解説
エリートたちが学ぶ名門高校を舞台に、8人のクラスメイトの姿を描く青春ドラマ。監督は「F/X 引き裂かれたトリック」のロバート・マンデル。製作は「ブラック・レイン」のコンビ、スタンリー・R・ジャッフェとシェリー・ランシング。エグゼクティヴ・プロデューサーはダントン・リスナー。脚本はディック・ウルフと「ナッツ」のダリル・ポニクサン、撮影は「ケープ・フィアー」のフレディ・フランシス、音楽は「ゴースト ニューヨークの幻」のモーリス・ジャールが担当。主演はEncino Manのブレンダン・フレイザー、アメリカン・レパートリー・シアターの舞台で知られるマット・ダモン、「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のクリス・オドネルほか、若手の注目俳優たちで固めている。
ユーザーレビュー
「青春の輝き」のストーリー
1955年、ニュー・イングランドの大学予備高校の名門セント・マシューズにフットボールの奨学生デイヴィッド(ブレンダン・フレーザー)が編入した。最終学年の転入、そして労働階級の出身ということで多くの生徒から注目されていた。ルームメイトのクリス(クリス・オドネル)、フットボール部のチームメイトであるリップ(ランダル・バティンコフ)、コナーズ(コール・ハウザー)、ディロン(マット・ダモン)、マクギヴァン(アンドリュー・ロワリー)ら口は悪いが気のいい仲間たちがデイヴィッドの友人になった。舎監でもあるフランス語教師のクリアリー(ツェリコ・イワネク)との対立、フットボールの試合での活躍、そしてパーティーで知り合ったディロンとつき合っているサリー(エイミー・ロケイン)との恋。そんなある日、クリアリーのサディスティックなまでの厳しい授業に耐えられず、マクギヴァンがノイローゼになって対立してしまう。そして逆転勝ちしたフットボールの試合後のパーティで、サリーが突然デイヴィッドとつき合っていることをディロンに告白してしまった。気まずくなったデイヴィットとディロン。そんな時、ディロンはデイヴィッドがユダヤ人であることを知り、それをクラスメイトに話してしまう。仲間たちから敬遠され始め、サリーとも気まずくなってしまったデイヴィット。そしてテスト中誰かがカンニングして先生にバレてしまうという事件が起きた。犯人はディロンだったが、デイヴィッドが濡れ衣を着せられそうになる。しかし目撃していた級友の証言で真相がわかり、ディロンは退学処分になるのだった。
「青春の輝き」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「青春の輝き」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1992 |
公開年月日 | 1993年5月8日 |
上映時間 | 106分 |
製作会社 | ジャップェ=ランシングプロ作品 |
配給 | パラマウント映画=UIP |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビー |
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