「ランド・オブ・ザ・デッド」のストーリー

原因不明のまま、死者が甦ってゾンビとなり、人間を襲って新鮮な肉を喰らい始めるようになった世界。噛みつかれた者は死亡し、そして甦って、ゾンビの仲間となっていく。金持ちの支配階級の人間たちは、ゾンビが入ってこない作りの要塞のような小都市を作った。その中心の超高層タワーのトップで、カウフマン(デニス・ホッパー)がこの地を統治していた。支配者の命令で、危険地帯から食糧や物資を調達してくるのが傭兵グループ。メンバーは、ライリー(サイモン・ベイカー)、彼の右腕チョロ(ジョン・レグイザモ)、ライリーの良き理解者チャーリー(ロバート・ジョイ)たち。ライリーはこの仕事で金を稼ぎ、自由を約束する北への逃亡資金を貯める目的があった。そして彼は、タワーの中心に形成されている貧困社会から、危機に陥っていた勝ち気な娼婦スラック(アーシア・アルジェント)を救出して仲間に加える。一方のチョロは、カウフマンに上流階級の生活を要求。カウフマンは彼を用済み要員のリストに加えた。その頃、ゾンビたちは群団を結成し、要塞都市へと迫りつつあった。傭兵グループはゾンビたちの攻撃を阻止しようとするが、やがてゾンビに噛まれてしまったチョロは、ゾンビと化してカウフマンに襲いかかる。だが2人は他のゾンビの手によって、車の爆発と共に死亡。そしてライリー、チャーリー、スラックらは、ゾンビたちがあふれてしまったタワーにミサイルを打ち込んで、残っていた人間たちを救出することに成功するのだった。

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