「デス・オブ・ア・ダイナスティ HIP HOP は死なないぜ!」のストーリー

ヒップホップが好きなただの記者だったデイヴ・カッツ(エボン・モス=バクラック)。帝国の崩壊と新聞が報じた史上最大のヒップホップ帝国ロッカフェラ・レコードの抗争そして崩壊の発端は彼だった。アメリカで一番人気のヒップホップ誌『マイク』。社長は業界でも有名なキレ者の女社長レイナ・ハドソン(ラシダ・ジョーンズ)。ある日新人ライターのデイヴは女社長レイナからデイモン・ダッシュ(カポーン)と、ジェイ-Z(ロバート・ステープルトン)の2大ヒップホップ帝王が運営するロッカフェラ・レコードに潜入し、暴露ネタをすっぱ抜いてくるという任務を与えられる。さっそくロッカフェラのパーティに向かったデイヴ。デイヴは次第にロッカフェラ・ファミリーの一員として溶け込んでいく。ある日、P・ディディが連れてきた、ピカソ(デヴォン青木)に数々の美女をみてきたデイモンもたまらず求愛のダンスを披露してしまう。別荘でパーティを楽しむロッカフェラ・ファミリー。そこでデイヴはデイモンとジェイ-Zがピカソをめぐり、大ゲンカしている場面を目撃してしまう。このデカいネタを『マイク』に売るのはもったいないと考えたデイヴは会社を裏切り、大手新聞マンハッタン・グローブの編集者にネタを売り込む。一方ピカソの件で一気に亀裂が走りはじめたデイモンとジェイ-Zは修復不能なまでに関係が壊れいく。デイモンはジェイ-Zをディスった曲『デス・オブ・ア・ダイナスティ』を発表し、ジェイ-Zはロッカフェラ・レコードを離れ独立してしまう。そして独立の記者会見場所に選んだ場所はデイモンの地元ハーレムだった。怒りが沸点に達したデイモンは、記者会見をブチ壊しにするために会場に乗り込んだ。記者会見場に銃声が響いたのはその時だった……。

今日は映画何の日?

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