解説
ラスヴェガスとハワイを舞台に、ようやく結婚することになったカップルと、2人に横槍を入れるギャンブラーの恋愛騒動を描くコメディ。監督・脚本は「ドン・サバティーニ」のアンドリュー・バーグマン、製作は「ホワイト・ファング」のマイク・ロベル、エグゼクティヴ・プロデューサーはニール・マクリス、撮影は「ウォー・ゲーム」のウィリアム・A・フレイカー、音楽はデイヴィッド・ニューマンが担当。主演は「ワイルド・アット・ハート」のニコラス・ケイジ、「フォー・ザ・ボーイズ」のジェームズ・カーン、「L.A.ストーリー 恋が降る街」のサラ・ジェシカ・ハーパー。ビリー・ジョエル、ジェフ・ベック、ブルース・スプリングスティーン等によるプレスリー・ナンバーが全編に流れている。
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「ハネムーン・イン・ベガス」のストーリー
ニューヨークの私立探偵ジャック・シンガー(ニコラス・ケイジ)は死んだママ(アン・バンクロフト)の遺言、「結婚だけは絶対にするんじゃないよ!」が忘れられない。恋人ベッツィ(サラ・ジェシカ・パーカー)はそんな彼に別れ話を切り出すが、ジャックはラスヴェガスで結婚式を挙げる決意をし、彼女を喜ばせた。プレスリーのそっくりさん大会が開かれているラスヴェガスに到着した2人は、カジノで大はしゃぎ。しかしベッツィを熱い眼差しでみている男がいた。彼は大金持ちのギャンブラー、トミー・コーマン(ジェームズ・カーン)。ベッツィは彼の亡き妻に瓜二つだった。ジャックをポーカーでカモにし、6万ドルの借金を作らせたトミーは、交換条件に、ベッツィと週末のデートをさせろと迫った。トミーは言葉巧みにベッツィをハワイに連れて行ってしまう。後を追ったジャックだが、トミーの妨害工作を受け、あげくの果てに刑務所へ。出所した彼に、タクシー運転手のマヒ(パット・モリタ)が、「2人は結婚するためにヴェガスに戻ったよ」と爆弾発言。ジャックはヴェガスに戻ろうとするが、なぜか飛行機はすべて欠航。ヒッチハイクするジャックの前に、エルヴィス・ルックの一団が現れ、陽気な彼らの飛行機にジャックは便乗し空路ヴェガスへ。ホテルのショーのアトラクションとしてパラシュートで降下するエルヴィス軍団と共に地上に降りたジャックは、無事ベッツィを取り戻すことができたのだった。
「ハネムーン・イン・ベガス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ハネムーン・イン・ベガス」のスペック
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