蝶の渡り

ちょうのわたり Forced Migration of Butterflies
上映日
2025年1月24日

製作国
ジョージア

制作年
2023
上映時間
89分

ジャンル
ラブロマンス コメディ ドラマ

check解説

「ロビンソナーダ 私の英国人の祖父」(1986年)にて第40回カンヌ国際映画祭カメラドールを受賞し、「金の糸」(2019年)で主演を務めた、ジョージアを代表する女性監督ナナ・ジョルジャゼによるヒューマン・コメディ。1991年にようやくソ連からの独立を果たし、希望に満ちた“どんちゃん騒ぎ”に明け暮れた若者たちの27年後を描く。原題は「蝶の強制移住」で、蝶は住む場所を移されると生きていけないが、生活の糧を失った芸術家たちはいかに戦後を生きたのか。ヨーロッパとアジアが交差するかつての幻惑都市、トビリシを舞台に、困難な中でも輝き続ける人生をユーモアたっぷりに描く。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督
    清原惟
    古い家の中に芸術家のコミュニティがあるという設定は面白いが、自分が土地の歴史的背景を知らないせいなのか、彼らの生活をあまりリアリティを持って受け取ることができな... もっと見る
  • 編集者、映画批評家
    高崎俊夫
    昔見た「ロビンソナーダ」の監督の新作と聞いて驚いた。ソ連から独立後の戦火にまみれた複雑なジョージアの現代史が迫真的なモノクロのニュース映像と親密でプライベートな... もっと見る
  • リモートワーカー型物書き
    キシオカタカシ
    月並みだが、映画鑑賞の醍醐味の一つは異文化を知ること……ソ連崩壊直後?コロナ禍直前までのジョージア人の想いと生き様を悲喜こもごもの9... もっと見る

「蝶の渡り」のストーリー

古びたアパートの半地下で、芸術家仲間と共同生活をする画家とその恋人。かつてジョージア独立のため闘った若者たちの27年後の姿とは……。

「蝶の渡り」の映像

「蝶の渡り」の写真

「蝶の渡り」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「蝶の渡り」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス コメディ ドラマ
製作国 ジョージア
製作年 2023
公開年月日 2025年1月24日
上映時間 89分
製作会社 STUDIO-99
配給 ムヴィオラ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://moviola.jp/butterfly
コピーライト (C)STUDIO-99

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