解説
「あまくない砂糖の話」のデイモン・ガモー監督が、環境問題の解決策を探っていくドキュメンタリー。マイクログリット、ドーナツ経済学、リジェネラティブ(再生型)農業など現実的な解決策の実行者や専門家を訪ね、どのように地球を再生させることができるか、CGやポップな映像を交えて未来予想図を描く。環境保護運動の第一人者でエコロジーに関する企業改革の先駆者であるポール・ホーケン、人間の基本的なニーズと地球の限界との間のバランスをとる経済モデル、ドーナツ経済学の提唱者である経済学者ケイト・ラワースらが出演。
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「2040 地球再生のビジョン」のストーリー
4歳の娘を持つオーストラリアの映画監督デイモン・ガモーは、娘たちの世代には希望を持てる未来に生きてほしいと願っている。悪化する地球環境を懸念する中で、もし地球環境を再生できるようなアイデアや解決策が今後急速に世界中に広がったら、娘が大人になる 2040 年にはどんな未来が訪れるだろうと、現実的な解決策の実行者や専門家に会うため欧州各国やアジア、アフリカ、米国と世界11ヶ国を巡る旅に出る。その中で取り組むべき問題の数と同じくらい、すでに実践可能な解決策がたくさんあることを知る。バングラデシュでは自家用の太陽光発電システムをつなぎ電気を取り引きしシェアするマイクログリットの実践と恩恵を目にし、経済学者ケイト・ラワースには経済成長に依らず持続可能な社会を目指す理想的な経済モデル、ドーナツ経済学について、オーストラリアでは土壌を修復し自然環境の回復に繋げるリジェネラティブ(再生型)農業について学ぶ。栄養価の高い食物であり、魚の棲みかでもある海藻で海洋環境を改善させる海洋パーマカルチャーに希望を見出し、言語学者でローカリゼーション運動のパイオニアであるヘレナ・ノーバーグ=ホッジの、マスコミの報道でなく現実に目を向ければいたるところに驚異的な希望の光が見えるはず、という言葉に勇気づけられる。2040年までに今ある解決策を拡大することで、私たちの生活と地球にどのようなプラスの影響を与えることができるだろうか。CGやポップな映像を交え、未来の世代のためにどのように地球を再生させることができるか、ワクワクするような未来予想図を描く。
「2040 地球再生のビジョン」の映像
「2040 地球再生のビジョン」の写真
「2040 地球再生のビジョン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「2040 地球再生のビジョン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | オーストラリア |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2025年1月11日 |
上映時間 | 92分 |
製作会社 | GoodThing Productions=Regen Productions Film(提供:Screen Australi/協力:Shark Island Institute=Good Pitch Australia=Diamond Docs=Film Victoria) |
配給 | ユナイテッドピープル |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | https://unitedpeople.jp/2040 |
コピーライト | (C) 2019 ALL TERRITORIES OF THE WORLD (C)2019 GoodThing Productions Pty Ltd, Regen Pictures Pty Ltd |