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「人斬り銀次」のストーリー
1945年。特攻隊の生き残りの曾根崎銀次は、絶望感から切腹を図るが上官の黒田に救われ、彼のビジネスを手伝うようになる。だが1953年のある日、黒田の闇商売の真相を知り激怒した銀次は、側近の愚連隊を斬り倒す。以後、“人斬り銀次”の異名を持ち、50年間にもわたる刑務所暮らしとなる。時代は流れ2003年、突然釈放された銀次は、当時の傷が癒えないまま新しい仲間とともにホームレス生活を始める。だがその一方、元総理で今や政界の黒幕に君臨する黒田が、当時の真相を知る銀次の動向を探っていた……。