解説
人を殺しその人肉をソーセージにして売りさばく肉屋の狂気を描く。監督はグイド・ズーリ、製作・脚本はエンゾ・ギッカ、カーリ・ロスとズーリ、撮影はアウグスト・ティージ、音楽はアレッサンドロ・アレッサンドローニが担当。出演はヴィクター・ブオノほか。
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「ザ・ブッチャー」のストーリー
30年のウィーン。精神病院を退院した肉屋の主人オットー(ヴィクター・ブオノ)は、口うるさい妻を誤って殺してしまい、死体の処理に困りそれをソーセージにして売りに出すと大当たりになる。やがて義弟ブリナーの連れてきた娼婦を精肉にするが、警察の捜査は進行していた。一方恋人との密会を母親に見とがめられた隣家の娘ゲルタ(フランカ・ポールセロー)は、オットーの家に泊まることにするが、ふとした偶然から彼の秘密を知り、監禁されてしまう。ゲルタの危機を知った恋人のアメリカ人記者は、絞殺されようとしている彼女を間一髪のところで救い出し、オットーを煮たった肉ボイル鍋の中に突き落とすのだった。
「ザ・ブッチャー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ザ・ブッチャー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | イタリア モナコ |
製作年 | 1971 |
公開年月日 | 1988年6月16日 |
製作会社 | ネプチュニア |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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