ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男

だーくうぉーたーずきょだいきぎょうがおそれたおとこ DARK WATERS
上映日
2021年12月17日

製作国
アメリカ

制作年
2019
上映時間
126分

レーティング
一般映画
ジャンル
社会派 ドラマ

check解説

巨大企業の隠蔽を暴くため闘った弁護士の実話を映画化。1998年、企業弁護士のロブは、大手化学メーカーの廃棄物によって190頭もの牛が病死させられたという調査依頼を受ける。やがて事態の深刻さに気づき、住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切る。製作・主演は、「アベンジャーズ」シリーズのマーク・ラファロ。監督は、「キャロル」のトッド・ヘインズ。出演は、「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイ、「ミスティック・リバー」のティム・ロビンス。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督/脚本家
    いまおかしんじ
    息をもつかせぬ、とはこのことを言うと思った。全篇に漂う緊張感。どんどん事件に巻き込まれて、引き返せなくなっていく感じがたまらない。敵の巨大企業がいやらしくて腹が... もっと見る
  • 文筆家/女優
    睡蓮みどり
    テフロンで有名なデュポン社がその危険性を隠していることに屈することなく闘う一人の弁護士の物語。闘いには長い長い時間がかかる。資金のある大企業のやり方はとことん汚... もっと見る
  • 映画批評家、東京都立大助教
    須藤健太郎
    T・ヘインズがこんなに巧みな職人になるなど、そのデビュー時は予想しえなかったはず。だが一見なんの衒いもなく見えたとしても、実はその衒いのなさこそがいちばんの衒い... もっと見る

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」のストーリー

1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロット(マーク・ラファロ)は、ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナント(ビル・キャンプ)から思いがけない調査依頼を受ける。それは、大手化学メーカー、デュポン社の工場から出た廃棄物によって土地が汚染され、190頭もの牛が病死したというものだった。ロブはさしたる確信もなく廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めるが、“PFOA”という謎めいた言葉を調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。40年もの間、デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を隠蔽し、大気中や土壌に垂れ流していたのだ。やがてロブは、7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟を起こす。しかし、強大な権力と資金力を有する巨大企業との法廷闘争によって、真実を追求しようとするロブは窮地に追い込まれていく……。

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」の映像

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」の写真

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派 ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2019
公開年月日 2021年12月17日
上映時間 126分
製作会社 Willi Hill=Killer Content
配給 キノフィルムズ(提供:木下グループ)
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
音量 ドルビーSRD
公式サイト https://dw-movie.jp/
コピーライト (C) 2020 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

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