の奥に隠されていた石盤の声によって、ロトの勇者になるべく生まれてきた自分の生い立ちを聞かされたアルスは、真の勇者になることを心に誓った。