「タロットカード殺人事件」のストーリー

急死した新聞記者、ストロンベル(イマン・マクシェーン)は、三途の川を渡る船に乗っていた。偶然乗り合わせた女性は、ストロンベルに、ロンドンを騒がせている連続殺人事件の犯人が、青年貴族ピーター(ヒュー・ジャックマン)であることを告げる。ストロンベルは、事件の真相を誰かに伝えようと、三途の川を泳いで引き返していくのだった。一方、ジャーナリストに憧れるアメリカの女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は、夏休みにロンドンの友人宅を訪れた。ある日、サンドラは、友人に導かれ、マジックショーを観賞する。舞台に現れたマジシャン・スプレンディーニ(ウディ・アレン)は、箱に入れた人間を消すマジックの協力者として、サンドラを選ぶ。舞台に上げられ、暗い箱に入れられたサンドラはその中で、ストロンベルに出会い連続殺人事件に関する大スクープを聞かされる。サンドラは、翌日、再びマジックショーを訪れスプレンディーニに事情を説明する。最初のうちは、信じようとしなかったスプレンディーニだが、実際にストロンベルが再び姿を現すのを見て、サンドラへ協力することを決める。プレイボーイのピーターに近づくため、サンドラは、ピーターが会員となっているプールで溺れたふりをすることに。作戦は成功しピーターはサンドラを助け、自宅で行われるパーティーへと招待する。スプレンディーニもサンドラの父と偽って、二人はパーティーへ。だが、ピーターが犯人である確証はつかめないまま、サンドラは次第にピーターの魅力に惹かれ始めてしまい……。

今日は映画何の日?

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