「まほろ駅前番外地」のストーリー

東京の郊外、まほろ駅前で多田啓介(瑛太)が営む便利屋・多田便利軒に転がり込んできた行天春彦(松田龍平)。いつの間にか住み込むようになった行天と、2人で便利屋の仕事をこなしている。ある日、まほろプロレスの代表・スタンガン西村(永澤俊矢)から引退試合の相手を依頼され……。2人がツケで食事をしている店の客が、店で流れている古いカラオケの映像の女性を探してくれたら2人のツケを全額払うと頼んでくるが……。地味な服装の女(川村ゆきえ)が、自分の部屋に他人がいる気配がするので調べてほしいと便利屋を訪ねてくる……。大きな屋敷の老婦人が、どこにも引き取ってもらえそうにない亡夫の遺品の処分を依頼してくるが……。奥さん(宮下順子)から納屋の整理を依頼された2人が翌日から作業する約束をして車を出そうとすると、スーツ姿の男(新井浩文)が近づいてくる……。出会い系サイトのサクラの女(臼田あさ美)が、まほろに住んでいるという情報だけを頼りにある客を探してほしいと依頼してくるが……。弁当屋の山田(大森南朋)が“あるモノ”を持って便利屋を訪れる。友達の渋川(渋川清彦)が組を抜けて彼女とやり直すために処分してほしいという依頼を断った多田だったが、1ヶ月弁当をタダにすると聞いて渋々引き受ける……。事務所にズカズカ入ってきた女(黒木華)が、武内小夜(高部あい)の家の掃除に行ったら、自分がもらうはずだった婚約指輪をとってきてほしいと頼んでくる……。まほろで女子高生が義父を殺して行方不明になるという事件が起こる。そんななか、まほろギャングと呼ばれる星(高良健吾)がその女子高生・園子(山本舞香)の友人・清海(刈谷友衣子)を匿うよう事務所に連れてくる……。多田は今月いっぱいで事務所の明け渡しを迫られているが、そのことを行天に話しそびれていた。柏木亜沙子(真木よう子)という女性から、亡くなった夫が晩年を過ごしたアパートの遺品整理の依頼を受ける。そこで夫と若い女性の写真を見つけ……。

今日は映画何の日?

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