Welcome Back

うぇるかむばっく
上映日
2025年1月10日

製作国
日本

制作年
2024
上映時間
119分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

「高崎グラフィティ。」の川島直人監督による、本当の居場所を求めて必死に生きる若者たちのボクシング・ロードムービー。有力視されたボクサーのテルが新人王決定戦で敗北した。次第に荒んでいくテルの横で、同じ団地に育った弟分ベンは「テルは負けない」と復讐を誓う。テル役には、Netflixドラマ『地面師たち』の吉村界人、ベン役には「Cloud クラウド」の三河悠冴。第40回ワルシャワ国際映画祭正式出品作品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆家
    和泉萌香
    口が悪くちゃらんぽらんそうな兄ちゃんが主人公で、これから二時間どうなるかと身構えたが、彼らに自覚はなくとも大人たちに見捨てられた、ボクシングしか知らない青年ふた... もっと見る
  • フランス文学者
    谷昌親
    異色のボクシング映画だ。たしかに、試合やスパーリングのシーンでは、無暗に細かくカット割りせず、ボクシングファイトをしっかり見せている。だがこの映画が描こうとして... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    知的障害者が兄貴分のボクサーを妄信、兄が負けて引退した後、彼を倒した相手を自分が倒すことに執心。兄のスタイルを完コピした弟は兄にとって鏡像となるわけだが、それが... もっと見る

「Welcome Back」のストーリー

新人王有力候補のボクサー・冴木輝彦、通称テル(吉村界人)と、生まれつき記憶力に長けているがコミュニケーションが苦手な友原勉、通称ベン(三河悠冴)は、同じ団地で兄弟のように育った。テルを真似てシャドーボクシングをしていられるだけで幸せだったベンにとって、テルは憧れで絶対的な存在だった。そんなテルが新人王決定戦で北澤に負けてしまう。しかし、テルは何事もなかったかのようにあっけらかんと振る舞い、ベンには変わらず優しく接するが、生活は少しずつ荒み、遊び惚けていた。まるでボクシングなど初めから興味がなかったようにすら見えるその様子に、ベンは不安を感じる。たった一度の敗北で、憧れだったテルを失ってしまったのだ。ある日、そんな喪失感に耐えられなくなったベンは、テルのグローブを持ち出して、「テルは負けない」と何度も呟きながら、宿敵・北澤に復讐を誓い歩き始める。

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「Welcome Back」の写真

「Welcome Back」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「Welcome Back」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2025年1月10日
上映時間 119分
製作会社 GunsRock(制作会社:GunsRock)
配給 パルコ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 ステレオ
公式サイト https://welcomeback-movie.com/
コピーライト (C)2025 GunsRock

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