解説
ノーマン・パナマとメルヴィン・フランクのストーリーを、メルヴィン・フランクとマイケル・パートウィーが脚色、メルヴィン・フランクが製作・監督したコメディ。撮影はレオ・トーヴァー、音楽はリー・ハーラインが担当した。出演は「九月になれば」のコンビ、ロック・ハドソンとジーナ・ロロブリジーダのほかにギグ・ヤング、エドワード・ジャッドなど。
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ユーザーレビュー
「お熱い出来事」のストーリー
アメリカの石油会社のロンドン支社員カーター(ロック・ハドソン)は、偶然知り合ったイタリア生れの女流画家トニ(ジーナ・ロロブリジーダ)とスピード結婚した。ところが性格があわず7年間の別居の後、離婚手続きを始めたが、カーターは重役に推薦されたので会社側は円満な家庭を望んだ。弁護士立会いのもとで再会した夫婦は互いに心を惹かれ、また昔の生活にもどった。トニが属している前衛芸術家のグループがアメリカ大使館にデモをかけることになった。それが原因で2人はまた喧嘩別れした。カーターは目前にぶらさがっている出世のチャンスを思い、トニに和解を申し入れたが、彼女は聞きいれない。トニに好意を持っている芸術家グループのリーダー、ハリーはカーターへのいやがらせのため、故事にならい、デモの際トニを裸身にして馬に乗せることを提案した。一方カーターはそれを避けるため一計を案じ、会社の指令で石油資源地に起こった反乱をしずめるため、妻と共に出かけることにした。しかしイギリスの諜報員に化けたハリーの活躍でこのウソは見破られトニはデモに参加した。行進が始まった時、カーターは故意に交通事故を起こし、現場は大混乱となった。しかしこの事件がきっかけでカーターとトニは再び結ばれることになった。
「お熱い出来事」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「お熱い出来事」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1965 |
公開年月日 | 1965年4月30日 |
製作会社 | パナマ・フランク・プロ映画 |
配給 | ユニヴァーサル |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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