解説
16歳の少女リンダの反抗と性的体験を小さな港町を舞台に描く。製作はサラ・ラドクリフ、監督・脚本はデイヴィッド・リーランド、撮影はイアン・ウィルソン、音楽はスタンリー・マイヤーズ、編集はジョージ・エイカーズが担当。出演はエミリー・ロイド、トム・ベルほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「あなたがいたら 少女リンダ」のストーリー
1951年のイギリス。ひっそりとした海辺の田舎町。リンダ(エミリー・ロイド)は、16歳の反抗的な少女。美容学校の訓練生だったが、パーマのかけ方が乱暴で退学させられる。リンダはすべてのことに退屈しきっていた。変化に乏しい田舎町での生活、折り合いが悪い父親ヒューバート(ジェフリー・ハッチングス)とのいがみ合いの日々。自分の生活を何とか変えたいと望むリンダは、ボーイハントに喜びを見出そうとして男友だちとの時間をもつが彼女のボーイフレンドたちは頼りない男の子ばかりだ。美容院の次の仕事として、バス会社に入ったリンダは、そこで知り合った若い男とベッド・イン。が、いらいらはつのるばかりだった。彼女が反抗的になったのは、妹ばかりを可愛がる父と違って、リンダに愛情を注いでいた母のエリザベス(スーザン・スキッパー)が死んでしまったこともあった。仕事とボーイフレンドを次々に変えていくリンダは、やがてエリック(トム・ベル)と知り合う。毎夜納屋で会う2人だが、エリックもリンダの心を癒しはしなかった。やがて海辺のカフェでウェイトレスを始めるが、訪ねてきた父との大ゲンカが原因でクビ。エリックの子供を身ごもった彼女は周囲の反対を押しきって産む決心をした。こうして乳母車を押したリンダは、晴れ晴れとした表情で堂々と生まれた町に戻って来るのだった。。
「あなたがいたら 少女リンダ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「あなたがいたら 少女リンダ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | イギリス |
製作年 | 1987 |
公開年月日 | 1987年12月19日 |
上映時間 | 91分 |
製作会社 | フィルム・フォー・インターナショナル |
配給 | ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1987年12月下旬号 | グラビア あなたがいたら 少女リンダ |
1988年1月上旬号 | キネ旬試写室 あなたがいたら |
1988年2月上旬号 | 外国映画批評 あなたがいたら |
1988年2月下旬決算特別号 | 外国映画紹介 あなたがいたら 少女リンダ |