「ホステル2」のストーリー

ローマに留学中のアメリカ人女子大生、ベス(ローレン・ジャーマン)とホイットニー(ビジュー・フィリップス)は、ヨーロッパ旅行を計画する。出発の日、ローナ(ヘザー・マタラッツォ)を連れだし、3人での旅行がスタートする。プラハ行きの列車の中で、美しいモデル、アクセルから天然スパの情報を聞いた3人は、行き先を変更、スロバキアへと向かう。ブラティスラバという街のホステルにチェックインした3人は、街の祭りに参加。そこでローナは男性からダンスを誘われ、ベスの静止も聞かずに男とボートに乗り込む。夜が明けても、ローナは帰ってこない。一方、3人のパスポートを受け取ったホステルのフロントは秘密の地下室へ向かう。写真をスキャンし、全世界の会員たちに配信する。ブラティスラバでは街ぐるみの拷問ビジネスを運営しており、バックパッカーを監禁しては、殺人を快楽とする顧客に斡旋していた。アメリカ人のスチュアートは、友人トッドに誘われて、未知なる体験「エリート・ハンティング」に参加する。東欧の小さな街ブラティスラバに着いたふたりは、自分たちが落札したのはべスとホイットニーというアメリカ人の若い娘と知らされる。興奮するトッドとは反対に、べスと接触し好感を抱いたせいか、乗り気になれないスチュアート。ローナは殺され、ホイットニーも拉致された。危険を感じたべスはアクセルに助けを求めるが、彼女も「エリート・ハンティング」の手の者だった。捕えられたべスを拷問部屋で待ち受けるのは、スチュアートだった。べスは彼を説得しようとするが、トッドがホイットニーの処分にしくじり命を落としたことを知ると、ホイットニーを殺害し、べスに迫る。しかし隙を突いて彼を人質にとったベスは、「エリート・ハンティング」のオーナーに交渉して、自分も会員となりスチュアートの拷問を落札、彼の一物を切り落とす。アクセルの命も買い取り、生き延びるのだった。