いつも隣りにいてほしい

いつもとなりにいてほしい
上映日
1993年1月30日

製作国
アメリカ

制作年
1991
レーティング
ジャンル
ドラマ ラブロマンス

check解説

女主人公のクリスは、再婚を前に、2人の愛する男の選択に迷い続ける。1人は夢のある男性、もう一人は誠実な男性。結婚式を明日に控え、クリスはどちらを選ぶのか||人を愛することの次に大切なものとは何なのかを、女性の側から考える。選択に揺れるクリスを演じるのは、アカデミー賞女優のシシー・スペイセク。クリスの夫役ジョーイを、ウィリアム・ピーターセンが演じる。彼は監督のマーティン・デイヴィッドソンの友人でもあり、この映画の製作も務めた。マーティン・デビッドソンは「Long Gone」でACE賞を受賞した監督だが、日本ではこれが初めての公開となる。エグゼクティブ・プロデューサーはマイケル・ダグラス、脚本はジュール・セルボ。
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ユーザーレビュー

「いつも隣りにいてほしい」のストーリー

放浪癖のあるジョーイ(ウィリアム・ピーターセン)は、旅先で、結婚式の招待状を受け取る。それは自分の妻、クリス(シシー・スペイセク)からのものだった。車を飛ばして、テキサスのわが家に戻ったジョーイは、クリスの再婚相手ウォルト(ブライアン・カーウィン)に迎えられる。事の次第を問いただそうと、クリスの勤める小学校へ出向くジョーイ。しかし、クリスは彼を振り切って逃げてしまうのだった。そこへジョーイの帰りを喜んでくれる娘のベスが現れる。ベスはこの再婚に反対で、実は招待状を送ったのも彼女だった。その晩、家に入れてもらえないジョーイは癇癪を起こして、家の窓を割ろうとするが、近所中の反対に合い、ついには弁護士が2人の間に立つことになる。「旅先からハガキや電話しかくれない夫ではなく、ずっと一緒にいてくれる夫を持ちたかった」というクリスの言い分が通り、2人の離婚は成立する。ところが、結婚式のリハーサルが始まると、クリスはジョーイのことが気になって仕方がなくなる。決心の鈍ったクリスは、再婚相手のウォルトに「毎日、一緒にいてくれるわね」と聞く。ウォルトは「もちろんだとも」と答える。しかし、その答えを聞いても、クリスの決心はつかなかった。そして結婚式の当日、クリスはウォルトを選ぶ。ジョーイは身を引く代わりに子供に会うことを許可してもらうのだった。

「いつも隣りにいてほしい」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「いつも隣りにいてほしい」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ ラブロマンス
製作国 アメリカ
製作年 1991
公開年月日 1993年1月30日
製作会社 ストーングループピクチャーズ=ヴィジョン・インターナショナル作品
配給 東宝東和
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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